昨日発表された米アカデミー賞で日本映画の「ドライブ・マイ・カー」が国際長編映画賞を受賞しました。
監督の濱口竜介監督は、舞台上での英語の挨拶で出演者らの名を挙げながら喜びを語りました。
ここ数年、アジアの作品がアカデミー賞を受賞して、この流れを壊したくなかったのが、じいちゃんの本音です。
韓国作品に先を越されたものの、日本の映画も捨てたもんじゃないことを証明してくれました。
残念ながらじいちゃんは、まだこの作品を見ていませんが、ぜひとも映画館で鑑賞したいですね。
でもまだ、コロナ感染者が日々それほど減っていないので、当分先になるでしょうが…。
作品賞を受賞した「コーダ あいのうた」も観たい作品です。
ろう者の家族を描いた作品で、実際に障害がある俳優を起用するなど話題性のある作品です。
NHKBSで放送されている「しずかちゃんとパパ」を見ていますが、「コーダ」と同様に障害者を扱いカメラマンでろう者のパパ(笑福亭鶴瓶)とそれを支える娘のしずかちゃん(吉岡里帆)の日常生活の中にある感動物語に涙しています。
また、アカデミー賞では「ドリームプラン」で好演し主演男優賞を獲得したウィル・スミスが妻の短髪を侮辱され、プレゼンターでコメディアンのクリス・ロックを思いっきり平手打ちする様子がライブ中継で映し出されて大騒ぎになっています。
朝刊によると、まん延防止特別措置の解除から1週間過ぎて、徐々に感染者が増えているらしいですね。
この時期、多くの人が移動したり、卒業式や入社式などお祝い事も多くて人が集まりやすく、そうなるとどうしても感染者が増加してしまうのは当たり前です。
爆発的な増加とまではいかないものの、高い水準で止まっているようで、愛知県でも前週の感染者数を上回っています。
スポーツ観戦では人数制限も取り払われて、先日のドラゴンズ×ジャイアンツ戦が行われた東京ドームは、TVで見る限り満員の状態でした。
ファンにとっては嬉しいことですが、世の人たちの多くが新型コロナ対策をしっかりしてスタジアムに応援に出かけないと、再び医療機関が逼迫するようなことになりかねません。
もう少し落ち着くまでと言いながら、いつになったら自由に動けるのかと思う毎日が続いています。