筋肉痛とカラオケ

一昨日の夜遅くに帰宅したカミさんは、昨日、結婚式のため花巻温泉に旅立ちました。
で、午前中は、洗濯したり庭の草取りしたり。

やはり筋肉痛である。さすがに樹齢４０年の栗の木を伐採すると、肩が痛い。まあ、慣れない動きだからそうなるんだけど、翌日に筋肉痛が来たことで少しホッとする。

昨日もらってきた木は、細かい枝などとともに、うちの駐車場近辺に運び込んだのだが、さすがに量が多いので、家の裏の薪小屋の方に片づけた。そんな労働も含めて筋肉痛だ。

で、なぜか子どもらが昨日からカラオケに行くと主張している。

天気もいいのになぜかカラオケ。

ま、いいんだけど。昼前にカミさんが帰ってきたので、家族揃ってカラオケだ。とても仲良し家族である。素晴らしい家族である。

で、俺はとりあえず約束通り「蕾」を歌った。

その他にもいろいろ歌ったが、家族で２時間。いやあ、２時間歌えちゃうね。

カラオケを終えて帰宅すると娘がぽつりと言った。

「お父さん熱唱しすぎ」

きこり

近所に住んでいたＴさんというおじいさんは、木を切るのが好きだそうだ。

２年ほど前、玄関の呼び鈴が鳴るので、出てみると、見知らぬおじさんが立っていた。そのおじさんはＴさんといい「木欲しいって聞いたんだけども・・・」てな感じで、うちからちょっと上がったところで、切った杉の木をもらってくれと言ったのだ。

こちらとしては、薪になるのでありがたいから、山から運び出して、もらった。

んで、今年、二週間近く前に、そのＴさんがやってきたのだ。聞くと、近所で、庭木を切って欲しいところがあって、自分でやってたんだけど、腕が痛くなってしまい、代わりにやってくれないかということ。まあ、俺も薪は欲しいから、とりあえずやる前提で、案内してもらった。

で、行ってみると、あらら、なんだかこの家は知ってるぞぉ。

カミさんの友人の家でした。庭の栗の木を切って欲しいらしい。栗の木は、家の土台なんかに使われると最も高級な木である。虫だの腐朽だのに強いのである。で、薪としても上等である。固く火持ちもよく、カロリーも高い。

で、今日、ようやっと木こり業にいそしむことになったのである。電気チェーンソーと、ドラムコードを持って家を訪ねた。

樹齢４０年、子供が生まれたとほぼ時を同じくして植えた栗で、長年、実をつけ、楽しませてくれた木だという。Ｔさんによってあらかた枝は切られ、残った幹だけが太く伸びている。

それをチェーンソーで切っていくわけだ。切っている途中に、お母さんが出てきた。やはり、４０年育ててきた木を切る決心をしたのは、それなりに思い切ったことらしく、もう決心はしているものの、何となく心配なようなのである。

その心配が、まるで木に乗り移ったかのように、堅い木だった。

夕方、翌日に約束された筋肉痛を肩周辺に感じながら、ブッチャー軒へ。
肉の日だからとできる限り空いてる時間を狙って行ってみる。４時半に店に入ると、すでに、３つくらいのテーブルで、いい具合にジョッキが空いている。

しかしながら、待つこともなくテーブルへ。４歳児と２年生を連れ、肉を焼く。うっかり注文をしすぎて、食べきれなくなった。

聞いてみると、持ち帰ってもいいらしい。いやあ、これはありがたい。２連ちゃんで焼き肉決定なのだが、残してしまうのはもったいない。いやあよかった。この持ち帰りに文句をつけられないことを望むばかりである。
最近持ち帰れないこと多いからね。

誕生日

誕生日である。これで４２歳である。

昨日が鍋で、２９日は浅岸の焼き肉「ブッチャー軒」に行く予定なので、誕生日のごちそうを何にしようか悩んだ。
ブッチャー軒は２９日は肉の日ってことで、その日の会計の半分をお食事券として返してくれるのだ。

だから行ってみようと思ったのだ。

で、問題は誕生日のごちそうである。

カミさんは昨日から学会で横浜泊まりである。今日のうちに戻っては来るのだが、それは深夜である。

ごちそうらしきモノを思い浮かべてみた。すき焼き、しゃぶしゃぶ（鍋は昨日やったからなぁ）、焼き肉（次の日食う予定だしなぁ）、ステーキ、寿司、フレンチ、イタリアン、懐石、中華。

ま、俺の誕生日のごちそうを、俺が作るんだからね。俺が食いたいモノを食えばいいんだけどね。前の日と翌日を考えて、バランスを取ろうとするじゃない。

んで、選択したのは「天ぷら」

うちの前の空き地に生えてる「ばっけ」が、まず天ぷらを決意させた第一要因。
ほか、あったモノはピーマン、アスパラ、ちくわなど。ごちそう風味を増すためには、エビは押さえておきたいところ。

とりあえず、エビだけは調達。ま、エビ天ありゃいいべ。
で、スーパーに買い物に行くと、れんこんが目に入った。めったに、というか、年に一度買うか買わないかくらいのモノを手に取ってみると、これが安い。
そんなわけでれんこんもプラス。

これまでで一番びっくりした天ぷらは「○利庵」で食べた、レモンの天ぷらだった。
先頃息子さんに編集長を譲った「街もりおか」の企画で、座談会をしたときのことだった。タラの芽とかエビとか、天ぷらを食べて、なんだろうこれ？　と思って食べたら、「すっぱーぁー！」と、びっくりし、んで、よくよく味わってみると「レモン」だったというときがあった。

でもこれはアタリ。驚きといい、てんぷらでありながらこのさっぱり感といい、とにかく「やられた」と思った。美味しかったんだな。

でまあ、その時の料理は全部美味しかったんだけど、絶品だったのは「そば雑炊」。
意外に思われるかも知れないが、びっくりするほど美味しかったのだ。いろいろ美味しかったはずなのだが、１０年以上経ってみて、覚えているのは、レモンの天ぷらとそば雑炊。

とにかく、直○庵のそば雑炊は、一度食べてみて損はないですぜ。

やってみた

http://angel.ap.teacup.com/kakoo1neta/280.html#comment

で、紹介されている豆乳鍋をちょいとアレンジしてやってみた。
まあ、積極的アレンジではなく、うちにあった材料でやってみたのだ。

ほうれん草と豚肉と豆腐とえのき。一応ほうれん草は軽く湯がいて水に放ってアクを抜いておく。おすすめ通り、塩のみの味付け。

美味しかったです。

ヨーロッパの方では「牛乳は天然のフォン」といわれているらしい←料理の鉄人で言ってた。とすると「豆乳は天然のだし」ってな感じだろうか。

あらかた食べ終わった後、残った豆乳を沸かしたままにしておくと、表面に「湯葉」が出来る。これを箸ですくって、ちゅるちゅると食べるのがまた美味しかった。

豆乳鍋、おすすめですぜ。

春休み

今日から春休みである。いや、子どものことではなくて、俺である。
今でも収入の大半を測量の仕事でまかなっているのだが、その仕事は、この時期、年度末のいろいろと納める時期が過ぎると、しばらくヒマになるのである。

で、４月の中旬を過ぎてぼちぼち仕事が出てくるまで、いつまでかはわかんないんだけど、春休みになるのである。俺の休みイコールお金が入ってこないということなので、そうそう喜んでもいられない。

で、勢いこの時期は、書類の整理をしたり、普段出来ない片づけをしたり、薪を切ったり割ったりといった生活をすることになる。

あとは、人生について考える。

今年は去年ほど沢山芝居をやる予定ではないので、いくらか息がつけそうである。

そんなわけで今日は午前中に「隣にいても一人」の宣伝のお願いなんぞのメールを出したり、一関学院の応援などをして過ごす。

午後は、玉山の木童舎まで行って、今シーズン最後になるであろうペレットを買いに。
しかしあったかくなったね。