裏金議員、自民へ復帰

まあ、やっぱりね。

ということで、裏金問題に関与して離党し、無所属で出馬して当選した6人が衆院会派「自民党・無所属の会」に入会しました。

実質的に自民党議員への復帰ということでしょう。

人それぞれだから、石破さんら主要な自民幹部には口を挟めないという事もあるでしょうが、当選して「禊は済んだ」と大手を振って国会内を闊歩して欲しくないわね。

立憲の野田代表は「選挙が終わり、みそぎは済んだと言うならば、思慮も反省も足りない」と言ってるようですが、それも他人事だから口を挟むべきではないでしょう。

それが元からの自民党と裏金議員の関係だから仕方ない。

後は、石破総裁が彼らを今後どう扱っていくかが問題です。

裏金議員で復帰した人たちは、それまで各々自民党内では大手を振って歩いていた人たちばかりだから、それこそ来年の参院選で勝てば、中核に戻ってくるでしょう。

しかし、それには国民が納得せず、参院選でも負ければ、簡単に要職に戻ることはできんでしょうね。

そして、是々非々で自民と協力すると言っていた国民は、早くも自公政権に取り込まれそうです。

政権を保つためには、かつて真逆の政権構想を持つ社会党とも手を組み、社会党の村山さんを総理にしてしまった自民党ですから、国民の玉木さんなんて若造を操るくらい朝飯前…。

玉木さんは石破政権の政策に影響を与えるつもりが、いいようにアシらわれて、参院選では惨敗するかもね。

そんなこんなで、勝って調子に乗ってる立憲の野田さんは選挙前の構想が外れて、右往左往しています。

衆院選の演説で「政権交代」を叫んでいましたが、頼みの野党各党をまとめ切れないとこが、彼の限界なんでしょうね。

なんせ政権を投げ出すような約束を当時野党の安倍さんに約束した前科のある野田さんだからね。

政権から降りた後、分裂した国民などから信用されんでも仕方ないというもんです。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。