ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

47歳、今季初勝利!

2013-04-10 10:02:58 | 日記
 昨夜のヤクルト戦で、我がドラゴンズの山本昌が47歳という年齢にもかかわらず今季初勝利を挙げました。

 立ち上がりは先頭打者に四球を与え、ヤバいかもと思われましたが、後続を断ちきって1回を終了。

 その裏、ドラゴンズ打線が爆発して4点を挙げ、2回にも1点を追加・・・、山本は6回を投げ切って勝利投手になりました。

 今年のキャンプでは、インフルエンザにかかり、出遅れていた山本ですが、さすがにベテランの味を出し、しっかりと調整しての登板だったようで、次々と打ち倒されていく若手投手には、いいお手本になったことでしょう。

 彼の選手生活は、すでに30年・・・。同年代の選手が引退していく中で、投手で27年も投げ続けているのは、すごいことです。

 それは、最年長勝利記録(記録は48歳4カ月の浜崎)を何とか破ってやろうという強い意志と強靭な肉体、そして何と言っても自分の体をコントロールする長年にわたって培ってきた調整方法の賜物ではないでしょうか。

 若い投手に、その真似をしろと言っても無理でしょうが、自分なりの調整を早く身につけることもプロとしては大切なことででしょう。

 昔、銀座のスナックでスポンサーと飲んでいたら、ドラゴンズの1軍半ぐらいの若い選手がやってきて、名古屋から出張でやってきたと思われる年配のサラリーマンに「お前、こんなとこで飲んどる時間があるなら、帰って練習せい!」と叱られているのを見たことがあります。

 スナックへ来てた選手は、その日負け試合で出場してた人で、負けて頭に来てたサラリーマンに叱られちゃたんですね。

 さて、前年に調子が良かった選手が翌年不信なんてのはよくあることで、一番が怪我・・・。次に多いのが、自分は来年もできると勘違いしてオフシーズンに遊んでしまうこと。
 
 プロのスポーツ選手なんだから、オフシーズンにいかに体をケアして、翌年に向けた基礎体力づくりをどうしていくかが大事なポイントだとじいちゃんは思います。

 最近、よく聞くのが「最近の若い選手は、走りこみをしない!」というもので、足が長くなった割には(ええ年のじいちゃんも足が短いけんね)下半身の強化が少なく安定していないから、上半身だけで投げたり、打ったりしていて、その結果、バランスが崩れて怪我をしたり、調子を崩して行く原因になっているらしいです。

 ジャイアンツの安倍なんかは、ケツがでかくて下半身が安定してるもんね。

 それに比べて、安倍と同年代のドラゴンズの荒木や井端はスマートでカッコいいけど、調子の波が大きいもんね。

 山本もオフにしっかりと走りこんで、基礎体力をきちんと作ってるから、30年も活躍できるんだろうと思います。

 ジャイアンツには3連敗したけど、ほかのチームとはドングリの背比べだから、何とか勝ち抜いていってほしいと思うじいちゃんです。
コメント
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