名古屋市長選挙、明日告示

河村名古屋市長が衆議院に転じたことに伴う名古屋市長選が明日告示され、今月27日に投票になります。

じいちゃんちにも2・3日前に投票案内のハガキが届きました。

国会議員から名古屋市長になり、4期途中でまた「総理になる男」と国会議員に返り咲いた河村さんですが、この15年間じいちゃんに言わせれば、名古屋に混乱を招いただけのオッサンでした。

応援してる方には申し訳ないですが、彼が行った市政で市の職員が激減し、区役所の窓口なんていつも人で一杯…。

特にじいちゃんが住んでる緑区なんて人口が多いから、必要な住民票などを取りにいくにも半日係でした（2か所も本所と徳重支所があるのに）。

減税して財政が苦しかったために、必要な工事や事業が削減されたりして、市民にとっては良かったのか悪かったのか、今後の判断に任せるとして、次の市長さんにはもう少しマシな行政をお願いしたい。

減税で先送りされた市が管轄する建物や設備などの建て替えや修繕などに、これから多額の予算が必要になるでしょう。

かといって、税金が大幅に増えたり、社会保険料が激増するのも困ります。

反民営化された水道代金なんて、ただでさえ値上がりし続けるばかりです（河村市政前の倍くらいになったと感じる）。

それに大問題になっていた名古屋城の木造復元もおっぽり出したままで、建設に必要な木材の保管料だけでも年間1億円も必要だそうで、ある候補者が言ってるように今の名古屋城を耐震補強して残すなんてことになったら、この木材の行き場はどうするんでしょうか。

じいちゃんは、見慣れた今の名古屋城を耐震補強すればいいと思いますが、そうなればこの十数年やってきたことは不毛な議論になってしまい、河村さんに反対してた議員やバリアフリーを無視した独りよがりの理想論に付き合わされてきた市民の怒りの矛先は、一体どこにぶつけたらいいんでしょうかね。

オカシナ名古屋弁（どう聞いても汚い名古屋弁、祖母が話してた本当の名古屋弁を愚弄してた）を振りまいて、市民を煙に巻いたりして、まるでトランプさんの演説を聞いてるようで腹立たしかった。

自らの興味がない仕事をホッポリ投げて、市民に喝采される仕事ばかりに執着したおバカな市長がいなくなっただけ…と思っています。

彼を市長に押した有権者は、彼のどんなとこが気に入っていたんでしょうか。

まあ、今更そんなことを言ってても仕方ないから、今後の市長に彼が残したツケを矯正してもらうしかありません。

それで市民税が上がったとしたら、それは彼を応援した有権者のツケだと諦めるしかありません。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。