ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

楽天で注文したものがAmazonで届く

2024-09-07 11:01:29 | 家庭

 カミさんの使っていたモバイルバッテリーをうっかり息子に持たせてしまった。ちょっとしたときに不便だというので、新しいのを買うことにした。買うことに決めるのは大体夜なので、すぐに手に入れるためには、まずネット通販である。
 これがうっかり酔っ払っていたりすると、覚えの無いものが注文されていたりする危険があるので、十分に気をつけなければならない。
 というわけで十分に気をつけながら、楽天でよさげなのを見繕い、モバイルバッテリーだけを注文した。まあ、それから数ヶ月。ある日、充電できなくなった。モバイルバッテリーには充電されるものの、その先のiPhoneなどに充電できない。iPhoneが原因でないことは、iPadにも充電できないことで明らかになった。その現物がこれ。

 保証期間内だったので返品交換をお願いすることにした。ネット通販はこのあたりもネット経由で(まあ当たり前っちゃあ当たり前)型番も購入時期も記録されているのでこのあたりは便利。ただ、現物の画像は添付しないといけないのでちょいと一手間かかる。
 で、まあ、そんな手続きをして、まずは新しいモノが届いて、それから返品用の箱みたいなのが届いて、故障した現物を返送するという流れ。
 そんな申し込みをしてから2、3日後、Amazonからの不在連絡票がポストに入っていた。
 「ん?」
 Amazonに何かを注文してはいないはず・・・? もしかして、楽天への返品交換申し込みの現物が、Amazonから届くの? と、なんだか釈然としない思いで再配達の連絡をした。 
 当たり前だが全く同じものである。うっかり新しい方を返品してしまわないように注意しなければならないので、古い方に目印のテープを貼ってから開封。
 で、やっぱりAmazonから届いた。ネットで確認すると、注文、返品交換は楽天である。まあ、楽天もAmazonも委託販売的なものだろうから、実際に注文したお店は同じところなのだろうが、ちょっと不思議な経験であった。


コーヒーメーカー

2024-07-08 11:29:51 | 家庭

 コーヒーメーカーを買ったのは随分前のことだが、ついに新調しようということになった。壊れたのかというと、ずっと前に壊れてたとも言えるし、壊れていなかったとも言える。
 どう言うことかというと、とある機能は買ってから3年くらいで壊れたのだが、それが壊れても、コーヒーが淹れられない、ということはなかったのである。
 なんだかよくわからない話だと思うが、聞けばなるほどと思う話でもある。
 使っていたのは、当時最も評判の高かったパナソニックのもの。コーヒーミルが付いていて、マメを挽いたのち、そのままコーヒーの抽出に入るというなかなかの優れものだったのだが、そのコーヒーミル部分が壊れた。
 つまり、豆を投入し、そのままコーヒーが出来上がることはなくなったのである。しかし、コーヒーメーカー部分というか、お湯を注いで抽出する部分に故障はなく、挽いた豆を入れればちゃんとコーヒーが出来上がってくるのである。
 修理することも考えたのだが、その費用は購入金額の半分より多そうだったので、とりあえず修理はしないことにした。
 そんなわけで、挽いた豆を入れるコーヒーメーカーとして数年の活躍を見せていたのだ。
 いつまでこれを使い続けるのだろう? と思っていたところ、ミル付きのコーヒーメーカーで、驚くほど安い物がTOSHIBAから出ていた。パナソニックのものは現在でも後継機が出ていて、大体20000円くらい。TOSHIBAのモノは6000円くらい。 
 まあ、値段の差は大体機能の差なのだが、このくらいの価格なら失敗しても良いか、くらいの気持ちで購入することになった。
 そのコーヒーメーカーが到着して、さて使おう、となって「なるほど」となったのは、豆を投入してそのままコーヒーが出てくるわけではなかったからだ。つまり、ミル部分と、抽出部分が別。豆をミル部分に投入し、豆を挽いたのち、コーヒーメーカー部分に入れ直して抽出、となる仕組みだった。
 一手間多いのね、そして、ミル部分は掃除しなきゃならないのね。そう考えるとパナソニックの仕組みは優れものである。なるほどの価格差である。その分複雑になって、故障するのも納得か。と言うことはTOSHIBAの方はシンプルなので故障しにくいと考えることも出来る。
 んで、肝心のコーヒーのお味は、うむ、どっちも美味しい。ってことで。 


箸箱のフタが見つかる!

2024-05-27 11:28:56 | 家庭

 ♪探し物はなんですか~ 見つけにくい物ですか~♪ と、探し物をしていたわけだが、♪探すのをやめたとき~ 見つかることも良くある話で♪ と、井上陽水もカバーで歌った斉藤由貴も言ってるので、とりあえず探すのをやめていた箸箱のフタである。
 それがタイトル通り、見つかったのである。踊ったり夢の中へ行ったりしないで見つかった。いや、途中、夢の中へは行ったかもしれないが、多分踊ってはいない。
 見つかったのは食洗機の中。あの長くてそれなりにかさばるものが、どうやって食洗機のどこに収まっていたのか?
 ある日、食洗機に食器をセットしようと、扉を開け、中のカゴを引き出そうと思ったとき、何となく違和感を感じた。
 扉のすぐ下、食洗機の回転翼の干渉しないところに、黒い影がかすかに見えた。ん? こんなところに黒いパーツはないはずだが・・・あ! 箸箱のフタだ! こんなところに! 灯台もと暗し。しかしまあなんともピッタリと収まったものだ。
 この食洗機というヤツは、細長いものを雑にセットすると、水流の勢いでバランスを崩し、カゴから滑り落ちることがある。そして、回転翼に引っかかってしまい、結果、ものすごく洗われてしまう部分と、全然洗われない部分とが出てしまったりするのである。洗い終わってカゴを引き出すときに当然引っかかってしまうので、気づかないことはない。それがどうだ、この箸箱のフタ、長さも大きさも結構あるにもかかわらず、回転翼にもカゴにも他の食器にも干渉しない場所に、奇跡のように収まって隠れていたのである。
 一見して目につかない扉の下、カゴも回転翼も干渉しないところにピタッと収まって、ひっそりと毎日洗われ続けていた箸箱のフタよ、お前はどうやってそんなところに入り込んだのだ? お前は家庭内ブラックホールに入り込んでしまったのではなかったのか? そしてホワイトホールから吐き出され、布団のスキマから発見されるのではなかったのか?
 ともあれ箸箱のフタは見つかった。感動の再会である。そして唯一無二のパートナー箸箱の本体とご対面だ。中の箸は、娘の使っていた箸箱に収まったままだったが、その箸を取り出し、長年の相棒だった箸箱の本体に収める。こころなしか箸が喜んでいるような気がする。
 スライド式の箸箱のフタは、毎日過酷な熱湯で洗われていたにも関わらず、寸分の歪みも出さず、カチリと本体に収まった。


物置を片付ける

2024-05-04 09:30:05 | 家庭

 一般的に考えれば「物置に片付ける」のが普通だと思うのだが、今回は「物置を片付ける」なのだ。どう言うことかというと、その字面の通り、物置を片付けたのだ。
 我が家には屋外に置いておく物置が2つあった。1つは駐車場のところに置いてあり、ペレットストーブに使うペレットが置いてあったり、高圧洗浄機や鎌や塗料や簡易セメントなどが入れてある。
 もう一つは家の裏に置いてあり、テントや電気チェーンソー、斧、バーベキューコンロなどが入っていた。このやや小さめの物置は、お隣のYさんからもらったモノで、かなりの年季が入っているモノだった。とはいえ、ものを入れておくのに不便はなかった。戸の開け閉てに苦労することを除いては。
 駐車場の物置で、主にスペースをとっていたのはペレット。多いときには40袋以上入っていた。そのため、そのスペースは確保しておかねばならなかった。しかし、この春、ついに薪ストーブに入れ替えることにして、ネスターマーティンがやって来た。
 そうなると、ペレットのスペースが空くことになる。薪は物置には保管しないので、ペレットのスペースが丸々空くということになった。となると、開け閉ての手間がかかる小さめの物置の中を整理し、物置を1つにまとめたほうがいいんじゃないか? と考えた。
 考えてはいたものの、そういうことはなかなか実行しない。しかし、この日5月1日は天気が良かったので、とりあえず小さい物置の中身を移すくらいはやってみようと、片付けを始めた。
 その作業が案外サクサクと進み、とりあえず、物置の解体まではやってみようと開け閉ての大変だった引き戸を外した。構造はそれほど複雑ではないものの、結構サビが来ているので、ネジを外すのが大変そうなところがありそうだった。
 実際外しにかかってみると、サビでネジが回らないところもあり、なかなかの難儀である。うちの電ドラはインパクトではないので、ネジ山もナメてしまったりして、すんなりとは解体されてくれない。
 しかしまあ、サビてるので脆い。背板を外し、平行四辺形にゆがんだものを何回か折りたたんでいると、徐々に金属疲労で切れてくる。
 そんなこんなで格闘すること約1時間。物置の中身は移動され、本体はは解体された。勢いがついたので、駐車場まで廃材を運んだ。
 そこで平日だったことに気づき、もしかしたら、リサイクルセンター開いてるじゃん! と思いついた。調べてみると、やはりやっているらしい。
 そんなわけでそいつらを車に積み、ついでにペレットストーブの灰も引き受けてるらしいので、それも積む。
 結局、物置の中のモノの移動から、解体、廃棄まで済ませることが出来た。これを最初から、全部片付けようとしていたら、恐らく手を付けずにいただろう。せめて中身の移動くらい、とハードルを下げたので、勢いがついたのだ。
 よく、やる気の出ないときどうするか? という質問に「とにかくなんでもいいから手を付けてみる」と、回答されるのだが、真意をまさに体現した出来事になった。やる気の出ないときは、なんかやってみると勢いついちゃうよ、ってことですね。


家庭内ブラックホール

2024-03-31 14:55:09 | 家庭

 家の中に異次元につながるトンネルがあるんじゃないかと疑ったことのある人は、案外多いのではないだろうか? あるはずのものがいつの間にかなくなっている。決してなくなるようなものでもない大きさのものなのに、なぜかなくなっている。
 そしてある日、そんなものがあるわけない場所から見つかったりする。例えば、机の上で使っていたはずのペンケースが、なぜか冷蔵庫の中から見つかったりすることがあるだろう。ないって? まあそういう人もいるかも知れないが、財布が下着の間から見つかったり、めがねが本棚の上から見つかったりする人もいるだろう。たぶん。
 それは、家庭内に小さなブラックホールがあって、なんかの拍子にモノを吸い込んでしまうからだ。そして、別次元を通って小さなホワイトホールから、見つかる場所へ吐き出されるのだ。
 とまあそんなことを疑いたくなるような事例がいくつかあったわけだ。ところが! ホワイトホールが吐き出してくれないときがある。そんなことが最近あった。なくなったのは「箸箱のフタ」。結構な大きさである。箸箱の本体はある。中の箸もある。フタだけがなくなったのだ。
 紛失の顛末はこうである。弁当箱とともに箸箱を流しに置いておいた。夕食の食器とともにカミさんが食洗機に入れ、洗い終わってオレが片付け始めると……箸箱のフタがない。どうして箸箱の本体と箸はあるのに、フタだけがないのだ? 食洗機にそれらを設置するときに、うっかり間違って置いてしまう可能性のあるところ、あるいはうっかり落としてしまいそうなところ、などを探す……無い! そんなバカな! 一体どこに箸箱のフタが雲隠れするというのだ? 流しの下の引き出しや、コンロの下の引き出し、冷蔵庫も調べた。およそ考えられるところは全て探してみたのだが、無い! 一体どこへ消えたのだ? 
 これが恐らく家庭内ブラックホールである。
 以前なくなって、まだ見つかっていない大物がある。それは「ナイフ」である。ナイフと言っても包丁みたいなヤツで、スモークサーモンとか切ったりするような感じの、長めのストレートなナイフである。
 これがなくなったのは何年前か忘れたのだが、とにかくなくなっているのである。そしていまだに発見されていない。それと同様なことになるのか? なくなったままなのか? 
 箸箱のフタよ、どこへ消えたのだ! オレは弁当を持っていかなければいけないときがあるのだ。そんな数日後、オレは、昔娘が使っていた箸箱に自分の箸を入れて持っていったとさ。