実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

何事もなかったふり

2009-07-31 | 母と私の現在
大バトルの内容はなかなか書く気になれないでいる


いずれ書くとして
今日は、その後の話


前回の記事を書いたのがバトルの1週間後
私は帰国するまで連絡を取るつもりはなかった
あれほどの言い合いだから、母は怒り心頭に違いないし、
気の弱いひとだったら泣くほどのことでもあっただろう
(ま、悲しんで泣くようなひとだったらモラハラなんてしないけど)

ブレてはいけない


来月、実家を訪れなくてはならないし、どの程度怒っているのか
気になるところではあるが、ブレないことを固く自分に言い聞かせた

もし、帰宅した私に攻撃的なことをしてきたら
家に入らず、引き返せばよいことだと気楽に考えることにした



すると、母から電話


内容は、夫の実家からメロンが届いた
もらってばかりで本当に申し訳ない 云々


前回のことはまったく触れず
何事もなかったかのように



私も
「よかったね」
とだけ




毒親はこのように、何事も起こらなかったかのようにふるまうことが多い

しかし、これは許したということでもないし、たいしたことではないということにもならない


よくこれに惑わされて、混乱させられた
何事もなかったかのような振る舞いもまた、持って行き場のない怒りを生み出すのだ


今回は、母のほうが「探り」を入れてきたな!
と感じた

私はブレずに堂々としていればよい

めざとい母は、私の「なにかされたら切る」という覚悟を察知しているに違いないと思われる


夫の実家からの贈り物にケチばかりつけてきた人が、
ここにきて、急に品物を誉め讃えている

【好意にケチをつけたら、今度こそ暴露するぞ】
という私の「覚悟」を察知したと思えるのだ
これはカンだけど、あたっている自信がある


ブレない

よかった

本当に。
自分を誉めてあげよう

あれから1週間

2009-07-23 | 母と私の現在
大バトルから1週間
言いたいことを我慢できるヒトではないので、翌日にでも
逆襲の電話がかかってくるかと警戒していたが、
未だ来ない


今頃、歯ぎしりしながら怒っているだろうな~
来月、帰国したら、どう仕返しされるだろうか

今までは諍いをすると、母の怒りを恐れ、つい電話で探りを入れたり
ご機嫌をとるようなことをしてきていた
今回はそんな気はまったく起きない


怒りというのは負の感情なので、苦しみを伴う
正直(ザマアミロ!ずっと怒りを抱えていればいいさ)と思ってしまう

かといって、すっきりしたわけでもない
来月、どういう仕返しをされるかも気になるところだ


嫌がらせをされたら、もう切るかな

と思う





****************


今回の電話での言い合いの途中で


母:「じゃあ アンタ どうするの!来月もここに来るのにどうするの!!」



(あ~ いつものこのパターンか。そもそもこの質問の意味がわからない。来るなと言っているのか?来るんだったら逆らうなってこと?)




行くよ ダメなの?



母:・・・・。



挑発に乗らなくてよかった

こういう言い方をよくされる
いったい私に何を言わせたいのか
実家に世話になるのに、逆らっていいと思ってるのかと圧力をかけたいのか

ヘタに
「来るなっていうこと?」
なんて言うのもNGだ
どうせ、母のことだから「そんなこと言ってない」「私がそんなひどい事いうと思っているのか!」とこちらを悪者にするだろうから



売り言葉に買い言葉で
「じゃ 行かない!」と言えば、私が拒否したことになるだろう
母は決して言い逃れさせず、あらゆる懲らしめを考えるだろう
これは過去の親戚との諍いを目の当たりにした経験上、想像がつく



*******************



まだ帰国まで日もあるし
ゆっくりしよう
母とのやりとりを思い出すと、気分が悪い毎日だ


でも、もう決意しよう

私を邪険に扱ったら、もう切ろうと思う

いっそ

「オマエなんか縁を切る!」
と言ってくれたらいいのにとさえ思ってしまう
心のどこかで待ち望んでいる

私も挑発してしまうかもしれない


これって逆モラハラなんだろうな




やってしまいました

2009-07-16 | 母と私の現在
昨日、久々に母と電話で大バトル


ヘトヘトになった



興奮してはいけないと思っていたのに、ついエキサイトしてしまった


今まで言わなかったことも言った
母を否定することではあるけれど、あまり「悪かった」という気持ちにはなっていない


会話の最後は、胃が強烈に痛み出し、電話を切った


しばらく立てないくらいの痛みだった
こんなこと初めて

子供に夕飯を作ってやれず、バーガーですまさせてしまった
申し訳ない


これが神経性胃炎というものだろうか



しばらくすると痛みは治まった



内容については、ここに書いている途中で
また胃が痛くなりそうなので
落ち着いたら書くことにします




だいたい、想像はつくでしょうけど(苦笑)

*****

ひとつだけ

私と母の仲が険悪になった原因について

母は私が外国にいるから考え方が大きく違ってしまった
と、ずっこけ発言

それと、頭がいいこと、感受性が強すぎること
だと



自分に原因があるとは微塵も思ってないわけ

自分以外の原因を必死に探しているのかなんなのかわからないけど、
私の原因はただひとつ



アンタ自身だっつーの!

ああ もう ほんとに

2009-07-13 | 母というひと
昨日、母から電話

まずは、私の夫の実家から、父の初盆用に、立派な提灯が送られてきた
これに関しては、褒めたたえ、

「高い○○提灯だよ(ブランド) 」

「お礼はどうしたらいいんだろう・・・。」

と、かなり恐縮している様子



そして



「お義母さん、アンタたちから全然連絡ないと寂しそうにしてらっしゃった。息子の会社の名前もわからないって言ってる」


「もっと大事にしてあげなさい」




私:「してます」





「私のこともねえ もっと大事にしたらいいのに。あんたキツイことばっかり言うけどね。もっと大事にしたら得なのに」




(出た!)




「大事にせんと ほんと今に 寂しいよ」


*注「寂しい」のは「娘の私」の意味です。本人ではありません

















ものすごく不愉快になり、動悸が少しした





私はこうやっていつもコントロールされてきたのだ

「大事にしたら得するのに」


なんだ このセリフ


なんなんだ!!!!


交換条件、脅し


「大事にしなかったら、なにもしてやらないよ」

ってことだ。





今までは、申し訳ない気持ちになってしまっていた
自分は親を大事にしていない悪い娘だと思い込まされてきていたのだ
完全にマインドコントロールされていた





私はできるかぎりのことはしてきたのだ
全くなにもしなかったわけではない



でも母は決して満足しなかった
私がしてきたことはないことにされている

結果、必ずこう言うのだ


「こんなときばっかりしたってだめよ。」

「離れているから何の役にも立たないもの。」




要求はエスカレートし、不可能なことに及び、

「何もしてくれない」と言う


*****
たとえばの話


帰省したおりに、実家をあとにする日は、使った寝具はたたんだり、言われたところにしまったり、洗濯したりはするのだが、出発してしまったら、その洗濯物をしまったり干した布団を取り込むことはできない


毎回 必ず言われる


「布団取り込むの重い。シーツ、カバー大きくて干すの大変。なにもしてくれない!全部ひとりでやるの。」


家を出発したあとに取り込むのは不可能なのに
なぜ私は言い返せなかったのだろう
こんな理不尽な要求を




ここ2年ほどは、ホテルに泊まることなった。
これは母の意向だった
しんどいから、これからはホテルに泊まれと命令したのは母だ

すると今度は


「ホテルに泊まって遊び歩くつもりだろ」

と。


そして、ホテルから出張させて3食の食事を私に作らせようとしていた


*******************





話が横道それたが、
このようにして、いつも私に「申し訳ない」という気持ちを持たせようと画策する


「不幸にする親」に著してあった

こういう親は高利貸しのようなもの

ずっと利子をとりつづけ、しかも完済させない
完済すると利子を取れなくなるから


まさに!まさにこれがそうだ



まるで「金をやるからその身をまかせろ」と寄ってくるヒヒ爺のようにさえ思えて・・・




屈辱にさえ感じて



今朝も嫌な気分だ












父の命日

2009-07-09 | 母と私の現在
先日の父の命日


こっそり持ち帰った遺骨にお茶を添え
香を焚いた



また母に対する怒りが再燃した


思わず電話をかけてしまいそうになったが、抑えた



やり場のない怒り



やはり私は母に仕返ししたいのだ

それはどこかで改まってほしいと願っているからなのか?




ちがう




いろいろなACの本を読んで、対決もしたし、対応も変えて母のいいなりにならないようにもしている

効果もあって、以前のように私をこきおろすことも明らかに減った




母は変わるわけない
それはもう重々承知




まだまだ
まだまだ 
言い足りないのだ


傷つけてやりたいのだ
後悔させてやりたい!
苦しんで生きていけばいい!!



**マイケルの死**

彼は親子関係で辛い幼少期を過ごした
スーパースターになっても 満たされない想い
生き辛かったことだろう
世間では親に対する「仕返し」なんて言葉で片付けられてしまい、
大人げない みたいな言われ方もするだろう


でも私から見ると、当然のことだ

あれでも生ぬるいくらいなんじゃ?とさえ思ってしまう



子供の人生を食い物にする毒親は、相応の報いを受けるだろう
でも本人は報いに気づかない

永遠にわめくだろう


「私はこんなにしてやったのに!」

と。





父の一周忌

2009-07-04 | 母と私の現在
今日、父の一周忌が行われている


参加したいのは山々だが、子供のテスト期間と重なってしまい
帰国することはできなかった
夫も他国へ単身赴任中だし・・・


海外からテスト中の子供を残して、一周忌に帰ることはできないことに
理解するような発言をしながらも

「一生こうだって」とか
「寂しい一周忌だ」とか嫌味を言う



そんなこと言われても、動じなくなった私



「理解してくれてありがとう~」とこっちも嫌味を含んだ言い方をできるようになったかも(言ってませんが)

あるいは

「あら、この前、来れないのは仕方ないって理解あること言ってくれたのにどうしたの?」

と言い返すシュミレーションもできる




兄一家が、車で実家まで来る
遠距離を車で来ることが気に食わない母

事故に遭うかと心配な気持ちは誰でもあるが




「まったく!また心配しなくちゃいけない」


と。



「自分」が心配してしんどくなるのが嫌なのよね


このパターンはいつもだ


そして、心配の原因を作る人を憎悪し
「私はいっつも心配させられる!!」と
怒りだす



心配に時間を費やすと損すると思ってる?



だれも心配してくれなんて頼んでない!!