トランプさんの勝利

アメリカの大統領選挙でトランプさんが勝利し、同時に行われた議員選挙でも共和党が勝ちました。

これでトランプさんの政権基盤も盤石です。

女性初の大統領を目指したハリスさんは敗れガラスの天井は今回も破れず、バイデン政権でのいくつもの失政？で勢いを失った民主党議員たちも敗れました。

トランプさんが大統領に返り咲き、この先世界はどんな変貌を遂げていくのでしょうか。

彼は「独裁者になる」なんて言ってましたが、同盟国日本はこの先一体どうなるのか？

最初のトランプ政権では、安倍さんがいち早くトランプタワーで彼と話し合い、友好関係を結びましたが、日本政府は完全にトランプさんのポチになって、様々な難題を押し付けられました（トウの安倍さんはトランプさんに呼びつけられると喜んでゴルフに興じていましたが）。

石破さんなんて、総裁になってから自民党内部の圧力に何の抵抗もできずに、言いなりになって、総裁選での公約も全面撤退したような行動をし、国民から見放されて衆院選では大敗しました。

石破さんがトランプさんに取り入ろうとしても相手は2枚も３枚も上手で、安倍さんより酷い仕打ちを受けそうで怖いです。

沖縄の米軍への援助を何倍にも増やされ、日本からの輸出製品には高い関税を押し付けられ、さらには自衛隊員の海外派遣や巨額の防衛装備品を購入させられたりと、目を覆うような惨状が予想されます。

トランプさんの強固な言動に惑わされて、これまで以上にアメリカにヘイヘイしながらやっていかないかんことになりそうです。

怖い顔の石破さんですが、国民の玉木さんの顔色を伺いながらの政権維持では、先が思いやられます。

この際、政権を投げ出して立憲の野田さんに返り咲きの首相を任せてみた方が面白いかもね。

トランプさんと野田さん、二人の返り咲きリーダーはもしかしたら手に手を取って上手くやってくかもしれません。

また、現在戦闘状態にあるウクライナとロシアや中東でのイスラエルとイランなどをトランプさんはどう解決していくのか。

そして、北朝鮮の金さんとの会談は再びできるのか。

「トランプ政権では、戦争はなかった」と言ってますが、トランプさん時代に溜まったツケがバイデンさんを苦しめていたという見方もあります。

そんなこんなで、これから世界の国々のリーダーたちが戦々恐々とする日々が訪れそうで不安です。

なんやかんや言って大統領になったはいいが、結局ナンもしないで世界を混乱に陥らせ、４年後には知らん顔で去っていく大統領にだけはならんように願うばかりです。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。