まだ大丈夫!。
もう少しなら...。
今の原発を動かそうとする人達の気持ちはこんな感じでしょうか?。
耐久年数を超えても、利権や儲けの(甘い汁)をすするのが止められません。
日本人の健康にも似たような感覚があるように思う時があります。
「これ以上太るとヤバイ!」
「休肝日作らなきゃヤバいだろうけど、もうちょっと大丈夫だろ~!」
etc...。
安全神話や医療に守られてきた日本人には、大なり小なり誰にでもこのような気持ちが有るように思えます。
でも、これから老齢期を迎える人達には、心して頂きたい事があります。
それは、今の高齢者のように安易に健康保険を使わないで欲しいのです。
国の年間予算は43兆円ですが、すでに医療費だけでいっぱいの状態です。
病院の窓口で自分が支払う金額は僅かなので、実感湧かないでしょうけれど、健康保険が支払っている事は多くの人は知っているはず!!。
そのツケが、子供や孫の世代の借金として負の財産として重く圧し掛かります。
その事を、高齢者の集まりや施設で発言しても左から右に聞き流されてしまいます。
酷い時など「年寄りの気持ちを解ってない!」などと言われる事もありました。
医療を使うなと言っているのでは無く、日頃できる身体の整備と点検を最小限で良いから実践して欲しいのです!。
そして、出来る人は少しで良いので健康について学んでみて下さい。
自分の健康レベルが上がると、必ず人生が変わります。
「どうしてもっと早くやっておかなかったのだろう!」と、多くの方が私に言われます!。
もう日本人の健康については待った無しの時に来ています。
後は、自分のプライドやメンツに捉われて無い指導者が増える事が大切かな!。(笑)
ここ数年「熱中症」の被害を受ける人が増えている。
原因は様々あるのだが、1つ食生活に絞って書いてみる。
自然は四季折々、その時必要なものを与えてくれる。
身土不二の法則という。
ところが、今は季節に関係無く、欲しい物を欲しい時に飲食できる時代。
遠くにある物でも、物流が発展し「お取り寄せ」までできる!。
例えば夏は光線吸収力が低く、水気の多い物が「旬」となり体を冷やしてくれる物が豊富になる。
しかし、夏でも「肉料理」「ラーメン」など動物性たんぱく質と脂、塩分を多く摂取したりして、バランスを崩してしまう。
(その逆は冬でもアイスクリーム、冷たい飲み物の摂取など)
自然に従って飲食しなければ、季節による外気の変化に対応する「野性」が低下してしまう!。
今の時代、完璧は無理かもしれないが、意識して生活するのと、何も意識せず飲食するのとでは大違い。
栄養やカロリーだけでなく、「冷やす」「温める」などの性質を考えなければいけない。