変温動物のほんとうはあったかはーと

冷たくないよ、ちょっと心が暖かくなる話を書きます。

ウォーキング

2014-03-24 11:16:57 | Weblog
このところの陽気に、母を散歩に連れ出した後、私達のウォーキングをしている。

山に登った。

といっても標高118メートルの地元の山。

歩数にしたら1500歩というところ、、、

でも、あなどるなかれ、山はやはりきつい、、一歩一歩進んでいかないととすぐ息があがってしまう。

で、ある日のこと、その山を登った。

4人組の4,5歳位の子供達と居合わせた。

髪の毛の長いいちばんちいさな子が遅れがちだった。

先を行く年上の男の子に「待ってあげて、女の子なんだから」というと、「ちがうよ!この子男の子!」

「え!」と驚いていると、その小さな子がずりざがったズボンをぐっぐっとあげた。そのズボンから水色のパンツがみえていた。「ああほんと、、男の子だったの」

その4人組の子供たちは、あっという間に登っていってしまった。

私は、はあはあ言いながら、やっとの思いでたどりついた。

山頂には、小さな神社も祀られて、かつては城もあったという。整備もされて、ブランコ、ベンチとある。まだ少し硬い桜の木があるから、桜が咲くころにまた登ろうと思う。

期待どうり海も山も平野も一望できた。

下っていると、またあの子たちの声が近づいてきた。

またもや、女の子と間違えた子が遅れがちで、今度は泣きながらやってきた。

こうやって負けん気も体力もついていくんだね、、、、