ayameじいちゃんの日記かな?

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暴走を始めた自民党

2015-02-14 10:41:06 | 日記
 安保法制化を巡って自民党と公明党の協議が始まりました。

 自衛隊の活動範囲をどこまでも広げたいと思う自民党と何とかして規制をかけたい公明党が取りあえずぶつかり合っています。

 昨年の閣議決定の範囲内で法制化をすべきだとする公明党と米軍以外の国でも自衛隊の連携した活動が行えるようにしたいと願う自民党。

 米軍との協力だって日本を守るための戦いに限られているはずなのに、自衛隊を海外の戦闘地域に近いところに出して後方支援するのは「回り回って日本国民のために」なると自民党は言いたいのでしょう。

 宗教組織を背景にしている公明党は「平和な日本を作る」ために活動しているはずなのに、まるで宗教対立のように今後は敵対する者たちとは戦うぞという姿勢になってくるんでしょうか?

 織田信長が「比叡山を焼き討ち」したのは、僧侶たちが淫らな生活や自分たちの利権を守るために僧兵たちを増やして寺院としての価値を失ってしまったからだと言われています。

 公明党の議員達は、与党になって甘い汁を吸い続けている(戦国時代の僧侶のように)ので、最初は少し抵抗しても結局は自民党に押し切られてしまうんじゃないでしょうか。

 野党も安倍さんが率いる自民党のやり方はよく分っているんだから、単なる批判じゃなくてしっかりとした議論をしてほしいです。

 国民が求めているのは、自衛隊員を海外に派遣することじゃなくて、尖閣列島に押し寄せてくる中国漁船の排除を海保と一緒に行うことや日本近海にいっぱい埋蔵されている資源を守ること、国民の安全な日常生活を守ることなどです。

 安倍さんが国際社会と呼んでいる自由主義・利権国家の後方支援じゃありません。

 何だか憲法9条がドンドン拡大解釈されて、自民党は暴走し始めています。

 だからいわんこちゃないんです。

 彼らの暴走を食い止める方法は選挙しかないのに、昨年末の日本国民は何を考えていたんでしょうか?

 自民党も自民党だけど、それ以上に情けない野党に票を入れるのもなんだかなぁ~と考えた人たちも多いはず。

 その気持ちは分るけど、このまま進んで行くと「後の祭り」ということになりかねませんよ。
コメント
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