ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

髪型

2007-05-31 00:35:34 | 言葉
今回出てくれる高校生Kくんに「髪の毛切ってもらうから」と言った。
昨日あたり床屋に行ったらしい彼は、ちょっと可愛くなっている。

さてそんで、芝居のために髪型を変えたり切ったりすることは当たり前のことなので、そういうことなんだよと説明し、今回はどのような髪型にしたら良いのかを言ってみる。

イヤだったらしい。

いやまあ、イヤだっていってもねぇ、それは普通のことだから、といって、なだめたりすかしたりしてみる。そうこうするうちに「どよーん」と落ち込んだ風情となり、三十分くらい経過した。

で、前言を撤回してみる。「別に切らなくても良いよ」すると「どよーん」が少しずつ晴れていったようだ。

しかしながら、「髪の毛を切る」という行為を目の前にして、それと自分の自意識との葛藤で「どよーん」としちゃったわけだが、「髪の毛を切る」という行為を「しなくてもいい」って言われちゃったら、それは、それまでの「どよーん」とした葛藤が無駄だったと言うことだ。

この「どよーん」は、髪の毛を切らなければならないという不条理に対処するための「どよーん」だったはずだ。つまり、「髪の毛を切る」ことはとてもイヤだけれども、それをやらなければならず、それは大したことではなく普通のことである、という事実を受け入れがたかったために「どよーん」としていたわけだ。

ああ、全然つまってない。つまり、(もう一回)髪の毛を切る心の準備が「どよーん」だったわけだ。これが、ハシゴを外されて、「切らなくても良い」となったら、この「どよーん」は無駄である。折角受け入れ準備の「どよーん」が、役に立たない。

なんてことを得々と説いてみたんだけど、まあ、詭弁ですな。

ラジオの特番

2007-05-29 22:59:38 | 芝居
今日FMを聞いていると、6/2の特別番組のコマーシャルが流れていた。

何を隠そう、現在執筆中の脚本は、その、特番のものである。

どういう番組かというと、フランスの車シトロエンのパブリシティー番組である。
55分の特番全部使ってシトロエンのアピールをしようって番組だ。

で、ドラマ仕立てだという。先週話をもらって、今週執筆でもう今週末には放送という実にタイトなスケジュール。

小粋でおしゃれな番組にすべく、男女2人の恋模様などを描こうとするのだが、やはりどうにも脱線気味である。しかし、面白いとは思うよ。

てなわけで、稽古終わってこれから執筆でやんす。

ブログ書いてる場合じゃねぇってな。

あ、時間は午前11時からです。シトロエン、乗ってみてぇなぁ。

喜盛の湯に

2007-05-27 23:59:01 | 温泉
行ってみた。息子を連れて入ったのだが「お母さんと入るー」と号泣。脱走を試みるので、一応身体は洗ったものの、温泉には浸かれない。壷湯に入れたら脱走。
洗ってる間も号泣。

自分の身体も洗えない。仕方ないので出ようとすると、全裸でお母さんを探し歩く。
参った。仕方ないので、風呂から上がって、待つ。

その間にヤツは眠った。眠かったらしい。

そういや前住んでた貸家の隣の若い夫婦の子は、夜10時頃風呂に入れられて毎日号泣してたっけ。

でまあ、喜盛の湯ですが、風呂の種類が多くて良いね。結局カミさんと娘が出るのを待って、眠り息子を預け、一人でゆっくり浸かってきました。中でも30度くらいのぬる湯は冷た過ぎなくて良い。

何しろ近いからね。いいやね。

次は岩盤浴だな。っていっても、子連れだと難しいやね。密かに一人で行けば良いんだな。ふふふ。


運動会

2007-05-26 23:47:48 | 家庭
日頃の行いが良いので、運動会は晴れになった。一昨日の保育園の遠足も晴れ、今日の運動会も晴れ。昨日はなんにもないので雨。行いの良さだね。

お弁当を重箱に詰め、いざ小学校へ。保育園の保護者の面々などと挨拶を交わしつつ、どの辺に座ろうかと物色。昨年と同じような場所に落ち着こうとすると・・・

東京から盛岡に来て、自然が嫌いと言い放ち「あたし紅葉の何が良いのかわかんない」とも言い放つ、ヤンママYちゃんが「ブログ見たよー」と満面の笑顔で語る。

このブログのことを面白いと言ってくれたのでホッとする。このYちゃん、ヤンママなんだけど、意外に真面目(本人は硬派と言っている)、で、感性がまともで正直なので、この人に褒められると嬉しい。(ちっとお世辞はいっちまったぜ)

まあ、人に褒められると嬉しいんだけどね。

そんなわけで日差しも強い運動会。直射日光に当たるだけで疲れるんだよね。
まあ、俺は普段外の現場で仕事してるんで、慣れてはいるものの、運動会という環境にはそうそう慣れない。

昔の人はその、日光に当たると疲れるということをよく知っていた。街道筋というのは大体山の中の日陰を進むようになっている。高低差より、日光の直射を避けて作られるのだ。だから、街道筋の平地には両脇に松なんか植えたりしている。

粛々と運動会は進み、終わると、ぱらぱらと雨。まるで終わるのを待っていたかのように雨。

行いが良いんだな。

でも、俺が保護者会会長をやっていたときの保育園の遠足は、雨だったよ。

マタタビ

2007-05-24 10:40:10 | 動物
現場が早く終わったので、ちょいと遠野の道の駅に行くことになった。
山菜だの、野菜だの直売があって、そういうのでないお土産なども売っている。

屋外では、花苗や野菜苗、木の苗などを売っている。

実は庭木を一本植えようと思っていた。それはうちの敷地内に眠る、亡くなった猫二匹のお墓の上に植えようと思っていたのだ。何を植えるべきかいろいろ考えた末「ねこにまたたび」ってことで、マタタビにしようとしたのだが、なかなかマタタビの苗は売っていなかった。

そのうえ、マタタビは、木というよりは蔓性の植物で、一本立ちはどうも苦手らしい。
てなことで、さて猫のお墓のメモリアルツリーは何にすべきかと悩んでいたのだ。

で、遠野の道の駅。なぜかマタタビの苗が売られていた。お値段800円。

衝動買いした。

家に帰って、葉っぱなどを我が家の愛猫メルに与えてみる。
・・・反応が鈍い。たまに効かない猫もいるらしい。まあ、普通の猫であれば、ウニャウニャと身体をくねらしたり、こすりつけたり、びよんびよん飛び跳ねたり、それはそれは見てて奇妙な行動をするものなのだが、葉っぱには効果がないのか?

そして、妻子の寝静まった後のリビングに、買ってきたときのままポリ袋に入ったマタタビの苗は、ぽつねんと鎮座していた。

いつのまにか、その苗の周りで、メルが奇妙な行動を取り始めた。ウニャウニャと身体をくねらせたり、急に飛び上がってみたり、何かをじっと見つめて追いかけてみたり、とにかく普通の行動パターンではない動きを見せ始めた。

「お?」と思う。

効いてる効いてる。

猫にマタタビは、実じゃなくても効くみたいですぜ。