実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

願いが叶って

2014-04-30 | 

ずっと会いたかったひとと会えた。

想像していた以上に素敵な方だった。

聡明ってこういう方のことを言うんだろうな〜

彼女はかつてモラハラ被害者だったけど、すでに脱出して自立してらっしゃる。

それにしても

なぜ彼女のような人が被害に遭って、家を出ていけなければいけないのだろうか。

加害者のほうが出ていけばいいのに!

カナダでは、DVを行っているほうが出ていかなければならない法律があるという。

ああ・・・・

この国にDV防止法案ができてやっと10年ほどだから、

まだまだだな この国は

 

 


がんばれって言ってもね

2014-04-26 | 

モラ夫を持つ友人がいる

友人と私が知り合ったのと、私自身が母からモラルハラスメントを受けていることに気づいた時期がかぶっているので、

「あなたの旦那さんはモラだよ」

と言ったのはワタシだ。

それから約7、8年経ったかな

彼女もだいぶ限界がきているようだ。

離婚も視野に入れてこれからを考えてほしいとも訴えている。

夫を避け、以前のように接することができなくなった妻に

苛立ったモラ夫が

「ママ、もっと頑張れるって!できる人なんだってママは!!

だって、以前はやってくれただろ?」

と。

 

友人は脱力。

彼女は辛いこと、されてイヤだったことをことごとく訴えてきてた。

何度言ってもわかってくれない。(モラは話が通じませんからね)

なので、最近は話し合うエネルギーもなくなったわけだ。

そこにこんな言葉。

妻から離婚を切り出されているんだから、妻の気持ちを取り戻すように頑張るのはそっちでしょ!

あるいは、お互い言い合いになるほうが、よほど健全。

相手に「だけ」頑張らせようとするのがモラ。

なぜそんなに上から目線?

 

○○してくれなくない してくれなくなった

(この言い分、うちのモラ母もそっくり)

 

してくれなくなった理由を考えてみたらいいのに、と思うのだが、

考えもしないのがモラか!

 

 

 


ダブルバインド拘束

2014-04-19 | 母というひと

ダブルバインド

いわゆる二重拘束というものだ。

相手を支配するには、非常に有効な手段だといわれる。

これをすると、自分の意志よりも、ハラッサーを怒らせないようにする答えばかりを選ぶようになる。

しかし、怒らないと思って選んだ答えはいつだって、Noなのが常なのだ。

 

私の母は実にこの手を使ってくれた。

 

*女は結婚して子供を産んでこそ一人前。

*子供ができたら働いてはだめ。働いてる母親の子供はちゃんと育たない

 

と中高くらいから、論じられていたが、いざ、結婚して出産して専業主婦をやっていると

大学まで出してやったのに、しょせん、ただの主婦や!

*アンタってなんにもできないよね

 

子育てが一段落したので、パートに出ると

*なんで働くの?子供のそばにいてやらないなんて!

*家にいてやる母親がいい母親だ!働いてる女はろくなもんじゃない

 

夫の海外赴任に伴って、再び、専業主婦になると

 

*いい加減働かなきゃだめよ!!なにやってんのよ!!!

(↑このころは、私が優雅に暮らしてるのではないかと気が気でなかったらしいモラ母。)

 

 

 

私がいたころ、駐在妻は働けなかったし、

モラルハラスメントの知識を身に着けていたので

 

「不法就労で捕まります」

ガツンと言ってやったら黙った。

 


過去を振り返ってこそ

2014-04-14 | 

母との関係が苦しくなって始めたこのブログ。

何年間もグチグチとよく書けるわね!

という自分自身の声もあるけれど、

こうしてつづっていくことで、すごく効果があった。

同じような悩みを抱えるかたからメールもいただいて、お互い励ましあったり。

昨今、「毒母」問題がメディアで取り上げられるようになって、いっそう、「娘」たちは声をあげだしたように思う。

過去と決別するのではなく、まず向き合っていくことこそ、回復につながると思う。

私とて完全に回復しているわけではない。

完全を求めるのではなく、改善でいい。

戦略がないと母娘は闘えないという信田氏の言葉にあったように

自分を守るため、楽にするために武器としての知識は必要だと思う。

思わず封印したくなる過去も多々あるけれど、

どうして自分はあのとき、こうしなかったのか?

他人から見ても、「だったらこうやったらよかったじゃない?」ということもたくさんある。

後悔するのではなく、今だったらこうする!と思うことで、かなり前向きになれる

同じような想いをしている方たちの励みになってもらえたらな〜と思う