ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

ビリー・ジョエル症候群

2023-09-03 15:28:37 | 言葉

 しばらく更新しなかったのは、ネタがなかったわけでもなく、ログイン出来なかったからだ。このブログはFacebookと連携していて、どうもFacebook経由で入ることが出来なくなっていて、さてどうしたものか? などと考えてるうちにうかうかと時間が経っていたのだ。

 なんとか入れたので、書きためたってほどでもなく書きためてたことを書いてみよう。今日の日付は2023/09/24である。しかし次の記事もあるので、3週間ほど前の日付で投稿してみる。

 コトは2、3年前にさかのぼる。

 カミさんに
「ピアノマンとかオネスティとか歌ってる人、誰だっけ? 顔浮かぶんだけど名前思い出せない」
 と言われ
「それはあの、アレだよ・・・?」


 思い出せなかったのである。

「ボンジョビ、じゃなくて、エルトンジョンじゃなくて、ジョン?」
 顔は浮かぶ、そう、ピアノマンとかオネスティとか、他にもたくさん名曲があったはずだが、そういうのもだんだん浮かばなくなる。そこでスマホで調べてしまえばすぐに解決するのだが、それもなんか悔しい。それに、そういう、忘れてしまったことを思い出そうとすることによって、脳トレのような効果もあるらしく、思い出したときには、シナプスがつながって、海馬が活性化するのだ、なんて話も聞いたことがある。
 というわけで、調べずに思い出そうとしてみた。
「こういうのはね、1回それを忘れて、別のこと考えてから思い出そうとした方がいいんだよね」
 などと言いながら、忘れたふりをしてしばらく・・・思い出せねぇ! 大体こういうのは2、3日してから、何の前触れもなしにふと思い出すものなのだ。

 そしてそういうことをすっかり忘れて1日半ほど・・・。

「ビリー・ジョエル!」
 思い出したのはオレであった。やったー! シナプスつながったー!
「そうだそうだ、ビリー・ジョエル! ビリー・ジョエルだぁ!」
 カミさんと2人「ビリー・ジョエル、ビリー・ジョエル」と言いながら、なんで思い出せなかったのか? 顔がビリーって顔じゃない。とにかくもう忘れないだろう。ビリー・ジョエルはすばらしいミュージシャンだ! などとひとしきり盛り上がった。
 しかし何の前触れもなく思い出すんだから不思議なもんだ。
 
 そんなことがあって、ついこの間・・・。
「そういやピアノマンとか歌ってた・・・」

 もう忘れないだろうと思ってたにも関わらず、すっかり忘れていた。何でだろう? なぜビリー・ジョエルを思い出せなくなるのだ! 
 今回も数日の後、なんとかビリー・ジョエルをひねり出したが、なぜかビリー・ジョエルを忘れるので、このド忘れに名前をつけておこうと思う。それがタイトルである。これでもうきっと忘れない。
 と言いながら、きっとまた忘れるんだろうなぁ。

 


賢治の旅最終回

2022-12-26 09:02:34 | 言葉

宮沢賢治と父政次郎の関西旅をたどる撮影をしたのは、もうすっかり記憶も遠くなった10月のことである。それから早二ヶ月弱。16日の金曜日に東京で撮影があった。今回はセリフのある芝居で、それも花巻弁で喋らなくてはならない。

フィルムコミッションのTさんから電話が来て、企画書を読み、方言のセリフを喋ってるところを撮影し、それを送ってキャスト決定、といろんな手順を踏んできた。

決まってからも、台本が送られてきて「花巻弁に直してください」「いやいや、オレはネイティブではないので、直されたセリフをそれらしく読むことは可能ですが、直すのは難しい」などというやりとりもあって、方言になったセリフが送られてきてから、この間解散してしまった現代時報のIさんにセリフを読んでもらって、練習などしていた。

これがなかなか覚えられない。

などとやってるうちに、制作会社からもセリフの音源が送られてきた。聞き覚えのある声だ。たぶんOさんだろう。めんこいテレビ「山海漬」で長いことナレーションを担当していたOさんだ。

聞き比べてみると、結構イントネーションも違っていて「さてどうしたものか?」と考えながら練習したりした。どちらのバージョンでも読んでみたが、それぞれ言いやすいところと言いにくいところがある。悩んだ末「あんまり気にしないことにしよう」となって、おおよその台詞回しを確定した。

そんな練習の甲斐があったのかなかったのか。それを確認しに、というかまあ、お仕事なのでちゃんとやらないといけないんで、久しぶりの東京に乗り込んだ。

撮影場所は埼京線の渋谷駅からほんのすぐそこにあった。

https://oldhaus.jp/

渋谷までの道のりは、えきネットで検索すると、大宮から湘南新宿ラインか埼京線を使うルートを案内された。なるほど、それが効率が良いわけか。何となく渋谷というと、東京駅まで行くイメージだったのだがそうではないらしい。

それに従って、会場までのルートを見ると、まあ最適解であった。集合時間は昼の12時30分。案外ゆっくりで、盛岡発の新幹線は8時50分。朝から雪かきしなければならないような天候だったので、用心して7時55分山岸発の山田線に乗り込むことにした。ホームまで行くと、ご近所で、演劇関係と新聞関係のお二人が並んで待っている。とりあえずごあいさつをして、最後尾に並んで待つ。乗り込んでみると、初めて見るような混雑ぶり。山田線でこんなに混んでいることがあるなんて! 朝のラッシュ時はこんな状態なのね。定時で運行されていたようで、順調に盛岡駅まで運ばれる。あ、切符は車掌さんから買うんだけど、Suicaが使えるようになっていた。

渋谷駅からOLD HAUSに行く途中に昼を食べ、グーグルマップを頼りに現地にたどり着くと、渋谷の真ん中に異空間!

ビルに囲まれて取り残されたように古民家が建っている。前回もここで撮影をしたので、賢治役のNくんは落ち着いた様子で先に到着していた。オレはと言えば、つい興奮してしまい。あちこちを探索し、何枚か写真も撮ってみた。

とまあこんな感じである。

肝心の撮影は、やはり演劇の人間なので、何回も繰り返し合わせないとまともなセリフが出てこない。というか、覚えてられない。テイクを重ねることには抵抗はなく、やればやるほど安定感は出てくる。とはいえ無限にできるわけではないので、なんとかこなしたという感じ。

3つのカメラで数回、ランスルーで撮り、正面から表情を撮るためにさらに数回。途中失敗しながらもわりと順調に進んだ。

賢治と政次郎が言い争う場面なのだが、オレの花巻弁が、なんとか聞き苦しいモノでないことを祈る。

その後関西旅行の寝起きの場面などを撮影し、予定よりだいぶ早く終了。二本くらい早めの新幹線で帰ってきた。ちょうど息子が帰ってくる予定だったので、盛岡駅で合流できた。

さてどんな仕上がりになっていることやら。放送は3月くらいの予定だという。


4歳児の質問

2008-09-18 09:44:51 | 言葉
夕食時に、4歳児の息子が俺に聞いた。

「お父さんお父さん、ろぐってなに?」

「ん??? ろぐ?」

確か昔数学であったなあ、いやいや、4歳児がそんな質問するわけないし、なんか、ネットとかに書かれたのをログって言ったりするよなぁ。いやいや、4歳児4歳児。

結局なんだかよくわかんないので息子に聞いてみた。
「そのろぐって、どういうときに使うの?」


「・・・くつろぐ」


そおかあ、くつろぐの「ろぐ」かぁ。いやあ、さすがに思いつかなかったなぁ。


大麻事件

2008-09-03 21:11:23 | 言葉
角界に衝撃が走ってるようですが、新聞1面に「クソビッチ」というカタカナが踊る日もそうないと思う。露鵬と白露山が兄弟だったと、知ってたような気もするんだけど、改めて兄弟なのねと理解した。

兄、露鵬、本名ボラーゾフ・ソスラン・フェーリクソビッチ
弟、白露山、本名ボラーゾフ・バトラズ・フェーリクソビッチ

一面ですから。

まあ、日本語で意味が取れてしまうところが不幸。モンゴルの相撲取りも、なかなかにインパクトの強い名前だったりするが、意味わかんないからそれほどでもない。
朝青龍は、ドルゴルスレン・ダグワドルジ。
白鵬は、ムンフバト・ダバジャルガル。
まあ、モンゴルは、いわゆるファミリーネームはなく、おやじさんの名前をつけてるらしい。なんだかモンゴル的名前を本式にすると、何代も前のじいさんの名前からつなげる、という話を聞いたことがあるような気がする。

ま、ロシアはわかんないけど。

そういや昔、大やけどで札幌にやってきた、当時はソ連だったか、の少年は、通称コースチャくんと呼ばれていたが、確かその本名は、コンスタンチン・イーゴロビッチ・スコロプイシュヌイ、だったと思う。

でも、あれですよ、自慢ですが、露鵬と白露山の名前こそ新聞見ましたが、朝青龍と白鵬とコースチャくんは覚えてましたからね。

ま、ブログネタにしか役に立たない知識ですがね。


すれる

2008-08-25 23:52:54 | 言葉
四歳児の息子は

「運転できる?」と聞くべきところを

「運転すれる?」と聞く。

まあ、「運転する」という動詞から導き出したのだろうから、何となく気持ちはわかる。
最近、車に詳しくなってきた息子は例えばこのように言うのだ
「お父さんオデッセイ運転すれる?」

うん、運転すれると思うよ。