モラ母さんが私の結婚のときに持たせた座布団5枚組を処分した
結婚して20年以上経ったが、
5枚使うことは一度もなかった。
この大きさだから、押入れの4分の1くらいを常に占領。
座布団を出すような客人なんて来なかったもんね。
お客様が来ることはあったけど、食事はダイニングテーブル。
転勤族の我が家に親族が集まるわけもなかった。
この先、仏事や慶事で客があるとしても、自宅で行うことはないだろう。
会場やホテルかな。
万が一、自宅で執り行うことになったとしても、業者が貸してくれるそう。
いつ来るかわからない、座布団を出さなければならない未知のだれかのために
貴重な収納スペースを占領させるのはもうやめた。
この座布団、傍にいなくても私を占領し続けようとする母そのもののように思えた。
さようなら~
なくても困らない
それでも捨てるに捨てられず、押し入れのスペースをずいぶん占領していました。結局、最後まで捨てられなくて、脱出するとき置いてきましたよ。考えてみれば、捨ててもいっこうにかまわなかったんですね。
要らないですよ~
旧家とか本家ってわけじゃないしね!
ほんとこういうのってモラそのものだと思いますよ
ウチのモラ母は自分が泊まるときのために
「ふわふわした枕は嫌い!」と言って蕎麦殻枕を置いていって捨てさせなかったんです。
時々チェック
「あの蕎麦殻枕あるだろうねえ」って。
座布団も枕もモラの象徴です!
どっちも捨ててすーーーっきり