夫の誕生日のケーキを買うために入ったお店。
そのみせは、以前、デパートの中にあったのだけれど、
若い人が買うのではなく、少し年齢が高い人たち向けに作ってある。
応対してくれた店員さんは、ふくよかな体型をした年配の方で、とても気のよさそうにみえる。
ケースの中のケーキをみていたら、あれもこれも買いたくなったけれど、
夫の希望は「ホールケーキが食べたいから、買ってきて」だったので、
二人で食べるから、そんなに大きいのは買えない。
小さいのがあった。
「これをください」
「お誕生ケーキですね」
「はい、お願いします」
しばらくして、チョコレートのプレートに書いたHappyBirthdayというのをみせて、こういった。
「よろしかったでしょうか」
「あ!え!はい」
そう言われた私は、吹き出しそうになる笑いをこらえていた。
その人が、イマドキの若者がつかう言葉を言ったのだ。
代金を払って、ケーキをうけとって、お店を出るまで、吹き出しそうになる笑いを必死にこらえた。
そのみせは、以前、デパートの中にあったのだけれど、
若い人が買うのではなく、少し年齢が高い人たち向けに作ってある。
応対してくれた店員さんは、ふくよかな体型をした年配の方で、とても気のよさそうにみえる。
ケースの中のケーキをみていたら、あれもこれも買いたくなったけれど、
夫の希望は「ホールケーキが食べたいから、買ってきて」だったので、
二人で食べるから、そんなに大きいのは買えない。
小さいのがあった。
「これをください」
「お誕生ケーキですね」
「はい、お願いします」
しばらくして、チョコレートのプレートに書いたHappyBirthdayというのをみせて、こういった。
「よろしかったでしょうか」
「あ!え!はい」
そう言われた私は、吹き出しそうになる笑いをこらえていた。
その人が、イマドキの若者がつかう言葉を言ったのだ。
代金を払って、ケーキをうけとって、お店を出るまで、吹き出しそうになる笑いを必死にこらえた。