ドラ小笠原投手、メジャー挑戦

ドラゴンズの小笠原投手（27歳）が、今オフにポスティングシステムを利用して米大リーグに移籍することが決まりました。

小笠原君の今季の成績は、27試合の登板で5勝11敗、防御率3.12でした。

4年連続で規定投球回数を達成し、シーズン通してドラで唯一、開幕から先発ローテーションの一角を担いました。

しかし、夏場に入ると試合開始早々に得点を取られるという不本意なシーズンでもありました。

ここ数年、ドラの先発を担ってくれましたが、少し衰えが見えてきました。

さすがに彼もメジャーを目指すには、最後の年に来たと感じたのでしょう。

今季の成績で、どっかの球団が触手を伸ばしてくれればいいのですが、一足お先にメジャーで活躍してるドジャーズの山本君やメッツの千賀君に比べると、やっぱり見劣りがしてしまいます。

彼が希望することだから、何も言えませんが、ドラでこのままやってた方がなんぼかマシじゃ～ないでしょうか。

この数年は、チャンスで点が取れず、彼には迷惑を掛けてきた打線のセイもありますが、メジャーで先発できるほど甘くはないような気がします。

一度、挑戦してダメなら帰ってくればいいだけのこと…。

1年間、頑張って下さい。

メジャーのどっかでできれば、そんな嬉しいことはありません。

ただし、ダメで帰ってきた時には30歳…。

受け入れてくれる日本の球団もそう多くはないでしょう。

一度は夢の大リーグに挑戦することは良いことだと思います。

帰ってきた時、彼を拾ってくれる日本の球団がなくても、それはそれで彼の選んだ道なんですから…。

井上監督は、彼の抜けた穴を若い投手を育てて補って欲しいですね。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。