オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

<S-044> バックロードバスレフ2作目の設計

2014年10月29日 07時18分57秒 | オーディオ
前作、S-043では、ホーンを延長したり、ダクトを調整することでバックロードバスレフの要点を確認することができました。 ユニットは、ScanSpeakの9cmフルレンジを使っており、70Hz程度の低音まで再生することができました。 ただ、コンテストに出品する以上、もっと下の帯域(50Hz前後)まで伸ばしたいものです。 そこで、試作2号機としてS-044の設計を試みました。 S-044の . . . 本文を読む
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バックロードバスレフについて

2014年10月13日 17時22分59秒 | オーディオ
結果をまとめるのに、時間がかかりそうなので、結論だけメモしておきます。 「バックロードバスレフは、(設計にもよるが)ダブルバスレフである。 しかし、通常のダブルバスレフは中低域の『中抜け』防止のために第一ダクトの共鳴を使うのに対し、 バックロードバスレフは、中低域の増強を本体の音響管に依存する。 ゆえに、バックロードバスレフは、第一・第二ダクトの双方を低域拡大(ユニットのf0以下の増強)に使用す . . . 本文を読む
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<S-043> 空気室容量の違い (バックロードバスレフ)

2014年10月12日 09時28分30秒 | オーディオ
11/30のミューズの方舟コンテストに向けて、 バックロードバスレフ型の「S-043」の実験を続けています。 今回は、空気室のサイズを変えての実験です。 バックロードバスレフ型は、バックロードホーンでいう「空気室」、ダブルバスレフでいう「第一空気室」に相当する容積(つまり、ユニット背面にある箱容量)が存在します。 今回は、そこを変化させることによる、箱の動作の確認をしてみようと思います。 . . . 本文を読む
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<S-043> ホーンの長さ(バックロードバスレフ)

2014年10月05日 07時42分32秒 | オーディオ
バックロードバスレフのS-043での実験です。 今回はホーン長を変えてテストしてみます。 前回の形状(ホーン長0.8m)は、ざっとこんな感じ。 今回は、さらに延長ホーンのパーツを取り付け、ホーン長を1.2mに拡張しました。 断面積をグラフにすると、こんな感じになりますね。 さて、まずはダクト直前での特性を見ていきましょう。 空気室容量は、3.5L。 ダクトはφ50mmで、12mm . . . 本文を読む
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<S-043> ダクトの長さ (バックロードバスレフ)

2014年10月04日 20時42分57秒 | オーディオ
前回は、S-043のバックロードホーンの出口を12mm厚の合板で部分的に塞ぐことで、特性が変化することを確認しました。 今回は、ホーン開口部となるφ50mmの穴に塩ビ管を挿入し、 「長さ」のあるダクトとしての動作を検証します。 (ベースとなる、S-043の概要) このS-043の開口部に、 φ50mmの穴が開いた12mm厚板を装着し(バックロードバスレフ①とする)、 さらに、長さが100 . . . 本文を読む
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