eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

多点位置決め累計動作682万回突破...2年以上連続運転...省エネ関係無し

2022年06月08日 | eつれづれ

タッチパネル画面の累積動作カウンターは682万回となっている。

ステッピングモーター軸にロータリーエンコーダとスライドスクリューネジ駆動。

タッチパネルで位置を多点mmで書込、ロータリーエンコーダパルスと比較演算して台形制御で減速停止の繰り返しを行う。

目標位置250mmに対して現在値250mmで一致表示。多点位置決めなので次の目標値に変わり前進or後退を繰り返す。

ロータリーエンコーダ1回転は200パルス仕様、CP1Lシーケンサの高速カウンターで位相差4逓倍している。

 

ステッピングモーター脱調等のエラーは無しで2年以上、無人で動作している多点位置決めデモ機。

ハード、CP1Lシーケンサプログラム、タッチパネル画面他、全てオリジナルによる設計、製作...もっとも金にもならない趣味の世界だか。

 


電気使用安全月間ポスターの名入れラベル貼付

2022年06月08日 | eつれづれ

A4ラべルシートにプリンタで印刷、ロータリーカッターで指定巾にカット。

8月より始まる電気使用安全月間ポスターに貼り付けする。

今までは名入れ印刷していたが経費削減で自前でやる事にした。シート色とポスター色も同じなので区別つかず判らない出来映えだ。

これはタダ同然でポスター代だけで完成する。

7月は檀家まわりしない隔月点検の事業所もあるので今月から配布予定する。


電気使用制限の発令か...大手電力を弱体化させた政府の失策!

2022年06月08日 | eつれづれ

政府

夏に7年ぶり節電要請 冬は「電力使用制限令」も検討

2022年6月7日 火曜 午後2:47 政府は、この夏と冬に電力が不足する懸念が高まっていることを受け、7年ぶりに節電要請を出した。

松野官房長官「ことしの夏は全国で生活や経済活動に支障がないよう、一律の節電の数値目標は定めませんが、できる限りの節電、省エネへのご協力をお願いいたします」 政府はこの夏、東北・東京・中部電力の電力需給が非常に厳しくなるとの見通しを受けて、7年ぶりに節電要請を出した。

期間は7月1日から9月末までで、特に太陽光発電量が減る午後5時から8時ごろに照明を間引きすることなどを呼びかけている。

また、2023年1月と2月には、全国の広いエリアで電力需給がさらに厳しくなると予測されるため、違反企業に罰金を科すことができる電力使用制限令の発動も検討するとしている。

この時の通産大臣は故、中曽根さん...今も全エネルギーは輸入に頼る日本。

一時、無尽蔵に眠っている海底油田の話題があったが、ガセネタだったのか。

ネオン一斉に消えて真っ暗...今までは、これでもかと電気を使用していたが...夜は各所の屋上でバンド付でビアガーテン賑わった。

66kV送電線の鉄塔部材図面。


3.5インチフロッピーディスク健在と騒がれていたが5.25インチFDが3枚有った

2022年06月08日 | eつれづれ

上から8、5,3.5インチフロッピーディスク。

5インチのフロッピーディスク3枚が残っていた。ラベルにはPC-8801mkⅡ(NEC)の8ビットマシン)とシャープのFDDを使用していた。

この大きさでもミニフロッピーディスク...次に出た3.5インチフロッピーディスクは磁気部分がシャッター式となり改良となった。

62と有るので今は昭和97年なので35年前に使用していたが、今では考えられない位、容量が極小だ。

当時の日本技術はNEC、三菱、日立、シャープ、富士通他、集積回路技術は世界最高だったが、いつの間にか中国、台湾、韓国からの輸入となった様だ。

5.25インチ型フロッピーディスク

ミニフロッピーディスクとも呼ばれる。デスクの上に載せるには8インチフロッピーディスクドライブは大きすぎると考えられ、その小型化が要求された

シュガートが興したメーカーである米シュガートアソシエイツ1976年に、SA-400と呼ばれる5.25インチのディスクとドライブを発表・発売した

当初は容量が109.4KB(1S、片面単密)と小さくさらにすでに利用されている8インチ(SA-800シリーズ)ドライブとは物理的にも電気信号的にも互換性がなかったが大いにヒットした

なお1980年には両面・倍密度として容量を約4倍の437.5KBとしたSA450が発売されている

また小型化により、コンピュータへのドライブの内蔵も可能となった。また小型化に伴い容量は一時的に減少している

1978年Apple ComputerApple IIでは容量100KBのドライブが採用された

これはSA-400からコントローラ基板を抜いたモデルである兄弟機SA-390。これは、Apple IIではコントローラはアップル独自の物を利用していたことによる。

ただし、実機のドライブ銘板がSA-390ではなく、SA-400のままの個体も多数存在した。

その後、フロッピーディスクはコンピュータにとって必要不可欠なものとなり、広く普及していった

5.25インチのディスクは1D(片面倍密度)や2D(両面倍密度)などに発展し、2DD(両面倍密度倍トラック)を経て、やがて主流となる2HD(両面高密度)に至る。

日本では電電公社(現在のNTT)が5.25インチ2HDドライブの開発を行なってきたため、発表当時は電電公社フォーマットドライブとも言われた。

これは容量が約1.2MBで、電気的にも8インチドライブと互換性をとっており、8インチドライブからの代替が可能だったのもスムーズな移行につながった。

ごく古いMS-DOS等の5.25インチ2HD用ディスクフォーマットを持たないオペレーティングシステム (OS) でも、これを8インチ2Dディスク用フォーマットで代用できた。

ただし信頼性は8インチディスク同様に問題があり、磁気に弱く、外装も変形しやすく、それに入った磁性体は、常にヘッド部が露出し、さらに磁性体を塗布した円盤の中央部も露出している。

このため保管時は専用の封筒を用いねばならない。また開口部からは常に塵や埃が内部に侵入する危険性があり、その他その脆弱性により取り扱いには相当な注意を払うことが要求されているものであった

なおヘッドと磁性体は接触製であるため摩耗が心配されるが、これは当時1トラックの連続使用で100万パス(360rpmで46時間)が保証されていた

また、ドライブが磁性体の円盤中央部をクランプしチャッキングする際の精度やその部分の耐久性も弱点であった