昨日のドラゴンズ×スワローズのOP戦は、5-1でドラが勝ちました。
先発した大野雄投手は3回を1失点で乗り切りましたが、OP戦ということで直球主体のピッチング…。
コントロールもまあまあ良くなり、1点を献上したものの開幕に向けて順調にきているという感じです。
ピッチャーでは、４回を無失点で抑え込んだ松葉投手の出来が素晴らしかった。
石川昴君は、だいぶ1軍投手の投球に慣れてきたのかいいところで打ったりして、うまくいけば立浪監督のお眼鏡にかない開幕1軍スタートになるかもね。
チャンスで2度も打席が回ってきた京田君は2度ともチャンスを潰し、今一アピールができない状態です（一安打してますが）。
昨季まで捕手だった強打の山下選手は、監督にいい含められ捕手から外野、一塁に転向し定位置を狙っています。
その彼が、交代直後の打席で3ランHRを放ってアピールしました。
強振したというスイングではなかったものの、ボールは広いバンテリンドームのフェンスを越える大きな当たりで今年初めてのホームグランドでの戦いを見守った２万人近いドラキチたちを熱狂させました。
立浪監督は１死満塁のチャンスで京田君にエンドランのサインを出し、バッターの京田君が外されて空振り…。
三塁走者のビシエド選手がアウトになってしまうという場面もありました。
これに関して立浪監督は「OP戦でしか出せないサイン、誰がどういう動きができるか試した」とインタビューに答えていました。
こんなサイン、昨年まではまったくできなかったものですが、もしかしたらシーズンでもチャンスにエンドランやスクイズをしてくるのではないかというドラゴンズの作戦を相手に植え付けるためのものだったんでしょう。
OP戦は開幕に向けてのお試しの場だから、相手に本番で何を仕掛けてくるのかという不安を抱かせるためには効果があります。
昨年はチャンスで中々点を取れなかったドラゴンズですが、今年は少し変わりそうな予感がします。
山下選手の塁を埋めての３ランHRは、大量得点を入れられる素地を感じました。
さて、今日の午後グランパスは久々のJリーグの試合を豊田スタジアムで行います。
相手はサガン鳥栖…。
昨年までは何となく分が悪かったようなゲームが続いていましたが、今日はカップ戦とは違ってトップチームでの戦いです。
開幕戦のように、しっかり守って大胆な攻撃で勝利して欲しいですね。
Kenはこの応援のためか、もうすでに家を出て行きました。
