試作1号機は、中低域に盛り上がりがあったので、
これを減らして、いかに最低域の伸びを実現するかが、試作2号機の課題でした。
そこで、
・ホーン広がり率の減少(0.83→0.7)
・空気室の拡大 (3.3L→4.3L)
を設計に取り入れます。
ホーン広がり率に関しては、昨年のFE83Eを使用した試作機でも実験済みで、
この値を小さくすると、低音量感と引き換えに、低音の伸びが得られます。
実際に . . . 本文を読む
完成した試作1号機の試聴です。
まずは、ざっとf特測定。
今回は2wayなので、ネットワークの調整も簡単に行います。
まずは、標準のまま。
2.7μF、アッテネーター(ATT)無し
この状態だと、強烈な中抜け&ハイ上がりなので、
とりあえずコンデンサを4.9μFとして、アッテネーターを絞り込みます。
もう少し高域にスパイスが欲しいので、アッテネーターを少々開くと・・・
. . . 本文を読む
ALPINE DLS-108X の試作1号機を作製しました。
構造は鳴門型です。音道がスムーズに展開していくのが特徴で、癖っぽさの無いバックロードホーンとなることを期待しています。
作製としては、斜め接合部だけ注意すれば(というかボンドで埋めるだけw)
非常に簡単で、接着作業自体は半日程度です。
今回の特徴は、空気室→ホーンを出来るだけスムーズな構成としたこと。
んで、完成♪ . . . 本文を読む
PCディスプレイを新しく購入しました♪
今まで5年間使ってきたのがSONYのMFM-HT95で、
アナログTV時代の生き残りみたいなディスプレイですw
http://www.sony.jp/cat/products/MFM-HT95/spec.html
TFT方式の液晶のため(?)目に優しい感じが好きだったのですが、
もうちょっと大きいのが欲しいなぁ~と思っていました。
今回買っ . . . 本文を読む
2011年のミューズの方舟主催の自作スピーカーコンテストは、
「ALPINE DLS-108X 1発を使ったスピーカーシステム」
でした。
このユニット自体、あまり知名度が無い(とりあえずオーディオ界では)ので、
深く掘り下げてみようと思います。
まず、外観。
まるでFOSTEXユニット(ある意味当然なのですが・・・)のような、
大型のフェライトマグネットが特徴的です。
頑強 . . . 本文を読む
自作スピーカー派にとってお待ちかねの
stereo誌 7月号が発売されました。
例年に増して「濃い」内容なので、参考になる記事が多くありました。
さて、それと同時に、自作スピーカーサークル「ミューズの方舟」が
毎年開催しているコンテストのレギュレーションも公式発表されました!
http://d.hatena.ne.jp/musenohakobune/20110617/13082995 . . . 本文を読む
2ヶ月ほど前・・・
KIVケーブルを買って、スピーカーケーブルを作るぞぉ!
と意気込んでいたのですが、
今になって思うと、あの時が
泥沼の始まりでしたw
とりあえず、2本のKIV線を使って聴いてみました。
この状態は、ダイナミックな鳴り方ではあるものの、
中高域はかなり荒っぽい雰囲気に。
この2本をベルデンのケーブルみたいに撚ってみました。
しかし、荒っぽい性格がより強化されるだけで、
期 . . . 本文を読む
硬貨インシュレーターを試して、
早2ヶ月。
今回は、その結果をまとめて報告しようと思います。(≧∇≦)ノ
単体のテストで、良い結果が得られたのは、
1円玉と5円玉でした。
両者に共通しているのが、
音楽の雰囲気を消さない(10円玉のような、鈍重な感じにならない)
という点です。
一方、
1円玉は、低音が軽く、シャカシャカした固有音も気になる場面がある。
5円玉は、その中音 . . . 本文を読む