ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

おめでたいぞう

2009-03-31 20:46:00 | ノンジャンル
劇団員S(現姓M)から、深夜から陣痛中とのメールが来たのは、昨日の早朝のこと。
昨日の早朝に深夜からってことは、つまり、30日の午前0時過ぎくらいから、いやもしかすると29日から始まったのかもしれない。

まだメールを打つ余裕があったのだろう。

それから24時間経過。

まだ、生まれたとの連絡はなかった。

なんだかんだと周産期には、どんなことがあっても不思議ではない。心の片隅に心配の文字を片づけつつ、ただ連絡を待つ。恐らく、産まれたら、まあ、本人じゃなくても、Yょから連絡があるだろう。

それにしても遅い。

うちのカミさんもお世話になったK産婦人科は、陣痛促進剤を使わない。とにかく歩いたりなんだりして、自然に産まれるのを待つのだ。

で、花巻東の試合に大いに盛り上がった直後、密やかにメールが届いた。もちろん、菊池雄星くんの9回2アウト満塁の場面は見逃さない。猿川くんの先発も2ランホームランもばっちりチェック。監督は策士だと思うが、濃い顔だ。我が家ではハンサム監督と呼んでいる。

てなころに、喜びの連絡が届いた。

30時間以上の格闘だったという。もうきっとへろへろだろう。まあ、男にゃわかんないけど、30時間以上何かをし続けたことはないな。

お疲れさまでしたが、これからまた授乳やら何やら、眠れない日々が続くでしょう。落ち着いたら美味しいものでもごちそうしてあげたい。

どういう名前つけるのかなぁ。男の子だって。

ふと気がつけば

2009-03-28 17:31:00 | 芝居
年度末です。で、俺の誕生日です。出産間近の劇団員Sの予定日は昨日だったのだが、まだ生まれてこないらしい。俺としては、同じ誕生日を狙っていたのだが(まあ、俺が狙うわけじゃないんだけど)今日もまだ生まれたとの報告はない。

そんな誕生日で43歳になってしまったわけですが、どうも心持ちは20代前半とそう変わっていないなぁと、つまり、成長していないってことなんですが。

で、今日は、俺が自分から言い出すまで、家族の誰一人「おめでとう」と言わなかった。まあ、まだ午前中だったからね。つい我慢できなくて俺も自分から言っちゃうからね。でも、俺も色々忘れるからね、責めたりはしないのよ。

いじけるけど。

先ほど、コトナコナタの芝居を観、同じくらいの年頃の自分の作品を考えてみる。宙ぶらりんな状態というか、先の見えない状態とか、そういう焦燥感、あるいは、閉塞感というものは、いつの時代もそう大きくは変わっていない。

今回劇作のNくんは、これから期待。自分の中にある題材と、表出がまだフィットしていない印象を受けた。まあ、そんなのはこれから書き続けられればいずれ見つかるんだけど。

ショックを受けた題材を自分の中に取り込んで、ある程度加工できたのだが、それが峻烈な印象を残すところまで行っていない。反射的にこの事件を書いてしまった、というような感じではなかったので、もしかしたらもう少し熟成が必要だったか。

いつの間にか戦争が起こっていて、何となく戦争に行ってしまう、そして軽く人殺しをしてしまう、その軽さは軽さで良いような気もするのだが、その軽さが、終盤の殺人まで軽くしてしまったような気もする。

いずれにしても、正面からこの題材を取り上げようとした勇気は買える。これからもっと書いて欲しい。ただ、群像劇的な展開と題材の取り上げ方、それからどこら辺に自分の立ち位置を持ってきて、深く考察するか、まだまだ考える必要がある。俺なんかが想像もつかないようなものが見られたら幸せだな。

さて、今日は誕生日なのですき焼きでも食うかな。

東京行ったり山形行ったり

2009-03-23 21:40:00 | ノンジャンル
二週連続のお出かけ。東京行ったり山形行ったり。

加茂水族館のクラゲは必見ですぜ。老朽化が激しい外見から、中に入ると、当然の如く中も老朽化してんだけど、クラゲは素晴らしい。

さすがに遠いんだけど、周辺を含めて見所は多い。月山方面には行かなかったので、次はそこら辺かなぁ。

鳥海山は美しかったよ。

道の駅おがちで売ってた、牛の内臓の煮込みは非常に美味しかったよ。ハチノスとか、センマイとかを一緒に煮込んであって、でも臭みはない。なんというか、マタギの知恵を感じられたよ。

水族館の旅も東北は残すところ、いわきアクアマリンくらいとなった。さて、いつ行こうかなぁ。

すっかりさぼり癖がついた

2009-03-12 22:14:00 | ノンジャンル
「わたしのじゃじゃ麺」前後から、相当にさぼり癖がついた。まあ、ブログのことなので、特に誰にも迷惑かけないからいいや。

本番2日前の出来が、あんまりひどかったので、とりあえず12時過ぎまでスタッフミーティングをし、前日のゲネを迎える。大分修正されてはいたが、もう一つだった。
まあ、そんなこんながあって、初日フタを開けてみれば、なんというか、お客さんが暖かい。

その暖かさは、やはり「じゃじゃ麺」とか白龍とかに、色々と思い入れが深い人たちが集まっていたからだと思う。いろいろあったけど、とにかく足かけ2年の企画が終わって気が抜けて、風邪をひいた。

そしたら下の子がインフルエンザB型にかかり、リレンザのお世話になった。
面白ぇな、リレンザ。吸入する手続きが面白い。薬がディスクに入ってたり、開けたり閉めたり、引っぱったりしてなんだか吸入するんだよ。

10日には「風のセールスマン」を見に行って、つたない進行でアフタートークをこなし、打ち上げでは、別役さん、柄本さんと、色々と話した。1時間半の一人芝居の後、打ち上げで2時間半、柄本明劇場であった。

別役さんも相変わらずひょうひょうとして「お元気でしたか?」と聞くと「年とったからね」という答えが返ってきた。さすがである。

今週末は久々に東京である。去年も行った、世田谷パブリックシアターで、なんだか何かあるのである。

あ、そういや「いわてねんりんクラブ」に原稿を頼まれたよ。