梅がきれいに咲いているここは
天満宮です。
その隣にあるのが、
桂枝三郎という噺家さんが面白かったです。
前回アライさんに連れていっていただいた上野の鈴本。
これが人生初めての寄席でしたが、
今月も寄席です。寄席のレセプターが開いた思いです。
ちょうど万城目 学の「プリンセス・トヨトミ」を読んでいたので、
ここか、と思いました。縁を感じます。
雪残る大阪です。
公園内にある博物館で、また旧校舎と同じ佇まいを感じます。
凛としています。この下に大阪国があるというのが、「プリンセス・トヨトミ」です。

うどんすき 初体験。
そばよりうどんが好きなので、心高鳴る。
上品なお出汁。
うどんは呼び捨てにせずに「おうどん」。
ごはんの「ご」が切り離せないように、「おうどん」で一語なのです。

車エビも見せ場であります。
係の松本さんが、美しい日本語と所作で
海老をトングで押さえつつ鍋に投入。
海老を残されると悲しい、という言葉が直截に心に響きます。
よその土地でのごちそうの一つは 言葉であるなあ と気がついた それだけでも
年を重ねることの意味があるのかもしれません。

札幌市民ならだれもが知っているお好み焼きの「風月」
とは別物の大阪の「鶴橋 風月」


札幌のお好み焼きと比べると本家は、
・粉が少ない
・キャベツが多い と感じました。とってもおいしいです。
私にとっては、お店の方が焼いてくださるという経験も初めてでした。

お店の人の俊敏な動きに感動。
11時まで営業も感動。
ネットで調べると、札幌の大丸にもありました。
今度一緒に行こうね。


千歳8:00伊丹行きの飛行機。
久しぶりにバスからタラップで機内へ。
40人くらいの定員でしょうか。
大阪は雪。伊丹から高速で30分のバスが
高速通行止めで1時間と少しかかる。
雪で高速が止まることの 不思議。
東京から後閑さんをお迎えして。
後閑さんの会社の東(ひがし)社長の若いオーラをたっぷり浴びつつ、
小倉さんの渋いトークに耳を傾けつつ。
お仕事の詳しい様子はわかりませんが、これで岡安さんを含め、
4名の方とご一緒させていただきました。
不思議なご縁の根っこは、アライさん。
東社長がアライさんを褒めていると、
自分まで鼻高々な心持ちがします。
雪祭りすすきの会場のあとは、
ピノでワインと牡蠣を。
すてきな時間をありがとうございました。
冬はスタッドレスタイヤを履くように、
道民は「冬靴」を履いています。底が滑りにくくなっています。
子供の長靴にはスパイクがついているものもあります。
歩道は比較的安全ですが、車道を渡るときが恐いです。鏡のようです。
道産子も横転します。
歩道もメインストリートをはずれると、けっこう積もっています。
秘訣「歩くときは足下を見つめながら歩くことに専念しましょう」
振り向きながら後の人とお話したりすると、つるんといきます。
すすきのは、メインストリートに氷像を配するので、
車通りがなくなって、意外に穏やかな表情です。
混雑を嫌って、この期間は外出しないという道産子もありますが、
私はノコノコと街の様子を眺めています。
建物の中は予想以上に暖かく、戸外はやはり寒いです。
札幌ご満喫くださいね。