題名では、いかにも作り始めている感が漂っていますが、
まだ妄想段階ですw
さて、シルヴァンの機能(1)~(5)を解説したので、
具体的な例でパチモン作りの計画を練ろうと思います。
(1)「全方向へのランダムな音拡散」
(2)「全帯域での均一な反射、吸音特性」→「均一な周波数特性」
(3)「一次反射音の低減」→「滑らかな境界変化」
(4)「反射音の長時間化」→「音のトラップ」
( . . . 本文を読む
いよいよ、最後の(4)と(5)の話です。
(4)「反射音の長時間化」
これはシルヴァン(ここでは柱状拡散体の総称)の注目機能の一つで、
「音のトラップ」として説明しています。
直接音をパネル背面にしばらく留め、時間をかけて放出することで、「森の音響」を再現できるとしています。
ただこの概念は、ノアが扱う「Flexum(フレクシウム)」で既に商品化されています。これは、二枚(?)の板 . . . 本文を読む
前回、シルヴァン(柱状拡散体の総称とする)の
特徴を(1)~(5)に分類しました。
今回は、
(1)「全方向へのランダムな音拡散」
(2)「全帯域での均一な反射、吸音特性」
について書いてみます。
(1)「全方向へのランダムな音拡散」
これは、ランダム構造によるもので、QRDパネルが以前から有名です。
http://www.taiyo-international.com/product . . . 本文を読む
ルームアコースティックに興味があった私は、
「サーロジック」の理論を真似して、
中高域散乱と低音吸音機構を持った音響パネルを作製しました。
ただ、最近はルームアコースティックを放置・・・
スピーカー作りに没頭し、部屋は散らかる一方なのですw
そんなカノン5Dを再び目覚めさせた(?)のが、
日東紡音響「SYLVAN(シルヴァン)」
だったのです。
しかし、高い。
いや、シルヴァンの値段 . . . 本文を読む