今回は、相対位相。
以前紹介した、『サブウーハーによる位相変化』はSW無し有りによる位相変化です。だだ、この方法では、どちらかのレベル(音量)が小さい時の位相差が分かりづらいのです。
今回はサブウーハーとメインスピーカーの位相を測定し、その差を計算。この方法なら全ての周波数で明確に位相差を測定できるはす。
さて、グラフを見てみましょう。
とりあえず、クロスオーバー周波数100Hz(青色の棒)に . . . 本文を読む
前回は、メインスピーカーとサブウーハー(SW)を同時に鳴らして位相特性を測ったのですが、今回からはSW単独での位相特性です。
前回より、簡潔な内容を心がけますので、お付き合い宜しくお願いします。
まず、グラフの読み方ですが…
サブウーハーの各周波数での位相特性を示したものです。
今回は、相対位相(位相変化)ではなく、SW単独の『絶対位相』がグラフ化されているのがポイントです。
グラフ題名が「 . . . 本文を読む
さて、キモチワルイ音の一要因かと思われる『サブウーハー(以下SW)の位相』の話です。
「MySpeaker」というソフトを(無料で☆)入手したので、早速位相の測定です。
ただ、何回も言っているとおり安価な機材なので、あくまでも相対評価ということで、今回のデータは…
「MySpeaker」の測定結果から求めた
SWを加えた事によって生じた位相変動
です。
さて、テータの見方ですが・・・
上のグ . . . 本文を読む
サブウーハーの位相をチェックしようと、パルス波を測定してみたのですが…サブウーハーの位相どころか有無さえも、波形から読む事はできませんでした。
その代わり、面白い結果となったので紹介しようと思います。
40Hzのパルスを「WaveGene」という無償ソフトで発生させ、マイクで拾った波形を「WaveSpectra」で確認しました。
他のスピーカーがどの程度かは分かりませんが、割と良いほうだと思 . . . 本文を読む
mixi内のとある
書き込みで見つけた言葉に、
「(音は、)理論+好み+プラシーボですよね。」
というのがありました。
私も共感する所が多くあり、この日記を書く事にしました。
オーディオ界で「理論」のというのは、いわゆる『多項目に渡って存在する歪み・変調・制限』を、いかに小さく抑える事ができるかに関する事で、それに関する理系的考察だと思います。これらを研究する事で、「理論的に正しい音(ハイファイ . . . 本文を読む
今日は、オーディオの見直し。前回のOFF会で悩まされたキモチワルイ音を克服するのが目的。
まず、
○右スピーカー位置を7cmほど左側へ。
これは定在波シミュレーションソフトで予想していた通り、100~200Hz前後の量感が向上。今までサブウーハー無しでは物足りなかった低音量感を確保できました。実際6畳間の場合、低音特性の大部分が部屋の影響だと思った方が良さそうです。
左右スピーカー間隔が短くなっ . . . 本文を読む
「脳内メーカー」と同じような感じだとは思いますが、「取扱説明書メーカー」
名前を入力すると、その説明書が表示されると。
http://u.p0k.net/torisetsu/
名前「カノン5D」と入れると「カノン5Dさんの取扱説明書」と、『さん』付けで呼ばれます。
色々やってみましたが、魔王こと「なのはさん」が最高傑作。
<画像にもありますが、一応書きます。>
なのはさんの取扱説明書
. . . 本文を読む
今日はひでおさんをお招きしてのOFF会でした。
三種類の自作SPを順々に試聴、音楽を聴いたり、インシュレーターの調整をしたり、オーディオのお話で盛り上がったりと色々と充実したOFF会でしたが・・・
「キモチワルイ音」
今回のOFF会は、これが音質の中心事項だったように感じます。
「高音が硬い」とかよりもずっとアバウトで、厄介な課題かもしれません。
実は、これは以前から気付いていて、20日の . . . 本文を読む
明日はA&Vフェスタに行ってきます。
TAD開発のパワーアンプや、パイオニアの最高級AVアンプなどが聴けるということで楽しみです☆
三菱のスピーカー、ソニーの有機ELテレビなども気になるところ。
ちなみに、今年からA&Vフェスタは春の開催で、規模は若干縮小。春の開催は、他オーディオショウと日程的に重なったりしないので歓迎ですね。
. . . 本文を読む
低音が次第に決まってきたので、そろそろ機材の足元の調整へ。
先週の日曜にJ1とfoQのインシュレーターを買ったので、それらも投入。
J1は今まで通りの位置に決定できたのですが・・・
音質調整材フォック ハイエンドスペーサー G-53F
『・・・リバーシブルで2種の音質を楽しむ事ができます。』
とのこと。
確かに灰色と黒色の面がそれぞれあるのですが、今の所・・・
機材に直接接触する場合は、黒色 . . . 本文を読む
手持ちの機材でスピーカーの測定をやってみました。もちろん、チープな機材なので絶対的な測定は不可能ですが、相対的な測定には有効なようで、細かな違いもデータに現れてきました。
今回は、「サブウーハーの調整」と「ホーン開口部の処理」
まず、サブウーハーの調整ですが、今まで量感が・・・とか、低音の伸びが・・・とか言って苦戦する所でしたが、データとして現れる事で即決できました。もちろん、安価な機材で20H . . . 本文を読む
実験箱を使って、TB製8cmユニットW3-582SCをバスレフ箱で鳴らしてみました。
ちなみに、W3-582SCの振動板面積は32cm^2です。
箱容量、ダクト断面積、ダクト長さ
など、いろいろ試してみたのですが、結局の所・・・
箱容量:4.3L (23.8cm(H)×13.0(W)×14.0(D))
ダクト断面積:9.5×1.5=14.25cm^2(振動板の約45%)
ダクト長さ:5cm
バス . . . 本文を読む
今日は、ひでおさんと秋葉原でOFF会・・・というより、オーディオアクセサリーを買うのに適当なオーディオショップを紹介して欲しい、という私の勝手を許してくださり感謝感謝です。
まず、御茶ノ水のオーディオユニオンへ
中古機器はもちろん、中古のアクセサリーも充実していて驚きました。
徒歩で、秋葉原のダイナミックオーディオ中古センターへ
目的のJ1インシュレーターSP35Tを格安で購入☆
ジャンク電 . . . 本文を読む
NHKニュース 東芝HDDVD撤退で調整(リンク切れ)
とうとう、時が来たようですね。
個人的には、あっさり勝敗が決まってしまった感じはあります。DVDオーディオvsSACDのように、(少なくともユニバーサル機の普及という形で)両方受け入れられた時と同様に、もっと混沌とするかと思いました。もちろん、オーオタ(笑)をターゲットとした市場規模と、映画・放送業界をも巻き込む次世代ディスクでは背負うリ . . . 本文を読む
凄かったです。
序盤では作画崩壊しかけてましたが、最近になって持ち直したようです。そして、怒涛のストーリー展開も。
今、原作ゲームの方も読み進めているのですが、アニメ化時の改変は上手くいっていると思います。原作だとストーリーが一本続きにならないところを、アニメ版は上手くまとめています。
そこで、第7話「ほたる」
内容関しては他ブログを見ていただくとして、
前半の回想部で、「ひなた」の事故か . . . 本文を読む