ヤマハが凄いスピーカーを出しましたが、
こちらも負けてはいられません。
新作「S-052 ツイン・ウィング」です。
ステレオ誌のコンテスト応募作なので、詳細は伏せますが、
27日の「スピーカー再生技術研究会」で鳴らそうと思います!
(21日の「スピーカー再生技術研究会(1日目)」の様子)
それでは、皆さまのご来場、お待ちしています♪ . . . 本文を読む
21日のスピーカー再生技術研究会OFF会では、なんと2台のスピーカーを発表します♪
一つは、先日お知らせした「S-050」。
そしてもう一つは、今日紹介する「S-051」です。
DigiFi誌 Vol.19(15年8月号)の付録、8cmフルレンジユニットを使った作品です。
カノン5Dの作品としては、珍しい密閉型で、
強固なエンクロージュアによる、素直な低音、粒立ちの良い中高音が特徴です。 . . . 本文を読む
今日は、明後日の再生技術研究会OFF会で発表予定の、新作「S-050」の紹介をしようと思います。
S-050は、搭載するユニットに注目です。
先日紹介したRight-EAR製「C0607」を搭載し、平面ユニットならではの低歪な再生音を実現しています。
このユニットの構造は、音楽信号が通る電線が配されたフィルムを中心として、その前後に磁石を配したものです。
こうした独自の構造により . . . 本文を読む
音響管を使ったスピーカーとして、二つの作例を比較してみます。
それぞれ、ユニット(FOSTEX P1000K)の振動板面積に対して、
200%と400%の断面積をもつ音響管をS-048で用意しました。
それらを「U字型」に折り曲げたときの、
変化を見てみましょう。
まず、聴感上の変化ですが、
あまり大きな変化はありませんでした。
瞬時に切り替えての比較であれば、分かる程度の違いだ . . . 本文を読む
実験箱S-048では、共鳴管型スピーカーの原理を探るための実験をしています。
前回は、共鳴管の太さについて検討しました。
さて、今回は共鳴管の「折り曲げ」について考えてみます。
共鳴管やバックロードホーン型スピーカーの場合、
長さが2m以上の音響管をもつことから、大抵1回以上ホーンを折り曲げることになります。
音響管型スピーカーを多数作製してきた長岡先生は、
「折り曲げホーンの問題点」とし . . . 本文を読む
今秋の自作スピーカーイベントのお知らせです!
「スピーカー再生技術研究会 オフ会」
日時:2015年9月21日(月・祝) 9時~(予定)
2015年9月27日(日) 9時~?(予定)
場所:中野ゼロ「視聴覚室」 (JR/東西線 中野駅から徒歩10分以内)
今年は、2日間の開催となった再生技術研究会オフ会です。
「スピーカーの再生」を主なテーマとして、様々な創意工夫をした作品が登場し . . . 本文を読む
前回の続きで、共鳴管の「太さ」についての実験結果を解説していきます。
今回の実験は、こんな感じでしたね。
FOSTEXの10cmフルレンジ「P1000K」を使用して、
様々な太さの共鳴管(長さは1.2m)での挙動を確認してみました。
まずは、聴感の特性です。
「72%(振動板面積比・共鳴管の太さ)」とした場合、低音のみならず中高音にも窮屈さ(歪っぽさ)が感じられました。低音に関しては、ほ . . . 本文を読む