実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

相続③

2009-05-30 | 母と私の現在
司法書士からやっと書類が送られて来た

母は、送られてきたかどうか気になって仕方がないようで、
「ワタシ用のは今日発送したんだって。そっちはいつなのかしらねぇ」
とやんわりと探りを入れてくる

この反応、これでもよくなった
以前の母と私の関係なら、もっと居丈高に
「まだなの!」と苛立ちながらしつこく聞いてきたに違いないから

そんな言い方したら、もう黙ってはいないとわかったのだろうか(苦笑)

そんな中、夫の携帯の留守電に司法書士の伝言が残っていた
「○○司法書士事務所の××です。また連絡します」と。

夫は、なぜ自分の電話に?と頭の中がハテナマークでいっぱいに。

母がこちらの住所と連絡先を担当に教えたとき、私の携帯ではなく、夫の携帯の番号を誤って?教えてしまったのだ



だが


「私は教えていない」

と言い張る。。。。




はあ

別に夫の携帯番号を教えてしまったことを攻めてなんていないんだけど。




「教えたからかけてきたんでしょ?」


「おかしいなああ」


私が怒っているとでも思っているのかしら
我が家の連絡先として、夫の携帯番号も教えている
そのメモかなにかを「連絡先」として渡してしまっても不思議ではない

【渡した住所の中に、○○さん(夫)の携帯も書いてあったかも】
でいいのに



これだから疲れるのよね!




この一件は司法書士さんに確認した

確かに、母からもらった連絡先に夫の携帯が書いてあったのでかけた
てっきり私の番号だと思ってかけた 申し訳ないと


謝っていただくことではない 確認したかっただけだと担当さんに話した。

ついでに、
遺産分割については、協議などしていない
ある日突然、司法書士事務所から書類が送られてくるからサインしてね
と一方的に言われた
お宅の事務所へ行ったことも事前に聞かされていなかった
と、担当さんに言っておいた


以前の私なら
携帯の一件は、いちいち「犯人は母」だと明らかにしなくかった
逆にそんなことしたら
「アンタって陰険ね!こんな些細なことで!」とかなんとか言われて
たちまち悪者に仕立てられるだろう、こんなことは家の恥だと思い、ぐっと我慢していたものだが、私も進歩!


担当さんに確認したことを母には言ってないけど
「担当さんが、お母さんからもらった連絡先に夫の携帯が書いてあったと言ってた」
と言えば、母も反論できないだろう
言うときが来たら言おう


遺産相続の一件も、担当に話したら、なんだかすっきりした


私がこんなことしていると母の耳に届いたって構わない





事実なんだから









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9歳の私へ

2009-05-22 | 
いまでもよく思い出すことがある


というより、母に思い出させれられる出来事だ



母の定番恨み話はいくつかあり、そのうちのひとつ。
自分がどれほど家族に苦労させられたか編だ


それは、私が小学校3年生のときのこと
なので、記憶ははっきりしていない


家族で初めて東京旅行へ
融通が利かない母のことだから、何日も前から準備していたのであろう

前日、私に
「明日、○時に起きなさい」と言うと
私が
「え~  なんでそんな早く起きなきゃいけないの?」
と文句を言ったらしい(記憶にない)



私の発言が未だに
「悔しくて忘れられない」
のだそうだ



当日、汽車の時間をどちらがどう間違えていたかは定かではないけど、
突然、「○時の電車だ!早く出るぞ!!」と父が怒鳴ったため
血相変えて戸締りもそこそこに家をあとにした
父はちゃんとした時間を教えてくれなかったし、なにひとつ準備も手伝ってくれなかった。
自分はそんな父に苦労ばかりさせられた
そのとき、兄は気が小さいくてやさしいから、とっさに戸締りを手伝っていたのだそうだ
私はなにもしなかったと。


そのときの父への恨みも消えないそうだ
娘は身勝手で配慮がない



その話、何十回も聞かされ、そのたびに私は何も言えずうつむくだけ
申し訳ない思いを「させられた」



でも待てよ




私 たった9歳 3年生
3つ違いの兄は6年生

9歳の子が、電車の時間を確認し、予定を考慮したり戸締り手伝ったり
親の不手際をフォローしなければならなかったのだろうか
それが出来なかった私は、そんなに悪い子で、何十年も恨まれなければならないのか





母は9歳の私に、なにを求めていたというのか

結局、この話は「お父さんは酷いひとだ」になる


母は「失敗」とちゃんと向き合うことができなかったのだろう
母が言うように父がちゃんと伝えていなかったのなら、
父に責任を取らせたり
自分が悪くないことを認めさせる能力もなかったのだ



9歳のときの言動にずっと罪悪感を植えつけられてしまった自分もどうかしてた

次回、この話を持ち出すのが楽しみかもしれない


「9歳の子供が気も使わずに言ったことを、未だに根にもってるほうがどうかしてるんじゃない?」


と言ってやりたい!


コメント (3)
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私はどうなりたい?

2009-05-16 | 
このブログを始めて1年


去年の今頃、母の状態は今までで一番酷く、混乱に陥っていたので始めたのだった



その頃の母は死期が迫った父の看病のストレスや不安でおかしくなっていた
本来の母の姿ではない






とは全く思っていない





母は本来そういう人間だったのだ
父を精一杯看病などしなかった
そう見せようと必死ではあったが。
父が帰ってこれないようにベッドを捨て
父が助かる見込みのある手術を受けさせないよう仕組み
いつ死ぬかばかり気にとめ
預金もなにもかもさっさと自分名義に変えてあった


母の苦痛は、自分の仕事が増えることと
なんでも先々まで決めておかないと気がすまない母が
父の寿命だけはコントロールできないことに対する苛立ちだった




ブログを始めて
私と同じような思いをしている人たちを知り、とても励みになった
みなさん 同じことをおっしゃる

「私の母にそっくりです」
と。

これは病状といえるのだろう



このブログは母の悪口ブログのようになってしまっているけれど(苦笑)






考える



私はなにをしたいのだろうと。




本やブログを通して、たくさんの知識や対処方を学ぶことができた
実践もした
うまくいっていると思う

しかし
私はどこかでまだ
母に改まってほしいと思っている
ほんの少しでもいいから
「娘に悪いことをした」と思ってほしいと願っているのだ

そう願ってはすぐに打ち消すのだけど。


境界性人格障害の本も何冊か読んだ

ほとんどの本には
「ボーダーはいつも見捨てられ不安を抱えている。なにがあっても見捨てないと、理解してあげましょう」
と書いてある



正直

理解なんてしたいと思わない・・・・
なんで理解してやらないといけないんだよっ!


時には、本に書いてあるアドバイスと逆のことをやれば、アイツはギャフンと言うのだな!
とさえ思ってしまうのだ


そう思うこと自体、まだコントロールされているのだろう




*****自分自身に言い聞かせ**********



ブレない自分になること



自信を持つこと









**************



どっちも母が嫌がることです(=^m^)









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母の日が終わって

2009-05-11 | 母と私の現在
昨日の母の日

母にプレゼントしたり、食卓を囲んで祝ったり
そういう光景があちこちでみられたことでしょう


私は、決意どうり、

なにもしなかった

なにもしない理由はちゃんとあるのだから
訊かれたら答えるしかないでしょう


いまのところ、母はなにも言ってこない

数日前のことだが、兄からメールが来た

母に、
「母の日になにか欲しいものある?」
と訊いたら

「いいよ~」

と。
だが1秒もたたずして
「エプロンかこのまえもらったフルーツジュレ美味しかった。」

兄「わかった」

母「やっぱ大変だろうからいいよ。(1秒後)エプロンは腰で結ぶやつじゃなくて、頭からスポンとかぶるやつね」

エプロンの説明3回以上繰り返したそうな。。。


「いらない」と言って、あれこれ注文をつける



やっぱり


おかしいヒトです。。。
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母の日

2009-05-05 | 母と私の現在
もうすぐ「母の日」だ


なにかプレゼントをするか?
私は私の心に問うてみた


私のココロは
「プレゼントしたくない」
と言った


なので、なにもしないことに決定


こうなってしまったのにはちゃんと理由がある

ひとつには
母の日にせっせと贈り物をしても
「アンタは私になーーんにもしてくれない」
と言われ続けたこと

母は贅沢を好み、自分に届けられる贈り物のグレードで(あくまで母のそのときの基準)人を評価するので、
どんなものをプレゼントするか毎回頭を抱えていた

あるときなど、
「アッちゃん 今度の母の日になんか送ろうと思っているなら、○○にしてくれない?いらないものは要らないんだからね!」
と要求されたこともある
選ぶ手間が省けてよかったけど、こんなこと言う母親はあまりいないだろう(苦笑)


もうひとつ
贈り物に対する母のこきおろし

こんなもの贈ってきて!
迷惑なんだよ!
まったく何考えてんだか!

それはそれはすさまじかった
そんな光景を目の当たりにしたら、私が苦労して選んだ贈り物も同じ目に遭うかと。。。。


それから母の意地の悪さ

あるとき、母に高価なクリスタルをお土産に買っていったことがある
母の干支にちなんだクリスタルの置物だった
そのときは喜んでくれたのだが、
私の友人が、実家に滞在していた私を訪ねて来たとき、彼女にお土産を渡した
そのお土産は母のお土産の10分の1くらいの値段のローカルスナック

なのに

「あら!そんないいもの!!アレ(クリスタル)よりこっちの方がいいわ!」


と、友人の前でこれみよがしに言い放ったのだ


この光景は今でも目に焼きついている

母は友人に嫉妬したのだ
嫉妬の理由は、彼女が私のところに遊びに来たことがあったから。
自分がまだ一度も行ってない娘の家に、友人が自分より先に訪問したのが許せなかったのだ

これは直後に恨みつらみを言われてわかった
「アンタは友達ばっかり招いて、私をちっともよんでくれない!!!」と。



虐めだ


これは。




贅沢を好む母のため、足を棒にし、奮発して買ったクリスタル
一瞬にして踏みにじった
しかも、一番私が凹む方法で




こんな人に贈り物をする必要はないだろう


「あげたくない人にはあげない!」
とでも言おう
(爆)



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