日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

日本にも色んな人種がいる

2022-12-03 21:03:06 | 日記

家族で食事に行った。

コロナ禍だけど、2時間くらいならそう心配することはないと思う。もちろん、手指消毒や帰宅してうがい、食事中以外のマスク着用は当然だ。

手術後は私が四つ足の動物の肉を食べることを控えているので、いつもは寿司屋なんだけど、今回はお好み焼き屋にした。最近、外食していなかったので、そろそろ行きたいかなーと思っていたら、家族が言い出したのだ。

今回のお好み焼き屋は、割と人気があるため、暗くなる前に出かける。みんなそうしたら混むことになっちゃうけど、夏も冬も日暮れくらいで人間の食事はリズム化しているようで、少し早く行けばさほど混まずに席につけるのだ。寿司屋でも基本的にそうしている。  もちろん、そのために直前の食事時間は調整したりするし、予定に合わせた行動になっている。いつもなので当然そう。

 

今日は何となく嫌な予感がしていた。何かこう行きたくない気がしたのだ。

なにかなーと思っていたが、今日はまず、席に案内した若い店員が早口だった。よく聞き取れなかったが、大体聞き取れたので理解はし、良しとしよう。

紙おしぼりは出てきたが、置いてあるタブレットは触っても画面が変わらず、どうすればいいか店員も言っていかなかったので、タブレットのボタンの『店員呼び出し押せばいいのでは?』となり、だんなが急にそれを押した。

いやに決断が早かった割に、店員が来たら反応が鈍かったので、なんだろう?と思った。システム的なことに疎いので判断に迷ってるのかな?と思うが、口数が少ないのでよくわからない。多分だが、置いてあったタブレットで注文できないのが理解できなかったのか?...くらいは想像できるけど...。

案内した店員もさっきは肝心なそういうことを伝えずに去っていったし、だんなも店員を呼んだのに、最初に『これで注文しなくていいの?』と言わず、取りビーの注文に走ったから疑問が行き違った😅 まったく... 手順の悪いことよ。子供と私が『いや、まず それじゃないでしょ』と、心でツッコミを入れたのは言うまでもない。

混み出していたので、店員は気がそぞろだった。その雰囲気を普通の人は察することはできないんだろうか?  客だから、そんなこと察する必要はないんだけど、めんどくさい客に自分から成り下がらなくていいのに。

残念なのは、物価高のせいか、お好み焼きがハーフ単位になったそうで、一個あたりのボリュームがちょこっとになっていたこと。

でもまあ、値段も下がっていたから少し割高だってことかな。

飲み放題やコースもあるのでそういうのが好きな人にはいいのかな? 前に書いたが、以前うるさい焼肉屋で、飲み放題にしたら、時間が気になって食事どころでは無くなったので、二度とやらないことにしているのだ。

しかも今は私の食事制限があるので、下手にコースを頼むと食べられないものが出てくるし。

ドリンクバーにするにも、最初の注文で言わないといけなかったことは、最初に注文した品が来たときに店員に聞いてわかった。その辺も何か歯車がおかしい感じ。子供も『今日は店員さんが口が足らん人が揃ってるね』と言っていたので感じているのは私だけではないようだ。

飲み物を取りに行って、子供が入れ終わる後ろに立って並んでいたら、せかせかした男が横から来た。コップを手に取る様子、ドリンクを確認する様子、頭を突っ込まんばかりに寄ってくるので、たかが一杯だけだが、一瞥でうんざりし、先を譲った。一応『あ、すみません』と言ったので、譲られたのはわかったのだろう。知的障害ではないようだ。家庭でも持ってそうな成りで2人分の飲み物を急いで調達しないといけない男性...ドリンクを手早く調達できることにしか頭が回らないのだろう。嫌な感じ。

 

そのあと単品で食事が進み、前と違う店員達になって、歯車がおかしいんだろう、こっちも状態に慣れれば大丈夫かな、と考えていた。

ところが、しばらくして極めつけ。白髪のばーさんが通っていった。私も違和感を持ったが、子供が『あれなに?』とわざわざ言う。何か変だな?というのを感じたんだと分かったので、『トイレでも探しとんのじゃないの?』と返したが、『あんな全財産持ってます、みたいに鞄抱えて行かんでしょ?』と言う。 確かに私の残像も何か抱えていた感じ。

頭を巡らせば、結局出入口の待ち合い場所に白髪が見えた。『ばーさん、出入口に戻っとるね、徘徊してんのかな?』と話してるうちは序の口だった。子供が言うように、『もうじき食事が終わりそうな客』を偵察し、圧をかけに来ていたのだ... その後、一周、また一周...ばーさんが何周しても空く順番は変わらない。

今どき、混んでいる時間は出入口で名前を書き、順番が来たら呼ばれて案内される。それを待つのは客として食事したいなら当然の流れである。

例えば、食事が終わった客の立ち去る時にすかさず座ったとしても、店員が『片付けて掃除しないといけない場所』と認識できずに放置され、周囲から見れば『待てない人間』認定されて惨めな姿になる可能性が高い。昔はこういう人が多く、一緒にいても恥ずかしかったし、効率が悪いったらない。

あと、空いている席があっても、店員が賄える量でなければ、注文してもちっとも持ってこないし、却って待たされるとかそういうことも多い。空席があったとしてもそういうリスクがあると思うんだけど?   みんな、そういう体験してないのかな?🤔

それ以上に仰天したのは、ばーさんが家族連れで店内に入ってきたことだ。てっきり案内されて来たと思って安心したのに、店の奥まで来て特に座るでもない。家族連れで食事中のテーブル付近で圧をかけ始めたのだ。怖すぎん?これ。

うちの真横でやられたわけではないけど、一人、多分息子(40代くらい)は傍でじっと立っている。他は後ろの席の角辺りに塊になって立っていた。行動を見ていて、そのさもしさに恥ずかしかったし、イラつかされた。大体、家族全員(子供も2人いて3世代7人連れくらい)そういうのを当然としていることに仰天した。出入口で名前呼んでも聞こえないではないか? まだ誰かを出入口で待たせてるってこと?

私と子供は少食なので食事は終わったが、まだ食事しているだんながいるので、居たたまれなかったが その場を離れられないし。

嫌な気分になり、せめて『終わったんなら早く帰りなさいよ』と言い出されないよう、もう一回ドリンクバーに行った。

ついでにレジに寄って、『あそこの人たち、 何とかなりませんか? 横にあんな風でおられるとちょっとねえ...』と言ってみた。店員は『そうですよねえ😅』と、すまなそうにしていたが、直後に劇的に改善はなかったので耐えるしかなかった。子供によれば、ばーさんが3周した辺りで店員が『どうかされましたか?』と聞いていたようだ。さすがにあの成りでは個体認識ができやすい。 普通の人ならそこで、『自分が恥ずかしい目に余る行動をしている』と恥じ入るだろうが、まあ、大体そんなバカな行動をするやつなので、平然と『いや、空かないかなーと思って見に来ているの』とか言っていたらしい。 天然ぽく見られると思ってんのか?さもしいだけなのに。

飲食店でコロナの心配があるとすれば、外着を来たまま食事してる周囲を徘徊する、そういう輩がいることだろう。

あんな行動をする人間たちがいたことに嫌悪感を抱き、行く前の嫌な感じはこいつだったか...と思う。3時間過ぎ、ようやく落ち着いてきた。オフの日は知らない人しか周囲にいないから、まるで違う次元に入り込んだような錯覚を起こす。  最近の世の中は個々を主張し、認められるのが島前となっているが、怖いのはこういう意味不明な、周囲に嫌悪感をもたらす人も主張すれば通っていきそうなことだ。そういう危機感は皆さんにはないんだろう。不安でしかない。

今日の予感は当たってしまった。当たって欲しくなかったが。また、誰が知らせるか知らないが、あとは自分のメンタルを整えるだけか。事故を起こさなくて良かった。今日は頭痛がしていて、起きたら午後3時になるところだった。それで次元が歪んだかな。 こんなもの、あとを引かないよう...

 

 


樹々の彩づき

2022-11-23 20:19:55 | 日記

なかなか寒気の入らない名古屋市と周辺地域。

寒くならないのは助かるが、亜熱帯地方になってきたことを考えると喜んでもいられない。

1995年頃は11月上旬には寒気が入り、だんな実家も市田柿の生産に精を出していた。ところが、10年くらいしたら夜の冷え込みが無くなり、折角剥いた山ほどある柿を全て廃棄という事態が続いたのだ。

夏も扇風機の要らない地区だったのに、私の身に堪えるほど暑く、電気代がかかって申し訳ないが扇風機を催促するようになってしまった。

そういう変化を身体で感じていない地域の人たちには分からないんだろうな。

SDGsなんて、何言ってんだって思うだろう。 私たちが生きているうちは何とか大丈夫だろうけど、孫世代になったら大変なことになっているだろう。

私はあと10年生きているか分からないので、もっと心配無用かもしれないけど、かと言ってどうでもいいとは全く思わない。心配で仕方ない。

 

そんなこんなでも樹々の紅葉は進んでいて圧巻である。

名古屋は税金の無駄とかいって、街路樹のマメな手入れを怠っているので、枯れていくところも多いが、銀杏並木でも頑張ってそこで1年1年生き、今年もしっかり美しい黄葉を見せてくれている。 生態をよく知らないが、黄葉が進むと、葉の付け根部分は散りやすいよう乾燥するのだろうか?🤔

少し彩づき出す頃はしょんぼり型な樹勢なのに、黄葉が進み、散り出す頃には、樹勢が丸々として見えるのだ。

陽が当たるハレーションだけではないと思う。

 

今日は大変美しい赤の紅葉を見た。『ほう...』としか言葉がない。

街路樹で、名前を知らないものも多くあるが、多分ナンキンハゼだと思う。この樹も彩づき始めはショボい感じで『地味な紅葉の樹だなあ』と思うけど、実は、そのあとが凄い。真っ赤になり、それが一面地面に散っているところなど...ドラマのワンカットに出てきそう。

写真に撮りたいけど、赤はうまく出ないのだ。デジカメはのっぺり写って深みがないしね。 人間の視神経って凄いと思う。

 

街を歩いても、そういう彩りに気づいて欲しいなあ、と思う。

いつか夕焼けをシェアした男性も美しさは解っていたから、気づく人もいるようだけど。

 

 


ラリージャパンに ((o(^∇^)o))

2022-11-16 00:04:12 | 日記

先週末にかけ、愛知県内でもラリージャパンが行なわれた。

場所は鞍ヶ池や伊勢神、三河湖、旭高原など知ったところでもあったため、年甲斐もなく少々楽しくなってYouTubeなどをチェックしてしまった。

鞍ヶ池も昔は走り屋が夜な夜な集まって走りを競い、コースを外れたり怪我人が出て救急車が呼ばれたりで問題になり、一時期はロードハンプが設けられたりしていた。

世の中には叱られないことはやっていい、という考えの輩が大勢いる。そういう考えのせいで決まりが増え、きちんとできる人々の迷惑となっているんだが相容れないから仕方ない。

やりたいからやる、ではなく、もっと考えを深くして欲しいものだ。

でも、ロードハンプも、気づかず走行して車を傷つける人が出たのだろうか。いつからか無くされたようにも記憶する。正直、山んなかのほっそい道だ。よくもラリージャパンで使ったもんだ。

 

三河湖もそう。

随分昔...こちらも30年も前に行ったっきりだが、通っていいのか?と思う道で、その頃は『落石注意』の看板もあったし、見るからに崩れそうな岩がゴツゴツと斜面のあちこちに見え、普通の車でも振動で落ちてくるのではないかと気が気ではなかった。

それを、あの爆音で通っている!あり得ない😱

山の細道を封鎖せず、レース中に一般車両がコース内に入ったという ニュースもあったくらいだから、落石は対策したのか?と聞いてみたいくらいだが、まさかね。気づくでしょ?普通。

山の作業をする人用の細道はあちこち存在する。うっかりそこを通れば、今回のように魔のコースへようこそ...という事態になる。ちょっと準備が甘いよね。

コース上で車両火災も発生した。

どのコースも周囲が崖、山肌、森...。

ガードレールも普通より年期の入ったショボいもの。レース中の選手の安全は保持してやって欲しいものだ。今回参加した選手も、通常のこの地域を知ったら背筋が寒くなるかもしれない。知らぬが仏...って感じですが。

最終日は雨で本当に心配した。落ち葉の季節である。濡れた落ち葉などスリップしてくれと言っているようなもの。絵にはなるものの、大事故がなかったようでホッとした。

モータースポーツは好きだが、もう少し対策してやって欲しいものだ。

車の町、豊田が沸いて良かった良かった😃

来年もやるなら、下見や準備はしっかりね👍

 

  


秋めいてきました。

2022-10-16 20:38:31 | 日記

3日くらい前から金木犀の香りがするようになった。

少し前にぐんと冷え込んだ日があって、このまま冬になるのかな?って思ったけど、今日などは長袖や暖パンでは暑いくらいだ。

炬燵を出すかなあ...なんて薄い毛布にくるまって考えていたが、今日は暑くて寝具で毛布だけじゃ頼りないって思ってた日が嘘のよう。

春は三寒四温なんていいながら、少しずつ温んでいくが、秋は秋で急に冬にはならないものだ。

明日は朝から珍しく雨。電車の駅を出てから歩く時間が長いので億劫な朝になりそうだ。雨靴は補修したので履き心地が楽しみだけど。

 

庭の秋の虫の声に、暑かった夏の疲れを癒す効果がある。

個人的感想だけど。

また今年もエンマコオロギを誘致することができなかったが、長く生息する虫たちは いい声を聞かせてくれている。何とか命を繋いでいるようだ。

先週は水場を探すトンボが、庭にある発泡スチロールの水槽をホバリングしながらガン見していた。小型のオニヤンマのようなトンボで、珍しいな、と思った。トンボは水を嗅ぎ分けるのだろうが、何キロくらい飛ぶのだろう?  私の家は田んぼからも川からも離れているのだ。

発泡スチロール水槽も、メダカを絶やしてしまってからは、ただ芹が生えるだけの場所となり、バクテリアもうまくいっているか解らない。  産卵してくれたかどうかなあ...

以前、イトトンボが来ていたこともあるので、水のにおいは悪くないのかもしれない。

 

季節は巡り、平凡な生活が戻りつつあるが、体調が健康に戻るかどうかの正念場なので油断できない。数年前に他人に時間を割いた日々の反動だ。二度とああいう譲歩はすまい、と思う。 鏡を見たときに自分の顔が解らないというのはやはり異常だと思う。脳まで異常細胞が増えていないことを祈るだけだ。

こちらが都合した時間を無駄にさせられ、健康被害が出ているのが全くもって理解できないので、当時の人間にもし出会ったら襲いかかるかもしれない。どうして自分が身体の一部を切り取られ、不自由な身になっているんだろう?  恨んでも恨みきれない理不尽さだ。

しかし、自分に出てしまったものは対処しないと仕方ない。 放っておけば全身に拡がりかねないので対処するしかないのだ。  放っておいたら死ねるか? お金をかける価値はあるのか? と思い巡らし家族に問いかけたが芳しい返事は得られなかった。 すぐ死ぬことはないようでがっかりした。 今まで気を張り詰めて生きてきたから楽になれると思ったのに。死に体ではないが生きることは辛いね。評価されない人間なので特にそう思う。

親も命は尊いと言い聞かせてくれたことがなかったし、育った時代も『お前なんて大勢のうちの一人にすぎない』という風潮だったから、命の大切さなど無いも同然。

もっとひどい症状が現れた時もすぐ死ねないということがわかって愕然とした。結果死ぬだけなのに お金だけかかるわけだ。ガンでなくくも膜下出血とかも思ってなれるものではない。病院通いが何年も続くことは煩わしいし、気力ももつとは思えない。不自由なのに仕事もやめる程でないという中途半端な状態で毎日過ごす。

考えないようにしているが、他人から見たら情けない姿、っていうやつだろうな。 当時負担をかけた私のストレッサーでありながら、のうのうと生きている人間をどうにかしたいと思う。そういうことを考えると自分に還るというが、このままでは酷すぎるではないか。

秋をまた迎えられたのは有難い。 予測通り60くらいまでもって死ぬのかどうか、 もたないのかどうか。

終活状態で困ることはないが、自分の価値はこんなもんか、とやはり呆れる毎日である。

 

 


デジャヴュなのか?

2022-09-11 23:30:54 | 日記

小学生だったと思う。

朝方、階下で電話が鳴って、母と父が交代で出、慌ただしくやり取りをしており、聞こえてくる単語から、親戚に不幸があったことがうかがい知れた。

親戚はどうやら山形の方らしく、こうなると行く人で日常の食事などの私たちの世話を誰がするかが子供にとっては大問題となる。

そこで、起きて様子を伺うが、両親ともにのんびりしているので、痺れを切らした私から『山形へは誰が行くの?行かなくても良くなったの?』と聞く羽目になった。

ところが、ここが不思議なんだが、『何の話?』と返事をしている。

何の話? どういうこと? しらを切るようなことではない。『朝方、電話が来てたじゃん。盗み聞きしたつもりはないけど、山形のおじさん?』

そうしたら、朝なんて電話は来てない、って言うじゃないか...

あんなにハッキリ聞こえたのに夢のわけがない。何度説明しても訝しそうにするばかり。

『じゃあ、おじさんとこに電話してみればいいじゃん。今朝の電話はなんだったのかって。』 不幸があったとかは縁起が悪いからどうしてる?とか然り気無く聞いてみればいい、だなんて、小学生なのによく気が回る。

結局、電話したらそれらしい話が事実だとわかったとのこと。それに、今朝は何もなく、うちに知らせたもんかと相談していたという。

驚いたというより狐につままれた心持ちしかしなかった。私にそんな特殊能力はないし、何だったのだろう。

その後、しつこく語られることはなかったが未だに不思議な出来事だった。恐らく脳波が同調する度合いだったんだろうけど。