eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

富士電機(株)オートV真空遮断器の交換工事、旧teacupより検索して転用

2022年06月28日 | eつれづれ

撤去前のもので約40年経過。

10,350V.10分間印加の交流耐圧試験後、過電流継電器試験を実施する。この端子がCTTとなる。

変流器(CT)と過電流継電器が真空遮断器に内蔵なっているのでシンプル。

変流器(CT)も負荷端子に既に付いている。

交換終了にて受電する。

現地の交換等は盤やが一式施行して、最終的な過電流継電器試験も行った。

当時、設置後30年程度経ており当然、電流計、電流切替器も当時のまま。配線等触っているので、まず試験器より電流を流して電流閉ループを確認。

既存のCTT端子より電流を流して電流計の指示を三相とも確認し過電流継電器試験を実施したが真空遮断器がトリップしない。

電流切替器はOFF状態なので電流指示は出ない、試験電流も流れない状態だが試験器のバイパスでは電流は流れるので、配線関係ミスと疑い調査したが特に問題なし。盤やも悩んだが判らない...原因は電流切替器のOFFにおける接触不良(長年S相のまま)、電気主任技術者もいるが触ってもいない。

当然、試験電流が大きく接点の接触抵抗が大きいのでトリップ電流まで至らなかった...解決方法は電流切替器ASをガチャガチャ回してEND。

これは高圧受電盤にあるCTTでも試験器クリップ挟むだけでは大電流時は接触不良となる可能性があるのでCTTツマミねじでシッカリ挟む様にすることが肝要。

これは車のバッテリー接触不良と同じと考えれば良い。試験器も大電流取り出しのため低電圧であるがメーカー取説参照。

 

 

 

 


差し障りのないツマラナイ公約掲げても...もっともどの政党もアテなどしていない大多数の国民。

2022年06月28日 | eつれづれ

茂木幹事長「消費税下げたら年金3割カット」発言に不満の声続々「国民に対するどう喝」「議員数3割カットで」

 

<picture></picture>

Copyright (C) 2022 Kobunsha Co., Ltd. All Rights Reserved.