もう5号機になってしまましたw
序盤の作品はテキトウに処分していますが、ホームセンターのコンパネ在庫の方が心配です。
さて、今回は
(1)スワンヘッド
(2)VW方式
(3)コーナー部処理
という、前回成功した方法を受け継ぎ、
(4)音道の長さを分散させる
(5)広がり率を小さくする(広がり率0.7、スロートとの面積比3倍)
というファクターも加えました。
んで、音道 . . . 本文を読む
試作4号機のf特を測りました。
左が4号機、右が3号機
かなり良好な特性に見えます。
90Hz~15kHzまで十分に出ています。
しかし、実際の試聴では低音不足です。
どうやら、100Hz付近と250Hz付近のディップが影響大のようです。チェロやベース、和太鼓など、この帯域がカギとなる楽器は多いようです。
そして、確かに90Hzは出ているのですが、ピーク幅が狭く量感としては感じな . . . 本文を読む
試作4号機が完成しました。
まずは、外観から・・・
う~ん、なんか奇妙な形になってしまいましたw
前作「時計台」のようにカッコイイ訳でもなく、
スワン・フラミンゴのように愛らしい訳でもなく、
「奇妙」な形だと思います。宇宙人か怪人か?(←ヒドイw)
好意的に見ても、
空気室(ヘッド)部分が、不安定なネックの上で居心地悪そうですww
次回作への最大の課題になりそうですw
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とりあえず、自分の
「こうしたら、どういう音なんだろう?」
を試す毎日です。
目的地へ直行というより、地図を作り上げるイメージ?
さて、今回作っている(進行形w)スピーカーは、
こんな感じです。
初めて「首」らしきものがある形で、
スワン族と同じ考え方で、中高域の質(音場感とか)を上げられるのではないかと考えています。
前回上手く行った、折り返しの多い音道は継承しつつも、 . . . 本文を読む
中央部に左右音道を加えた構成の「時計台a」ですが、
この状態では、音道長が3m近くあります。
FE83Eに対しては長すぎると思ったので、
途中に穴を開けましたw (青色の部分)
結局、「中央部だけ」と等価な状態となり、音道長は1.8m前後になります。
不思議なことに80Hz付近の低音も出ますし、音道が短くなったためヌケも良くなります。
次回作も、この方針で行ってみようと思いま . . . 本文を読む
先日完成した「試作3号機(時計台a)」を聴いてみました。
まずは、中央部分だけで試聴。
これだけでも十分音として聞けます。
低域は不足気味ですが、よく聴くと重低音らしきものが出ています。
ホーン長が短いのもあって、中域のモレ(モワモワ感)が顔を覗かせますが、高域を汚すほどではないです。
ホーンを短く折りたたんだため、この状態でもホーホー鳴きは皆無でした。
f特はこんな感じ。
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予定通り、八月上旬に完成した「試作3号機」ですw
まず、構造としては、次のようになります。
空気室から「ぐにゃぐにゃぐにゃ~」っと下にホーンが伸びていき、
左右に分かれて、上へ向かいます。
ちなみに、前作2号機の構造はコレ↓
前作では80cm近い直管が、中低域の「ホーホー」癖を招いてしまったため、
今回は、折り曲げを多くする事で、直管の長さを短くして癖の除去を狙います。(共 . . . 本文を読む