健康100話（389）：治らない人

いつまでも同じ症状で悩んでいる人っていますよね！。
そんな人ほど、挨拶の次に「病気」の話をされます。（笑）
そのような「治らない」人には大きな特徴があります。

①身体感覚が鈍い
身体にとってダメージが残る事を、知らない間に無意識におこなってしまう。
これは治療や薬の使用だけで「治る」と思っている人に多い特徴で、結局「依存心」が強いのでしょう。
毎日の生活の中で、コツコツと症状の「種」を育てている事になるので、ライフスタイルや自分の「思考の癖」を１度チェックされると良いでしょう。

正しい身体感覚は「気持ちいい～！」という感覚を日々感じてあげるのが１番。
例えば仕事で失敗して怒られた時、外に出て背伸びしながら深呼吸すると「気持ちいい」ですよね。

身体は「気持ちいい」と求めてます。
気持ちいいは身体が良くなる感覚で、「辛い」は壊れる感覚。
どれだけ気持ちいいを感じているかが、身体感覚を適正に保つ「コツ」ですね。

②筋肉が硬い
身体の中に「老廃物」をため込んで、筋肉が硬くなっています。
普段の呼吸も浅く、無意識に「力む」癖があります。
血行の悪い状態では、治りにくいのも当然です。

お腹が出て、腰が曲がっていると便が腸内に溜まっている事も多々あります。
身体が硬くなっている原因改善を考えなければいけません。

健康100話（388）：変わる欲望/４０代の人、よ～く聞きなはれ！

毎日、多くの高齢者の施術をしている私から、４０代の人達への助言です。

６０歳を超えると「欲望」に変化が生まれる人が増えます。
それまでは、「家」が欲しかったり、高級車やブランド物だったりしますが、高齢期にはいると、「見る」「嗅ぐ」「聞く」「噛む」「立つ」などの能力を求めるのです。

物はローンで買うことが出来ますが、能力は買う事ができません。

４０歳を超えると、高齢期に向けての貯筋が大切なんですよ！。
私がそう言うと、高齢者の方たちが、「先生、それは本当に大切な事だから伝えて下さいね！」とおっしゃいます。

その辺まで買い物に行くだけなら、乗り物使わずに歩いて行きましょうね！。

健康100話（387）：高血圧を治すのに薬は必要ありません！

日本人の国民病の１つに「高血圧」があります。

やれ「塩分」が悪いとか、イロイロと言われますが実は塩分はほとんど関係ありません。

なぜ、身体は血圧をあげているのでしょうか？。
それは、血圧を上げなければいけない理由が存在していると思いませんか？。
その理由に氣づかないで、薬を飲み続けて数値を下げるって、別の怖さがあると思わないのが不思議です。

では、なぜ身体は血圧を上げるのでしょう？？。
その１番の理由は「身体が硬い」から！。

身体が硬いと血流が悪くなります。
血液が流れようとしても、筋肉が硬かったり（場合によってはこりがある）、関節の可動域が狭かったりすると、流れる道を塞いでいる状態だと思って下さい。

通常の血圧では、脳まで流れてくる血液の量が少ないので、仕方なく心臓のポンプの力を高めています。
これが「高血圧」の本当の理由。

特に、首と脇腹が硬いと血圧はどうしても高くなってしまいます。

一生薬を飲み続けますか？。
それとも、身体の硬さを改善して自然に血圧を下げますか？。
薬は当然ですが、副作用の怖さも残りますよね！。

どちらを選ぶかは、あなた次第です！。

健康100話（386）：違和感

梅雨らしい話題を１つ。

梅雨時に「違和感」を訴える人が増えます。
この違和感ですが、主に骨格の「歪み」を正常に戻してほしいという身体要求だと思うのです。

歪みというのは関節で発生します。
これは、偏った動かし方による蓄積疲労の結果。

ならば、逆の動き方をすると治るというこｔになります。

この事を説かれたのが、操体法の橋本敬三先生。

体操で、その考えを応用させて頂いてます。

御影教室のおしらせ

御影教室（木曜日19:00~20:30）の８月の予定を変更します。
開催日は、３日、１０日、１７日、３１日になります。

２４日は、会場の都合でお休みになります。
ご了承下さい。