原爆の戦争体験

やっと、、
都会疲れがとれてきた、、、

都会で暮らしている娘に異動の辞令がでた。
このところそんな予感がしていた、、、異動するのではと。
住まいを変えるというので、わたしだけでも手伝いにと出かけていた。
この暑さの中、ダンボールに詰め込む作業は、ことのほか大変だった。
４日間中、まる二日半は、ダンボールに囲まれ、落ち着かない時間が過ぎていった。
冷房にあたりすぎて、体調も崩しそうだった。

でも、我が家に帰ってきて、やっと落ち着いた。

気分転換に、本を読もうと思い出していた。
漫画家の中沢啓治さんが、引退をされるというニュースを見た。

はだしのゲン

そういえば、そんな漫画、図書館にある。
私は、漫画は、アレルギーではないけれど、ほとんど読んだことがない。

戦争の原爆の体験を、子供の目線で描いている。
手にすると、読めそうなので、借りてきた。
それが抵抗なく読むことができた。
少し、表現が激しすぎて、読んでいて苦しくなるのだけど、
子供の目線で、素直に表現をしているところが、いいと思う。

今日あった幸せな生活が、１発の原子爆弾で破壊され、差別され、病気に苦しみながら、たくましく生きようとする姿は、改めて戦争の悲惨さを物語っている。

どうやら、１０巻まであるようなので、明日また図書館に行って、続きをかりてこようと思っている。