工房に引き篭もるオジサンの独り言

学歴も実績も無い 崖っぷちに立つオジサンがモザイク画を絵画にしようとしてるのだと思います。

688歩目 「人間」

2022年07月22日 | 日記
今朝 又吉直樹著「人間」ヲ語ろうとしてあきらめた
芸人又吉は好きで彼のユーチューブも観て面白い感性してるなぁ
と感心している
でもあのような文章(作文)を読んでみると「うん?ボケてるのに気付けてない?」
とか勘ぐってしまったりして疲れる
やっぱり僕はSFとかサスペンスとか時代物(特に藤沢周平)が好きらしい
又吉本人も言ってるように「太宰治」の大ファンで「人間失格」ヲ読むつもりで向き合わないとダメかも 
随分前 1984年~2000年まで波田町(今は松本市)に居たとき
暑い日は図書館に行けば快適に過ごせることに気が付いた(冬はスキー場でアルバイト)
やはり 一度は文豪の作品ヲ読んでおくべきだろう・・と
「人間失格」や「草枕」「金閣寺」など 借りて読んでみた
最後まで読むことができなかった
こーいう作品は頭の良い人のために描かれた小説でぼくが手にしてはいけなかったのだと
または 頭が良いと思われたい人のために書かれたのだと
30年前と同じように 今朝も思った
どうやって面白がれと?
小説は 面白いとかそういう事じゃぁなくて この物語についてあーだこーだ語れる教養ある人間達のために描かれてるのであるからして・・・
そーいうことなんだろう
文字が発明されて数千年たくさんの教養人たちが「人間とは」と教えてくれ
近代には映画にドラマ・落語に漫才 身近なところでは学校や職場や家庭は古代からか
正解のない正解を求めて楽しんでるよーにおもへる
オスからみてメスのこともわからないのに「人間」を解ろうとなど思い上がるのもええ加減にせい!て だれかからいわれてるかも
若い頃(20代)スキー場のロッジに居候してるとき そこの主「やまもとゆきお氏」が云った 「占いの本はどのページをめくって読んで聞かせても あっ当たってる!と」
「なぜなら(人間)について描かれてるからネ♪」
もう40年も前のことだけど今も覚えている 旅してた21~29歳くらいまでの間に何人ものこーいう人間と出会えたことは有難いことだと思っている
いま思い出したけど上野で出会ったホームレスの人間の言葉
「君がいま見ている世界と私が見えてる世界は ち が う のだよ・・」
目の前を歩く人の目には自分は映らない けど私達の目にはよーく見える
どこかの飲み屋から拾ってきたであろう高級な洋酒を呑ませてもらいながら聞かせてもらった
他の動物や昆虫が見えてる世界と違うのはわかるけど どう見ても人間の形した人(たぶん)が「ち が うのだよ」
そのときは何云ってるのか? 
いまも解ってないけどね でもいろいろな角度からこの世を見ようと思った
その頃出会った人間からはじめて「エコ」という言葉をきいた
あと「ポジティブ」「ネガティブ」とか 「ストレス」
ぼくが知らないだけだったかもしれないけど 解ったよーなふりして話を聴いていた
この頃からカタカナ語はどんどん使われだしてたんだなぁ
うん?
今夜は快気祝いということで高級な焼酎を呑みながら書いている
昨日まで痛くは無いけど足首あたりが痺れるよーな鈍痛はあった が
今朝から消えた 嬉しい
だれとも会話する機会もないのでここで喋らせてもらう
文字を打ち込むときの腕の痛みも消えた 嬉しい
えーなんだったっけ?
そうそう「人間」
もう「人間」を理解する事は諦めて宇宙とかAIとかそっちに興味の対象を移してしまってるよーに僕には思える あと金を儲けるとか
やはり人間は利己的遺伝子の乗り物であったか・・昔よんだ「そんな 馬鹿な!?」の本の影響が抜けないでいる
なんでも我政府は2050年? 「ムーンショット計画」とかいう夢のような絵図を描いているらしい
人間の無限の可能性を・・どうのこうの・・
すばらしい!
若い人が羨ましい!
まだまだ半分以上アナログを引きずって生きている僕のことは置いてきぼりにしてもらっても良いです(そのころはこの世に居ないしね)
今の この世界が僕の目にはどーみえてるのか スケッチしてみると
う~~ん
電気の供給もネット社会も危なっかしいと思っているぼくは電動アシスト自転車に乗っている 臆病者なのでサドルの位置は低い
バッテリーの電気がなくなって止まってコケそうになっても足は地面に付くし平らな道なら漕いで進むことはできる けれど 特に都会に暮らす人間の多くは電気で走るバイクに乗っているので電気の供給が止まるとバイクも止まる しかもそのバイクのサドルはテクノロジーの先端(常に上昇している)なので高い位置にあって止まると足が地面に届かない コケると痛い 今までコケることは想定も経験もないので「痛~~ぃ!」
痛いですめば良いけどね
なぜ僕のバイクのサドル位置が低いのか 
もしネットに繋がらなくなってしまったり無くなっても
ちょっと困るけど「しょーがない」と思える
今書いているこの文章が消えてなくなっても・・残念!だけどね
携帯の無い時代の記憶体験がまだ濃く残っているし 地面の感触も覚えている

子供達には携帯の無い事や電気の無い世界を経験してコケる練習して そういう生き方もあるかもと興味が向いてくれる人間が増えて良いバランスを保って生きていって欲しいと思うおじさんであります
スマートじゃぁ無くったってイイじゃないか!

妄想はこれくらいにして寝よう
明日は現場で塗装作業がんばろう!
































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687歩目 仕事したいけど 雨なので昨晩の続き

2022年07月22日 | 日記
先月末ころまで午前中は痛く 工房に居てもなにもやる気にならず
むかし買った本ヲ読み返していた
ほとんど忘れてるといっても何となく先がよめてきてツマラナイ
ので 又吉直樹著「火花」中古で買って読んでみた
子供の頃からお笑いは好きで芸人さんは凄いなぁと思っていた
なんか社会からちょっとはみ出しても許してもらえて 羨ましい
そんな社会人としては×な人たちの青春物語「火花」
ぼくには「面白い」(読み返してみたい)と思えなかった
著者の語彙力というか言語化する能力に「凄いなぁ」と感心してしまう
ぼくの語彙力といえば 昨晩の記事を読み返したら「賞状」を「表彰状」と・・ 
残念
又吉さんの作文を解説(妄想力がすごい)するユーチューブ観てるけど面白い
のに・・
僕の感性と読解力の問題か 
関連動画に「人間」が紹介されていた
イラスト描いたり文章書く人たちが登場するらしい 僕も感情移入できるかも
と 読んでみた
ゲイジュツ家が共同生活する世界には憧れるし昔(70年代)北海道で数日だけどそういう人達と暮らしたことはあった 憧れてたけど僕にはムリだな とも思った
前半はそういう若い男女がグチャグチャと ドラマにしたら面白いだろう展開なんだけど
後半になると むむ・・難しい
これは「文学」

続きは次の一歩












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