オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

ウーハーの矛盾 (最終章)

2020年10月31日 11時14分57秒 | ひのきスピーカー日誌
ひのきスピーカー日誌【0012回】は、連載している「ウーハーの矛盾」について考える最終章です。 議論の整理 ーーーー前回までの概要ーーーーー 【第一回】 ・柔らかいエッジは、低音再生にとって必要悪。 ・振動板を大きくすることで、エッジの面積を相対的に減らせる。 【第二回】 ・エンクロージャー(箱)に比べると、ウーハーの振動板は軟弱。 ・ウィークポイントである振動板は小さくしたい。 ・音 . . . 本文を読む
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日本庭園から学ぶオーディオ

2020年10月17日 21時24分08秒 | ひのきスピーカー日誌
ひのきスピーカー日誌【0011回】は、京都からお届けします! 今日は日本庭園で有名な京都 大原地区に行ってきまして、そこで受けた印象をもとにお話したいと思います。 (写真は宝泉院) 作り変えの美 日本庭園の基本的なモチーフは、哲学的な世界観だったり、広大な山水(風景)だったりすることが多いのですが、 そうした概念を巧みに庭に組み込んでいるんですよね。 「枯山水」はその代表で、砂で水のあ . . . 本文を読む
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ウーハーの矛盾2

2020年10月10日 10時55分01秒 | ひのきスピーカー日誌
ひのきスピーカー日誌【0010回】は、前回に引き続き「ウーハーの矛盾」がテーマです。 ウーハーに限らず、スピーカーの振動板は、 入力信号に対して忠実に動くべき、という考え方があります。 そうした思想に対して、「振動板の変形」は大きな阻害要因となります。 前回の記事では、ウーハーの「エッジ」に注目しては話をしました。 前回記事の要点は3つ。 ・エッジは振動板の一部といえる。 ・エッジの . . . 本文を読む
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