ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

なんとかかんとか

2007-07-30 14:40:29 | 芝居
啄木伝の1ステ目が終わった。足かけ一年半くらいの企画がまあ、とりあえず幕を開けた。来週の8/5に2ステ目がある。それまでは気が抜けないはずなのだが、ちと体調が悪い。さすがに疲れが体に出ている。

でもまあ、今日も仕事って関係者もいるから、その辺はまあ、恵まれていると言えよう。出てくれた役者、スタッフ、その他関係者に本当にありがとうと言いたい。
っていうか言おう、ありがとう。

基本的に難解な芝居で、自分たちもやっててまだわかっていないところが多々ある。秋浜さんの奥様がいらしていて、終演後ごあいさつをしてもらったのだが、何ともかわいらしい人である。そして、長年連れ添った奥様ですら「悟史の芝居は、わたしにはちょっと難しくて……」といっていたのだから、まあ、俺たちがわかんなくても仕方ないだろう。

それでも、ああいった芝居にしてはなかなかアンケートの数が多く、しかも、それが60代70代といった人たちで、案外と楽しんでくれているようなのだ。訳がわからなくて辛かった、みたいな感想は一つもなかった。

年寄り侮るまじ。むしろ若い人より、訳のわからないものに対する許容力はあるみたいだ。このあたりの年代の人たちに受け入れられるような芝居も創っていくべきだな。
人生を長く歩んできた分、なんというか、物事の愉しみ方を多面的に持っているのかも知れない。

明日からはこども演劇ワークショップだ。これももう4回目くらいになるのかな。
こどもまみれで疲れることは疲れるけど、やっぱり甲斐があるというか、かけたエネルギー分のリターンはあるんだよな。

なんとか体調を整えて頑張りましょう。

なつかしのKんちゃん

2007-07-28 14:55:53 | エンターテイメント
昔の架空で一時期舞台美術をやっていたKんちゃんが、久し振りに菜園のギャラリーラヴィで、個展を開くという新聞記事を見た。昔の架空の解散まで3年間ほど、舞台美術と宣伝美術を担当してもらっていた。

その後2年ほどイギリス留学をし、さらに国内を転々としているらしいと、風の噂には聞いたものの、実際今どこで何をしているのかはよくわからなかった。ネットで名前を検索してみたりしたものの、出てきたのは自慢のペットだった「アマゾンの淡水フグ」の写真だけ。

今回の個展は、水に絵の具を流したり、絵の具に水を落としたり、とにかく水を使った色の写真。なかなか言葉で説明するのが難しい。多分、見れば一発で「ああ」と思うような写真だと思う。特に難解さはなく、見れば素直に「面白い」「美しい」と感じることが出来る。

しかし10年ぶりにあったが、ほとんど変わらない。聞けば東京で小学校教員をしているという。ひょえー! でまあ、来年もなんだか面白そうな企画を考えているらしい。
これからはちょくちょく名前を見られるかな。たのしみだ。

あ、そうそう、衝撃的な事実を聞いた。Mタイムスの記者Kが結婚したという話は、そんな馬鹿な! という感想と共に、俺の感情を激しく揺さぶったのだが、そのお相手である奥様が、その、ギャラリーにいたのだ! 余りの衝撃に椅子から4メートルほど走り下がってしまった。

聞けば、彼女の方が一目惚れだったという。

世の中にはそういうミステリーがあるのだから、芝居なんてものはそういうのに負けないような衝撃を考え出さなくてはいけないのだな。


仕込みの続きで授賞式

2007-07-27 00:55:41 | 芝居
啄木伝の仕込みが昨日から始まり、今日はその続き。重要なアイテムであるリヤカーをG大まで借りに行く。Oさんの軽トラを借りて、舞監Mくんと一緒に借りにうかがう。

その後、ちょっとずつ残った仕込みを進め、夕方、盛岡市民演劇賞の授賞式へ行く。
今回、啄木伝に出てくれている、Tくんは、演技部門を受賞。メインホールの楽屋で、スーツに着替えて出陣である。

俺はといえば、冷麺Tシャツに半ズボン。まあいいや、受賞者じゃないし。
まったくもって、この授賞式は、俺はもう毎年大賞のつもりでいるんだけど、なかなか大賞をくれない。それなりにどこにでもハードルの高い賞があるのだな。

で、スーツに着替えて出陣したはずのTくん、授賞式にずらりと並んだ受賞者と共に神妙に座っている。結構みんなちゃんとおめかししている。その流れに漏れず、ちゃんとおめかししたTくん。

……ちゃんとおめかししたはずだった……。

しかし、なんということでしょう?

足下は裸足に雪駄。二戸の自宅に靴を忘れたそうだ。
まぬけ……。

やっぱあれだね、

土用

2007-07-24 16:44:02 | 食べ物
土用が来たら、梅干しを仕上げようと思っていた。ちょうど向こう三日くらいは天気が崩れないらしい。
そんなわけで、土用干し敢行。朝、盆ざるにつけてあった梅を広げ、日当たりのいいところに干す。梅干しづくりのメインイベントだ。

先月梅の実が出た頃、やや小ぶりの完熟梅を買ってきて、一応一晩水につけて、あく抜きをする。んで、良く拭いて、選別し、18%の塩で漬ける。ここ何年かは必ず梅干しを漬けていて、今年は3キロ。漬けてみると意外に少ない。5キロくらい漬けてもいいな。

いろんな所のいろんなレシピがあり、確か昨年漬けたのには、砂糖も入れていたと思う。でも、減塩ではなく、正統派の塩っ辛い梅干しだ。どうも減塩梅干しは、余計な味がして好きではない。以前買っていたときは、1キロ1000円で売っていたものを買っていたのだが、それはなんと今話題の中国製!

美味しかったんだけど、今はもう買わない。ちょっとなあ、やっぱり中国製、食べ物は考えちゃうよな。それまでは、気にしないで食ってたけど、死んじゃったらやだしなぁ。安くて美味しかったんだけど、で、まあ、きっと大丈夫なんだろうけど、これからは自家製だな。

干し方もいろいろあるようで、実家のある茨城県坂東市あたりでは、というかまあ、母のやり方なんだが、三日三晩干しっぱなし。雨の心配をしながら、夜露を当てる。
そうすると柔らかくなるというのだ。

今うちでやってるのは、昼間干して、夜は梅酢に戻し、また翌日干して、というのを三日繰り返すというやり方。面倒っちゃあ面倒だな。

梅干しが出来てもすぐには食べない。やっぱり塩が尖った感じの味が最初は強いからだ。少なくとも2年くらいは寝かせたい。そうすると、塩角が取れて、まろやかになるのだ。

今年の梅干しもとりあえず、あと3年くらいは我慢したいな。





忙しい休日

2007-07-23 01:16:11 | 家庭
日付変わって昨日のことである。

近所の生協の朝市がいろいろと安い日だったので、レジ袋を持って、家族揃って買い物に行く。午前九時過ぎ。

1本10円の鶏手羽元の周りには人だかりが出来ている。お一人様20本までと書いてあるが確かに安い。俺はと言えば、隣にあった鶏胸肉100グラム29円を購入。

ほか、100グラム99円のOGビーフのステーキ用と、国産豚のしゃぶしゃぶ用肉も購入。肉だらけ、鶏豚牛、三色そろい踏み。

2000円以上お買い上げの方へのプレゼント、ティッシュ2箱をもらい、帰途につく。
10時を過ぎたら次の予定、ゆぴあすへ出発だ、お昼前まで子どもを泳がせたりなんだりしたのち、昼食は緑が丘の宝介。ニラ南蛮と、冷やし南蛮と、東京つけ麺などをいただく。

家に帰ってすぐさま、中央公民館へ子連れで行き、公立保育園保護者会連合会の対話集会へ行く。託児があるので子連れだ。約3時間、移行が始まった津志田の現状や、その後の展望の危うさを聞いたり、テキトーなコトをしゃべったりしてあっという間に過ぎる。昼寝をしていないにもかかわらず、その会合中は眠くならなかった。

保育園の民営化がどんな問題をはらんでいるかを簡潔にわかりやすく、人に伝える術を考えないといけないな。
まあ、もっともわかりやすい最大の問題は、1年で、保育園の先生が総入れ替えになるってコトだろうな。

まあ俺は基本的には、芝居のネタ拾いなのだが、このような動きは、市民運動にカテゴライズされるだろう。こういうのに関わる危うさとか、胡散臭さも含めて、それでもなおかつそこに価値はあると思う。どうでもよかったり他人事だったりする人が多いだろうが、現状を把握すると、おっとそれはないんではないの? と、疑問を持つだろう。

終了後、帰宅して汗だくの子どもらとシャワーを浴びる。暑かったな、汗だくになるのもむべなるかなってとこだ。

啄木伝の方は衣裳合わせがあったので、ちと早めに出かける。ほぼ大丈夫な感じの衣裳。ま、最終的にはKさんの判断なのだが。ま、反応は悪くない。

結局、一回通せたので良かったとしよう。全員揃ってたしね、キャスト。

そういや夕方、眠くて機嫌の悪い息子が、カミさんに当たり散らしていた。両手でカミさんを叩いていたのだが、勢い余って座卓の角におでこをぶつけた。

見る見るうちに腫れ、額にソーセージが一本入っているのではないかというくらい腫れ上がった。なんで子どもってあんなに腫れるかね? 前にも一回あったけど、角生えたんじゃねぇかと思うくらいとんがってたよ。