本番だったり

もりげき八時の芝居小屋、今年のテーマは

「祝」

なんでかって言うと、次回６月公演が１００回で、今年中にのべ観客数２万人を迎えるからだったりするわけです。

そんなテーマの第一回、Ｗｉｒｅ　ｗｏｒｋ「ホテル寿」ちょい役出演を大分前に頼まれ、快くオーケーしたものの・・・・。

やられた・・・。

短くしろっつったのに、なんで長くなってやがる！　
まあ、面白いことは面白いから、それはいいんだけど、ったく長くしやがって、一応俺も、制作委員長だから、１時間程度っていう八芝の基本ラインはなるべく守って欲しいわけですよ。

ああそれなのにそれなのに。

なんてことをしながら、昨日、保育園の親子遠足に行って来ました。
息子の最後の保育園での遠足ってこともあり、保護者会会長って立場もあり、そんなこんなで行って来たわけです。

場所は「馬っこパーク」以前、ポニースクール岩手と言っていたところですね。
保育園の遠足には定番のところがあって、それは小岩井だったり、動物園だったり、御所湖広域公園だったりするわけですが、今回は初めて「馬っこパーク」です。

実は俺もずいぶん以前から前を通りかかったりして、しかも馬好きなので興味はあったのだけれど、いかんせん入り口が入りづらい。
ウェルカム感が無い。黒い柵があって、なんというか

「むやみやたらと入るんじゃねーよ」

的な威圧感があって入ったことがなかったのだ。んで、入ってみると・・・これがなかなかに気持ちいい。適度に木陰があり、芝生もあり、馬は数頭、放牧場みたいな柵の中でのんびりしてるし、山羊もウサギもいる。

入場料は無料だし、ちょいと野菜でも持っていけば、馬に食べさせることもできる。
それがああ、なんでこれまで入らなかったんだろう？　と思ったりするわけです。

もったいないかな、その原因の大半は、アプローチの入りにくさにあると思われる。
ちょっと寄ってみようか、ちょっと覗いてみようか、と言う気が起きない。
これは改善すべきであろう。これまで改善されてないのが不思議である。

まあ、それはそれとして。

で、

いるわけですよ、岩手の怪物と呼ばれた伝説の名馬が！

トウケイニセイです！

いやあ、まあ種牡馬引退して、あんまり子どもで活躍した馬いないらしいんだけど、それにしても目の前で、撫でられちゃったりするわけですよ！

もう嬉しくなっちゃって、あんまり撫でてたら

なめんなよ！

てな感じで、ちょおっと腕を噛まれた。

でも、ちょっと嬉しい俺。
トウケイニセイにちょっと噛まれた！

満２３歳、人間で言えば９０歳くらいに相当する高齢で、運動場にもあまり出ないらしいが、威風堂々たる姿と高貴な面構えは、現役時代を彷彿とさせて威圧感さえある。

また見に行こっと。

思い出した

いいネタ思い出した。

先日、連休前だったと思うんだけど、朝、保育園に息子を送っていった。やや時間に余裕があったので、前の日の夕方書かれたであろう、連絡のホワイトボードを読む。

教室（っていうか、まあ、教室だな）の前に、その日どんなことをしてどこに散歩に行ったか、というようなことを書いてあるホワイトボードがある。まあ、どこの保育園でも似たり寄ったりだと思うけど。

今日は、中津川にお散歩に行きました、とか、お誕生会でダンスをしました、とか、あと、連絡事項とかそんなことが書いてあるのだ。

んで、その時は、中央公民館までお散歩に行ったらしく、お花見をしたりしたらしい。
中央公民館には池もあって、魚やカモもいたりする。

そんな様子が、このように記述されていた。

池の鯖を見たりして大喜びでした。



ん？


鯖？

鯖？

「鯖」って書いてある？　サバ？

多分「鯉」って書こうとしたんだと思うんだけど、あんまり面白いんで、一人爆笑してしまった。そいで、この面白さを先生に知らせようと思ったんだけど、知らせてしまうと、きっと書き直されてしまう！　そしたらこの面白さは他の人に伝わらない！

黙って仕事に向かいました。
一体何人が気づいたことでしょう。

さかなへんの漢字は数々あれど、まあ、スマッシュヒットですな。

ほか、間違いそうなさかなへんの漢字

鰆、鮪、鮎、鮭、鮫、鯛、鯰

大体こんなもんでしょう。あんまりマイナーな漢字になると出てこないでしょうから。
それにしてもサバ。

素晴らしい。

遊び倒す

連休は遊び倒しつつ、仕事もちょこちょこと。

５／２にご近所キャンプを敢行。都南つどいの森にて、家族のみキャンプ。近場だからと侮ってはいけない。なかなかにロケーションがいい。高台なので、しだれ桜は満開。

何しろ天気に恵まれたので、何をしていても気持ちがいい。
早めに乗り込んで、たき火をしつつゆったりして過ごす。子どもらは、アスレチックに興じ、お隣さんとかご近所さんの子どもとかとすっかり仲良くなっていた。

すると、Ｈ小学校に通う、つどいの森の近所に住む子と仲良くなっていた。Ｈ小と聞いたら、もしかしてと思って学年を聞いてみると、４年生だという。
あらら、もしかしたら去年の学校演劇ワークショップで、一緒にやった子かな？　と思っていたら、その子は、俺の名前をちゃんと覚えていた。ありがたいことである。

「どっかでみたことあると思ってたんだ」嬉しい再開である。

続々とキャビンもオートサイトも一杯になって行き、最終的には満杯だったようだ。
ナンバーを見ると、庄内、八戸、多摩、練馬、となかなか遠くからも来ている。
暗くなってからやって来た多摩ナンバーの２台組みは、怒濤のようにリビングとテントを設営したと思ったら、素早く車でどこかに行き、帰ってきたのは夜中。

上のお隣さんも同様で、１１時半くらいまで留守。なんとなく、こりゃ、焼き肉冷麺を食いに行ったのではないかと思ったりした。

同じ日に、大学時代の友人一家が、娘の東北合同吹奏楽コンサートをみるためにやって来ていた。娘の出番は午後からなので、ちょっと遊びに来るという。
久々に会った、相馬弁研究所所長は
すっかりオヤジに成り果てて、腹が８ヶ月。
で、キャンプ場にスーツ姿。でありながら、テントの撤収を手伝ってもらっちった。

昼のそばを食ってる時、５年生の息子に唐突に質問

「おめぇは得意な科目なんなんだ？」

「道徳！」

いろんな意味で、血のつながりを感じる息子であった。

帰って早々に後かたづけを済ますと、キャンプで仕込んだローストビーフを持って、ベアレン醸造所へ。５／３は２０００円飲み放題なのである。

翌日は当初の予定では休養日。子どもらは、近所の子がいれば遊びに行き、親たちはだらだらするつもりが、バーベキューの誘いが入る。
午前中、なぜか、押入の片づけなどをしていたら、勢いがついて、バーベキューも行っちゃえ！　状態に突入。

ビールとホタテと、エビなど仕入れて、午後２時過ぎに繰り出す。それにしても天気がいい。薄曇りで、日差しが柔らかい。

５／５は早朝から仕事。雫石川だの北上川だのを走り回る。野球だのＴボールだの、バーベキューだの、河原は大にぎわいだ。

そして６日、劇団員Ｓの子どものお披露目。
老若男女、あわせて２０人くらいになったかな？　事前に道案内はしていないので、ちゃんとたどり着く者、迷ってしまう者、いろいろでしたが、新生児を囲んで、和やかなお花見会。和やかというか賑やかというか、子どもらは大はしゃぎ。

まあ、そんな盛りだくさんの連休でありましたよ。
いいネタもう一個あったんだけど忘れた。