『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(311):情報の出し方

2015年03月09日 12時16分45秒 | 健康・病気
日本人は熱しやすく冷めやすい民族と言われるのですが、「健康ブーム」だけはいつの時代でも求められるロングセラーになってます。
ただ、山のように情報があるのに病人は減るどころか増える一方!。

なぜでしょう??。

その原因の1つに、情報提供の仕方に問題があると思います。
「○○を食べると治る」
「○○は身体に良い」
「水は沢山飲みましょう!」
「水分の取り過ぎは水毒症になるから危険」
「朝食は食べるな!」「朝食はキチンと食べましょう!」

自分の研究結果を発表したい気持ちが先走り、相手がいる事を忘れ一方通行になっているように思えます。

人には体質、気質など「個性/個体差」があります。
そこを無視して、万人に「○○すると良い」みたいな情報提示だと、必ずこぼれる人が出ます。

情報を受け取る側に、それらの「個性/個体差」を理解させ、水を飲んだ方が良い人、飲まない方が良い人、朝食を食べた方が良い人、食べない方が良い人、それぞれを自分で判断してもらう方法が良いと思うのです。

だから、情報を受け取る側も、自分の健康を学ぶ気持ちが必要です。

病気になったら医者任せのような気持ちでは、いつまでも健康になれるはずありません。

話を元に戻しますが、「○○は身体に良い」という情報提示は、楽だし産業になります。
手間と時間は掛かりますが、ちゃんと人を健康に導く正しい情報提供をしなければ、依存心が消えず病人は増えていきます。

健康ブームとは、異常な減少だという事に気づきましょう。
もう、終わらせませんか、健康ブームを...。

健康100話(310):気の体力

2015年03月09日 08時11分10秒 | 健康・病気
疲れは、何も身体を使った時だけに感じるものではありません。

例えば電車や飛行機に乗って、長時間椅子に座っているだけでも疲れを感じますし、体力が落ちている時や病気をした時などは、寝ているだけでも疲労感を感じることもあります。

そして、今多くの人が感じているのが「気疲れ」!。

ストレス社会という言葉があるのも、元を正せば「気疲れ」が原因です。
「気にしない!」と、軽くあしらえる事はあしらえれば良いのですが、気力が落ちている時は、他人に言われた何気ない一言でも傷ついたりします。

昨今のニュースで、子ども達の悲惨な出来事を見ると、大人が子供のする事に、本気で感情的に「怒り」をぶつけているように思える時もあります。

今の「親」の世代は、私を含めて精神的な教育を受けてません。
ましてや、平成世代が今や親になる時代。
その若い親たちは、精神などという言葉とは縁のない世代でしょう。

海外からみたら、日本人の道徳感はいつも褒められます。
けど、これからはそれらも減っていく恐さを感じているのは、私だけではないと思います。

小さなストレスは「気にしない!」と感情の整理をし、大切な事(公共マナーなど)は、教育して「気の体力」を蓄えなければいけません。
今年は、日本人の精神(気)を考え直す年だと思うのですがね。