先日、コイズミ無線で行われた「金次郎(炭山アキラ氏製作)」の試聴会に行ってきました。
会場は既に満員で、モアイの人気っぷりを感じさせます。
まずは、長岡氏が作った「モアイ(SS-66)」の説明から始まりました。
モアイの特徴はいろいろあるのですが、その中でも重要なのは4Ωウーハーの並列接続です。
4ΩのFW168を並列で使うことで、FE168Σの能率と同程度の低音再生を可能にして . . . 本文を読む
前回の日記の続きです。
試聴方法などは、こちらの日記を見ていただければと思います。
「ヒノキ」
★★★★★
9mm厚無垢材を90°互い違いに張り合わせたので、半分は木目が横。
『田園』音場の透明度が高く、フワッと音が出る。ナローではあるが、気にならない。
『ハルヒ』感情が伝わる。低音は重くないが、音階が明確。音場は広い。
『AKB』ボーカルは柔らかいのに、低音はソリッド。分解 . . . 本文を読む
前回の日記の続きです。
「各楽曲での試聴感想」と、「お気に入り度合い」を書いていきます。
「お気に入り度合い」の表記は、次のような感じになります。
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これはイイ!!
★★★★★
★★★★○
★★★○○
★★○○○
★○○○○
普通
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「OSBボード」
★○○○○
『田園』全体的に情報量に乏しい。単 . . . 本文を読む
木材と音質。
とても奥深く、興味深いものだといえます。
先日、Phile-webの裏庭の英雄さんが日記で木材を叩いた時のレビューをしていました。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3216/20120201/28458/
また、過去のStereo誌では、オルゴールや後面開口バッフルで、各種木材の響きをチェックしたとのこと。
http: . . . 本文を読む
オーディオに使われる木材を中心に、
いろいろ調べてみました。
値段は、高田製材所のものです。基本的に時価で、木の状態、希望するサイズ、仕上げ精度、無垢or集成材でも大きく異なります。
(ケヤキは、10万円~250万円/m3)
http://mokuzaikan.com/index.shtml
サテンカモシア:
アカテツ科。西アフリカ原産。
「突き板」として、FOSTEXのGシリーズや . . . 本文を読む
作製したオーディオラックのレビューなどを書きます。
そもそも、ラック本体の音質評価というのは難しいのですが、
感じたままにテキトウに書いていきますw
音質で明らかなのは、音像の濃さ。
楽器や歌手の存在感がリアルで、「そこにある」という感覚が明確です。
使っているのは入門機(特にプレーヤー)ですが、それを感じさせないピラミッドバランスで音楽を豊かに聴かせてくれます。
ピラミ . . . 本文を読む
前回、ラックの支柱(6本)を作ったので、
今回は棚板を作ります。
棚板は、24mm厚とした三つのパーツ(上+中+下)を貼り合わせて作ります。
一段目(下)
二段目(中)
三段目(上)
横から見ると、こんな感じになります。
(以上の写真は、説明のためにあえて隙間を大きく開けています)
実際に組む時は、(下)と(中)を同時に作ると作りやすいです。
こんな感じのパーツを作ります . . . 本文を読む
厚さ72mmの板で作る、新ラックを作製しました。
材料は12mm厚コンパネ3枚です。
ホームセンターでこんな感じにカットしてもらいました。
(クリックで拡大)
コンパネは、音質的には微妙ですが、
CP比重視なのでOKとします。
ちなみに、材料費は・・・
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コンパネ1枚 980円× 3 = 2940 円
カット代 1500円
. . . 本文を読む
オーディオラックの作製を開始したので、その紹介を。
ポイントは三つ。
・剛性が高い
・振動を溜め込まない
・木で作る
なかなか難しい要素なのですが、
自分好みの音を作るためには、以上の要素を満たす必要がありそうです。
そこで、こんなラックを作ることにしました。
24mm厚板を3枚重ねとした
「72mm」の板厚で剛性を確保します。
そして、単純な「箱型」ではな . . . 本文を読む