昨日は、「PARCサウンド鑑賞会」に行ってきました。
ParcAudioのユニットを使った自作スピーカーの発表会で、特に競争という訳ではないので、皆さん和気あいあいとした雰囲気でした。
最初の発表は、主催者のkeikさんから。
自宅でも使用されている、2wayスピーカーでした。
[ブログ]http://blog.goo.ne.jp/goldkeik
[発表資料]http://www.gol . . . 本文を読む
先日試していた「共鳴管付きバスレフ」が微妙な結果だったので、
先週末は、普通のバスレフで遊んでいました。
今まで作ってきた「小箱」「大箱」の箱を流用します。
とりあえず、後ろ側のダクトは封印して、前面のダクトを付け替え可能としました。
全部塞げば密閉型ですね。
色々やってみたものの、余り良い結果は得られず。
ダクト面積が大きければ、変な音になるし、
ダクト面積が小さ . . . 本文を読む
さて、作製したシルヴァン(偽)の話です。
当たり前ながら、部屋の中で組み上げていくと、
部屋の中央付近で「シルヴァン(偽)」は完成します。
完成間近、
そう、全ての柱を吊るし終わる頃には、
耳に妙な感覚を覚えるのです。
具体的には、耳が澄んだ状態というか、強制的に澄まされた状態というか…
部屋内外の細かな音が良く聞こえるようになったのです。
面白そうなので、シルヴァン(偽)を部屋の . . . 本文を読む
一年前ぐらいに、「日東紡音響「SYLVAN(シルヴァン)」の技術を紐解く!?」として特許技術を中心にいろいろと調べていました。
(2011年05月24日 「日東紡音響「SYLVAN(シルヴァン)」の技術を紐解く!? (1)」など)
ただ、実際に作る機会がなかなか無く、気付いたら一年もの時が過ぎていました。
作製物のイメージとしてはこんな感じ。
中央の「エ」字型の支柱に、柱を吊るしま . . . 本文を読む
ScanSpeakといえば、海外製高級ユニットの代名詞ともいえる存在ですが、
実は、フルレンジユニットも一機種販売しているのです。
名称は「10F/8424G00」で、同社の入門向け「Discoveryシリーズ」の中に組み込まれています。
製品詳細pdf
http://www.scan-speak.dk/datasheet/pdf/10f-8424g00.pdf
情報を整理すると…
. . . 本文を読む
私も先日知った情報なのですが、
ParcAudioのユニットを使った発表会が開催されるようです。
基本的には仲間内同士の交流会みたいな感じのようですが、
外来の人も歓迎とのことだったので、私も行ってみようと思っています!
詳細は、こちらのリンクをご参照ください。
4/28 PARCサウンド鑑賞会開催
リンク先の情報によると・・・
場所:
東京 新橋
新橋駅前ビル 5F
「鳳龍クラブ」 . . . 本文を読む
今度は、大箱を使っての測定です。
大箱(図中右)は、容量8.8Lで、共振周波数は57Hzになります。
軸上1m
ユニット直前
ダクト直前
インピーダンス特性(参考)
一聴して、小箱より低音量感が出ているようですが、まだまだ低音不足です。
ちなみに、このユニット(DLS-108X)で普通のバスレフ箱を設計する場合は、共振周波数を80Hz程度に設定するのがベターかなぁ . . . 本文を読む
先日製作した「共鳴管付きバスレフ(BS-WT)」の報告です。
まずは、小箱単独(容量 約6L)から。つまり、ブックシェルフ型部分だけですね。
これは共振周波数が80Hzのバスレフ箱になります。
軸上1m
ユニット直前
ダクト直前
インピーダンス特性(参考)
聴感上は、残念ながら低音不足でした。
軸上1m特性を見ても、150Hzからストンと落ちてしまっています。
ダクト . . . 本文を読む
先日の「共鳴管付きバスレフ」ですが、
「Bass Reflex With Tube」なので、「BS-WT方式」とします。
今回作製したのは、こんな感じです。
<クリックで拡大>
今回は実験機なので、
バスレフ箱と共鳴管部を切り離して、単独での特性も確認できるようにしました。
<クリックで拡大>
音響管は約1.8mで、共鳴周波数は片開管で47Hz,141Hz、両開管で94Hz,188H . . . 本文を読む