実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

つくづく・・・

2010-01-17 | 母と私の現在
前記事を書いて思った


モラ母がいるということは、当たり前のことが当たり前ではなくなる


ということ。


母がモラじゃなかったら、

「もうすぐ休暇よね?どっか行くの?」
と聞かれても、いぶかったり身構えたりせず

「○○へ行くよ 楽しみ~」

「そう。それはいいわね~」

とかなんとか、ごくありふれた幸せな会話が成り立つだろうけど、
我が家は違うのだ


モラハラを知らないひとが前記事を読んだら

【このひと、おかしいんじゃないかしら?お母さんはただ休暇の予定を聞いただけなのに。ここまで怪しんだり裏があるんじゃないかと思ったり、深読みしすぎな本人がおかしいんじゃないの?】


と思うだろう



当然である

そう。普通の家庭においては。


つくづく思った

私は母からそのようにされてきたのだと。

私に旅行など楽しいことをするときに、いつも
「申し訳ない」と思っていた

いや、

「申し訳ない」と思うようにしむけられてきた


嫌味っぽく「いいわね~」なんて言われるのはいいほうで
露骨に怒りだして、親孝行もせず贅沢している酷い娘だと言われたり
「お金ない」って言うくせに!なんて言いがかりつけられたり
つまり、そんなヒマと金があるなら、自分を連れてけと言うわけだ
実際、私達が行ってよかったところへ連れていかされたこともあった


私は旅行の内容をいつも過小に報告していた
質素なホテルだとか、泊数が少ないとか 
たいしていい場所じゃなかったとか


なんであんな必死だったんだろう

旅行が大好きで贅沢する母は、「旅行」というものに対して、ものすごく貪欲だ
一説によるとACは旅行が好きだとか
「旅行」行けるか行けないかが彼女の人生をも左右しているようで
私とはウエイトが違う


そういうわけで、旅行ひとつに、歪んだメッセージを送られる


つくづくやっかいだ



でも、もう気にせずにどこでも行くのだ!

去年は、旅行から帰ってから

「ね~どこか行くの?」と電話がきた



「もうオーストラリアへ行ってきたよ。すごーーく楽しかった~~」


と言ったら


一瞬絶句


「よかったね」


と言う声がめちゃめちゃテンション低かった



モラには、これでもか!ってくらい

「楽しい」「幸せ」を連発したらいいのかもしれない
すると、シュンとするようだ

あるいは、そこでキレて、また
「アンタばっかり!」が始まったら


「あら~ おかしいわね。喜んでくれるかと思ったんだけど」

と言う。
私にはそういうシナリオができている。


***********


さてまたまた探りの電話はくるのか?


「毎年聞くよね」

あのひとことで、もう意地になって聞いてこないかも。


ちょっと楽しみ







予想通り

2010-01-17 | 母と私の現在
三日ほど前だが
母から夜8時半頃に電話があった

これには驚いた
不意打ちをくらったような 
大げさではなく、そうなのだ。

なぜなら、母というひとは、就寝時間はほぼ毎日同じ夜9時
これはどんなことがあっても変えない
まったく融通が利かないので、やむなく寝る時間を変更せざるを得ないとなると
その原因を作った者を罵倒する

その光景は何度も見たことある
悪態をついて当り散らされるので、母の就寝時間は気を使う
以前、10時に電話してきたひとに対して
「○○の馬鹿野郎!!」「あの電話のせいで一晩中寝れなくなった!!!」「私いつもこんな目に遭わされる!!」とヤクザみたいにわめいていた 怖かった!!
なのに、○○さんのところへは自分の好き勝手な時間にしょっちゅう電話している
相手が出勤前だろうが、寝起きだろうがお構いなし
後日、迷惑して何度か居留守をつかったと○○さんから聞いた


外食の予約が7時なんてなると寝る時間がずれるから、絶対に予約は6時。早かったら5時半。
1分でも寝る時間がずれると明日にでも死ぬようなことを言う


前置きが長くなったが、そんな母が大事な就寝時間の直前になんの用?と
とっさに身構えた


母:「あけましておめでとう」


私:「は?もう新年の挨拶はしたでしょ?」


これもおかしい  まるで挨拶もなかったかのような ますます怪しい~

母:「いや~ あんたたち新年は○○へ行くって言ってたし~」


(でもちゃんと元旦は挨拶の電話してますけど!!)



前の記事でも書いたが、東京へ旅行に行けてご満悦
楽しかった話題をひとしきり

それでもなぜ電話してきたんだろう?っていぶかっていると



母:「ね~ もうすぐそっちは▲▲休暇でしょ? どっか行くの?」




これだったか!!



やっぱりね
そのうち探りを入れられると思っていたけど。
ほぼ毎回この休暇は旅行に行くので、母は気になって仕方が無いらしい

あるときは
「アンタたちばっかり楽しんで!」だの「贅沢すぎる!」だの
父がいるおかげで旅行に行けない境遇だからと、私達の楽しみを邪魔するようなことばかり
言われたりされたりしてきた
とはいえ、母はしっかりあちこち旅行に行ってたのだけど



で、前から言おうと思っていたことを言った




(クスッ)毎年聞くよね




本当に噴出しそうになったのだ




母:な~に  いいのよ~




「いいのよ」ってなにがいいの?
知らなくてもいいってこと?行ってもいいってこと?
どうでもいいけど、気分は悪い



まだ決めてないの とわざとあいまいに答えておいた


気になりだして、どうしても確かめたくなったに違いない
この推理には自信がある!

だって彼女はモラ母だから!

インナーチャイルド

2010-01-11 | 母というひと
ACのとあるブログに、子育てが苦痛になるのは、インナーチャイルドが本当の子どもに嫉妬するからと書かれていた
愛もらってないから、子どもに愛をすんなり渡すことができない


そう

そうだ 確かにそうだ


母のあの言動

*アンタは私になにもしてくれない


~してくれない~


子どもに尽くすことを「犠牲」だという
常に見返りを求めるが決して満足することはない


納得の言葉だった

新年。

2010-01-05 | 母と私の現在
5日になってしまいました

ここを読んでくださている方々

あけましておめでとうございます

本年もよろしくお願いします



新年というと、抱負など語るものだろうが
このブログのテーマである「モラ母」に対して
なにかを良くしていこう  今年はこんなことをしよう
なんてことは何も思いつかず。。。


自分自身、母に対して気持ちが変わることはこの先起こらないだろうし
母も変わるとは思えない


なので、あくまで「母に対して」は、抱負ナシ!Nothing!


夢も希望もない新年の抱負(苦笑)



*************

今日、叔母(母の姉)に新年の挨拶電話をした

以前も記事にしたことがあるが、この叔母と母は20年くらい断絶が続いている

私は最近、ますます叔母を尊敬している

料理の腕前、洋裁和裁の技量はすばらしいし、絵、陶芸の芸術的才能もすごい
文学に秀でて、読破している書物は、私の自称「本好き」など足元にも及ばない

私は子供のころ、叔母の作るおせち料理をいただくのが正月の楽しみだった
彩りといい盛り付けといい、どこぞの料亭並にすごいのだ


今日もさっそくお節の話

私:おばさんのことだから、今年もすごいお節作ったんでしょ?^^

叔母:吉兆みたいなの作ったわよ^^


私:いいなあ~~ 食べたい!お節なんて何年食べてないだろ・・・


叔母:送ってあげられたらどんなにいいかねえ。すごいの作ったのはいいけど、あーーっという間に孫達が平らげちゃって!栗きんとんなんて○○ちゃん、どんぶり一杯くらい食べるんだから(笑)

(叔母の作る栗きんとんは絶品なのだ)



楽しそうなお正月の光景が目に浮かぶ



モラ母といえば。。。



「ひとにばっかり酷い目にあってお節作るの嫌!」
「だれも私に作ってくれない!」
「正月にひとが押しかけてきて接待ばっかり、も~~~嫌!誰にも来て欲しくない!!」


そんなことばっかり言ってたな
我が家には10年以上前から手作りのお節なんて並ばなかったんだけど。


買ってきたお節だろうが、ヘタなお節だろうがいいのだ

「私苦手なの~ 既製品でいいかな?」「楽しく食べようね」
リラックスして家族で正月を迎えればいいのだ


あのモラ母にとっては、お節を作る行為は
「犠牲」で「苦痛」で「損」してることだったのだ


父が食べたいお節は絶対に作らなかった
何が食べたい?と聞かれて答えると、必ずといっていいほど
「そんなの大変や!アンタは作り手のことなんてなにもわかってない!」とキレた


お節は既製品を取り寄せるか、作らなくてすむように旅行をせがまれた
正月に帰省するのを嫌がられた






なのに、喪中だった去年は

「だれも来ない!!」と怒っていた


勝手なやつだ