共鳴管型SP「S-039」、完成です。
(最近名前を付けるのが面倒になったので、連番で勘弁w)
音響管を使った方式のSPは、どうしても大きくなりがちですが、
今回は、コンパクトなサイズに納まってくれました。
さて、気になる周波数特性はこちら。
<軸上50cm 周波数特性>
<30°周波数特性 (50cm)>
軸上では割りとハイ上がりの特性ですが、
5kHz以上の高域は指 . . . 本文を読む
さて、今回はS-039の製作編です。
本機は、共鳴管型SPのなかでも構造が簡単なので、
それほど時間をかけずに組み立てることが可能です。
まずは、外周部から作ります。
そして、内側の板を貼り付ければ、
音道はほぼ完成です。
完成前に、吸音材を挿入しておきます。
ホームセンターで入手した「水槽用濾過フィルター」を使います。
第一音道(ユニットに一番近い直管部分)には . . . 本文を読む
さて、ゴールデンウィーク中のSP製作の三台目です。
使用ユニットは、パークオーディオのDCU-F101W。
http://parc-audio.com/shop/products/detail.php?product_id=5
バスレフ向けの特性をもったユニットですが、
あえて共鳴管で使ってみます。
バスレフであれば、ParcAudioの市販箱が非常に優秀なので、
今回は「共鳴管」 . . . 本文を読む
S-037の測定・試聴編です。
まずは、外見から。
ウーハーの白リングが綺麗です。
鉄板フレームのユニットですが、ルックスも上々です。
ちなみに、ラジカセの状態では全て隠れていました。
と思ったら、ちゃんと白リングがデザイン上のアクセントになっていますね。
夢中になってユニットだけ取り外した私は、完全に見落としていましたw
注目は、ダクト部分です。
空気の流れを考慮して作 . . . 本文を読む
設計編から間が開いてしまいましたが、
ブックシェルフ型の<S-037>の製作編を紹介します。
設計図としては、こちら。
立体的な部分も多いので、
順を追って、組立ての説明をしていこうと思います。
まず、板の仮組みを行い、
全体イメージを把握します。
まずは、板4+板8+板9を接着して、
パーツを作っていきます。
板3+板4+板8+板9+板12が組みあがる頃には、
こんな感じの . . . 本文を読む
いよいよ、S-038も完成です!
まずは、外見から。
白木を生かしたデザインで、
どことなくヨーロッパを感じさせる仕上がりです。
サイズは、80cm(H)×15cm(W)×18cm(D)と、
トールボーイ型として非常に扱いやすいサイズとなっています。
気になる特性はこちら。
こちらは、ツイーター軸上50cmで測定した周波数特性で、
20kHz~50Hzまで、割りとフラット . . . 本文を読む
今回は、<S-038>のネットワーク調整についてです。
2wayのネットワーク調整は、人それぞれ方法があると思いますが、
周波数を測定できる装置があれば、格段に楽になります。
まず、ウーハー側から見ていきましょう。
作製した箱に入れた状態で、ネットワークレスで鳴らしたときの周波数特性(軸上10cm)です。
3kHzのところで、一段下がりながらも、
10kHzのところにピークがある特性だと . . . 本文を読む