日々の事から

日々のあれこれ   by Kirari

気持ち悪いと感じる人間。

2018-08-31 08:30:58 | 日記
地下鉄は目的地に着くまで景色も見えないから暇である。
スマホなんかの端末が増え出したから、アプリを楽しむ人間が増えた。
何か教養ある内容ならだけど、ゲーム世代が成長したせいか、アプリに没頭して他人の前で激しく動くやつを平気でやってるのがいる。
あれは、恥ずかしいって思わないもの? 見てて恥ずかしいんだけどね。
まだ周囲を気にできない子どもがやる動作である。
地下鉄などは中距離路線でもないから昇降が多く、バトる場所ではないと思う。

まだ崩しゲームやってる方がましだな。
あれも、みんなが自分の立ち面積を極力減らしてる満員電車で没頭してるのを見るとと『場所を取るな(-_-メ)』と周囲をイラつかせるけどな。

今朝も人混みで激しく動く恥ずかしいゲーム人間を気持ち悪く思った。
分別ない人が増えたものだ。

読書記録

2018-08-18 23:42:32 | 
『秋の花』北村 薫 著 2018.8.18読了

今回は短編の繋がりではなかった。
実は文庫本の文字の小ささが少し苦痛になってきた部分がある。
1冊の厚みは大したことがないのだが、読破できる時間が細切れなせいもあり読み終わるまでが忍耐だった。
物語の中心は女子高校生である。
不慮の事故で1人が亡くなるという痛ましい事故と、それの原因を追っていくストーリー。
事件は事故で終わったものの、親しくしていた友人の様子がおかしく、不思議なメッセージも舞い込む。最終的に事件を解き明かすのは、このシリーズで活躍する落語家の円紫師匠である。
なぜ解るのかは、そこは小説だから。
それは思うけどストーリー展開を思うと、唸らされる。
今回は若い人の事故死のお話なので終始思い展開である。読み応えがある。





読書記録

2018-08-11 23:46:52 | 
『夜の蝉』北村 薫 著 2018.8.11読了

話の持って行き方がいいよねー。
噺家円紫さんとの謎解きの場面がそこここに出てくるところや、メインの登場人物の周囲の人との関係でストーリーの展開する感じがとてもいい。
このシリーズの冒頭は、こんなに日常の推理が展開される感じがしなかった。単に女子大生の生活のひとコマを切り出すのかと思う書き方だった。
ところが展開がそうではない。
数々事件は起きるのだ。
今回は美人の姉とのやり取りが多かったかな。
美人でも、本人はそんなつもりでもないであろう。私も身近に美人がいるが、彼女は美人なだけはある。メンタルを病んでいる。
どこか俗人離れしてしまうものかもしれない。
円紫さんとの関係もどこまで進展するか楽しみである。
『夜の蝉』がなんであるか。それも読んでのお楽しみである。
最後まで読んで溜息が出る。

あ、最新刊、とありますが 発刊は1996.2月です。





読書記録

2018-08-05 23:22:16 | 
『空飛ぶ馬』北村 薫 著 2018.8.5読了

円紫さんと私、という組合せを中心にその周辺の人々が関わって話が構成されていく。
短編のように組み合わされた話で区切られていくが、前にあったストーリーの展開があったりで、前の話を読み終えた余韻や気になったことが、後で再び展開していく面白さがある。
ハッピーエンドばかりではない。でも読み終えて色んな感慨を味わうことができる。
この本は落語家の円紫さんと女子大生との推理小説シリーズで続編があるので、早速先日大人買いしたものを読み進めようと思う。 やはり表紙は高野さん。いい絵だなあ。
もうひとつの覆面作家シリーズはその後に愉しみに取っておこう。

とある古書店で買ったのだが、分厚いこの本がピカピカで100円というお買い得品だった。かたや大人買いした方は、黄ばんで表紙も擦れていて198円…。損した気分。いや、損したのは、著者の北村さんか…。







読書記録

2018-08-05 23:17:20 | 
『オレの宇宙はまだまだ遠い』益田 ミリ 著 2018.8.5読了

コミックだから読むの早いー。
益田ミリさん、どの本も好きな感じでよく買う。
この本、読んでて、あれ?買ったかな??って時々思った。ひょっとして文庫本買ってるかな? シリーズかな??
書店員・土田さんのお話。たまにあれって思っても、概ね初めて読む感じだから買ってはいないと思うんだけど。
私でない人の心の中を読める感じが好き。
時々涙するところもある。そういうとこが好き