いよいよ今年もプロ野球が開幕しました。
また、秋まで一喜一憂の半年間がやってきました。
昨日のジャイアンツとのゲームは2-4で敗退…。
ビシエドのHRなどで4回まで2-1で勝っていたのに、5回に開幕投手の大野雄投手が連打を浴びて沈没してしまいました。
じいちゃんは、大野君の開幕投手起用は大丈夫かと訴えてきましたが、案の定の結果です。
2016年、初めて開幕投手に起用されたときは7回3分の2を投げて2失点で勝利しましたが、17年は6失点で負け、20年も6失点で負けました。
じいちゃんは、なぜかこの2試合をナゴヤドームで観戦していて、「また大野で負けかぁ~」という強い印象が残っています。
それ以来じいちゃんが行くと負けると思って、ドームに足を運んでいません。
立浪監督が早々に大野投手の開幕投手を決めたと聞いた時には、「大丈夫かこんなに早く決めちゃって」と思ったもんです。
その不安が的中して、やっぱり負けてしまいました。
「今日は2-1で勝たなあかんゲーム」という気負いから頭に血が上り鎮められなかった大野君は「もう少し球数を使って冷静に、慎重に攻めないといけなかった」と反省、監督から主将を任され、開幕投手に指名されて「立浪監督の初陣、絶対勝ちたいと思っていたけど申し訳ない」(一部新聞記事より)と話しました。
大野君のいつもの癖で頭に血が上って墓穴を掘るというパターンは健在です。
まったく幾つになったら、この悪癖は治るんでしょうかね。
立浪監督も、大野君の奮起を期待しての起用だったと思いますが、OP戦で大好調だった柳君を開幕投手に持ってきたほうが良かったんじゃないでしょうか。
そして、何度も逆転のチャンスがあったのに、1点も返せなかった貧打線は、今年も健在のようで、特に石川昴君や京田君の不出来には頭が痛い。
若手を育てるためにはドンドン試合で使うことも必要だけど、岡林君のように手を痛めてても開幕戦から3安打を打ってくれるような活躍を早く見たいもんです。
ジャイアンツ先発の菅野投手と相性がいいからと起用した福留選手も三振ばかりで無安打に終わり、早くも立浪監督の采配に黄信号か?
そこへ行くと、ファイターズのビックボスはドラフト8位の北山投手を開幕投手に据えたり、予測不能の継投策を駆使してファンから喝さいを浴びています。
負けはしましたが、観客受けする面白い野球を開幕からやっています。
堅実な立浪監督に真似しろとは言いませんが、やっぱり苦節10数年、野球を心底愛し、研究してる監督には、アホなじいちゃんが考え付かないような作戦で楽しませて欲しいと願ってやみません。