実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

近況

2009-02-28 | 
母からめったに電話が来なくなったのは、いつからだろうか

父の病を巡って激しく言い争って以来だ


父の存命中は、言い争っていても、容態急変したり、治療方針などのことで
仕方なく?電話もかけてよこした


父が亡くなってからは、ますます電話がなくなり、今月は1回だけ
(今日こなければね)
私からは電話していない
元旦に挨拶の電話をしただけだ



私は電話をして母の声が聞きたいなんて全く思わなくなってしまった
日本にいるころは3日とあけず電話をよこし、
こちらに来てからは週に1度は国際電話
ありえない頻度なので、電話がないと
《なにか怒っているのでは?》と心配になったものだ



今の状況は、大変喜ばしい


母のことだから
「母親を心配して電話のひとつもかけてよこさない冷たい娘」
と言いふらしていることだろうが、かまわない
電話かけてあげたいと思うような母じゃないからだ



1ヶ月に一度の電話


そろそろ来るころだろうから憂鬱だ

疑問

2009-02-23 | 母というひと
母自身のことで何度も疑問に思ったことがある


ただ、私は面とむかってその疑問を本人に訊ねたことはないのだけど・・・




~父の浮気について~

これは母自身の問題の根源のひとつであると見受けられる
父に浮気されたから私を虐めてよい
父に浮気されたから仕返ししてもよい
父に浮気されたから、自分には特別な権利がある なにをやっても許される

ずっとこれを押し通されてきた
去年、初めて意義を申し立てた(遅すぎたけど)


母は父の浮気が発覚したとき、ちゃんとしかるべき措置をとったのか?
解決するにはそれなりの方法が一般的にあるではないか
・相手の女を訴える
・父と離婚協議する


離婚したくてもできなかった そういう状況はあるだろう
だが離婚しない道を選んだのなら、許し、乗り越え、うまくやっていこうとしなかったのか
別居でもよかったではないか
父がすべて悪いのなら、追い出すこともできたはずだ


~姉と断絶~

大好きな叔母と、財産からみで断絶
これも自分が正しい、権利があるとそこまで言うのなら、なぜ法的手段に訴えないのか
母は憎み、悪口を言いふらし、徹底的に姉を悪者に仕立て上げた

そこまでやるパワーがあるなら、法的手段に訴えたらいいのに
これが正直な感想


~父が介護ヘルパーと浮気~

これは父が亡くなる1年間くらいのこと
この真偽は定かではない。母の妄想の可能性もある
(父はずっと車椅子生活なので、出かけられるはずないのだけど)
本当だとして。
なぜヘルパーに言わないのか 
本人に言えないのなら、まずは介護会社にクレームという形で訴えることもできたはずだ。
担当を替えてもらうなんて、電話一本ですむ。
介護会社そのものを変えることもしない。
それをせずして、父に「色惚け」「殺してやる」「最後の最後にこんな仕打ちをされた」「口で殺してやる、それが生きがいだ」
と、罵り、わめき、死ぬ間際までやめることはなかった

そのヘルパーのことを「前科もある 向かいの○○さんもお金取られた いつも老人に色仕掛けして、お金獲ってる女だ」
と。
そんなに要注意人物なら、被害がなくても、すぐに替えさせるべきなのに
しない・・・・
会社の変更もしない・・・








なぜなのだろう

あれだけ喚いて、必死になって、酷い言動でひとを追い込んでいくのに
行動は起こさない


ここまで来ると、
「私は不幸だ」「自分ばかりこんな酷い目にあってる」
と言いながら、解決したくないのかとさえ思ってしまう




どんなに憎くても「捨てられたくない」のか
「耐えている女」をやってないと、評価してもらえないと思っているのか
実は悪口を言いふらせば気が済む程度のことで、実は人生を左右するような
出来事ではないのか


それにしても、母は自分で責任とるのを極力避ける人間だ
それじゃ、幸福感は得られないだろうに












昨夜見た夢

2009-02-16 | 
去年、父が亡くなって以来、初めて父の夢を見た

私は、ごくたまに霊的な体験をすることがある

なので、父の死に際しても、なにか感じたり、メッセージを受け取ったり
するかもしれないと思っていたが、何もなかった




昨日見た夢は心霊現象でもなんでもないと確信している


その夢の内容はハチャメチャなものだったけど、
私が日頃から思っていたことだった



父が泣きながら、私に訴えるのだ


浮気なんてしてない!してないんだ!!



私は父を抱き、さすりながら言った

わかった わかった そう そうなんだよね!お母さんの作り話なんだよね!

母はかたわらで能面のような顔をして座っていた







私は母から聞かされた父の不貞の数々を、半分くらいは作り話だと思っている
父は死の間際までヘルパーと浮気していると母から攻め立てられ、罵られ
「死ね」「殺してやる」と言われながら死んでいった



だが最期まで、弁解したり母を悪く言うことはなかった


あんな母と四六時中いっしょにいるのはさぞかし苦痛だっただろう





ヘルパーさんが来てくれることは、父の良い気分転換になっていたかもしれない
ヘルパーさんとの世間話は、母から「死ね」「殺してやる」と言われるよりもずっと楽しいに決まっている




母は父のささやかな楽しみも許さなかった



・ヘルパーに週刊誌をあげた お金を挟んで渡したに違いない
・ヘルパーと話すときはいつも笑顔 自分には仏頂面
・病院に行くとき、ヘルパーに満面の笑みでお別れを言っていた あんな笑顔初めて見た





そりゃそうでしょうよ



と言いたい






「死ね」「殺してやる」と言う相手に笑顔を向けられると思うの?




私も17歳のとき、「死ねばいいのに」と言われたことがある



それなのに


「アンタは私になんにもしてくれない ちっとも喜ばせてくれない」と。



なぜ「死ねばいいのに」と言う相手を喜ばせなくてはいけないのだ?
そこまで憎い人間から楽しみを貰いたいと思うのか?




母は貪欲なのだ



そしていつも渇き飢え、もがいている




本人はそのことに気付いていない


叔母の涙

2009-02-07 | 

叔母から手紙が届いた

http://blog.goo.ne.jp/acchan-smile/e/3fbd4224628401d41b5f933b7910aa34



私が書いた手紙を読み、一生懸命返事を書いてくれたことがよくわかった



自分が祖母からされた出来事もいくつか綴られており、
驚愕するような内容だった

祖父の会社の社員から、叔母は継子だと思われていたそうだ
他人の目に母娘と映らないほど、祖母は子供のことなど、ちっとも愛してなかったのだろう


~私からの手紙を読んで、ショックを受けた。私のことを思い、涙が出た

~お母さんはお母さん 貴方は貴方 精一杯生きていきなさい~



私もまた、叔母の手紙を読んで泣いた


~この本を読んで、私が怒ったのは母親に対しての怒りか自分の妹(母)に対しての怒りかわかりません ごめんね~



叔母に辛い思いをさせてしまったかもしれない
祖母が亡くなって18年 同じ年数だけ、母とは絶交
「怒り」は正当なものだろう
絶縁になる過程において、私も同席したことがある
私は叔母の主張をもっともだと思ったのだ
でも母には怖くてそんなこと言えなかった



また 手紙を書こう






長生きしてね 叔母さん



年老いたひとにこんな風に切に思ったのは初めてだ








旅行中②

2009-02-01 | 母というひと
先ほど綴った記事「旅行中」↓
http://blog.goo.ne.jp/acchan-smile/e/2acd09b2a668cf89d47c68e3fdf0dd8e


綴った直後、母から電話があった!



今日の昼間、私が出かけているあいだに、電話をかけてきたらしい
そのときは息子がでた
私と息子は入れ違いだったので、母が電話をかけてきたことを未だ知らなかった


「××に旅行に行ってたんだって?○○(息子)が言ってたわ」

「楽しかった?何日間行ってた?」



不機嫌な様子もなく、言わなかったことを責める風でもなかった


「5日間。すごくよかった。リフレッシュしてきた」


ちょっと拍子抜けするくらいだった


私も堂々と答えた。



あとで、息子に聞くと


「来週からそっちは連休があるよね?どこか行くの?」と聞いてきたという



母は連休が2月にあると思いこんでいたようだ


思い出してみると、毎年聞かれる

休みがあるたびに



どこかに行くの?



義姉じゃないけど、チェックを入れられるのだ




は~~~


なんだかねえ




世間一般にはどうなんでしょう?





同居や近居なら、黙って行くわけにもいかないだろうけど
別所帯で、お互い元気だったら言わなくていいと思うけど
今は便利な携帯もあるし
しかもこっちは外国


去年、父の具合が悪く、旅行好きな母がそれを出来ない状態だったとき
私たちがどこかへ行くのじゃないかとの監視がすごかった
実家に帰っていても監視され、家の用事で出かけることにも文句三昧言われた
そして私もキレて、衝突したんだっけ

ACの「親との対決」の知識があったから、
初めて母が黙ったのだったなぁ


やはり、いつまでも顔色ばかり伺っていてはダメ




旅行はとても楽しかった

リフレッシュできたこと

それから、普段、子供と接することの少ない夫が、子供と過ごすことによって
生じる私のストレスもだいぶわかってくれたよう(汗)
ガミガミ言いたくなる気持ち その過程  
ほんと、言いたくて言うわけじゃないです
夫よ たった5日間だけだけど、私は24時間365日です!











旅行中

2009-02-01 | 母と私の現在
今週は、旅行へ出かけていて昨夜戻った


5日間ほどの海外旅行
つまらないことかもしれないが、旅行に行くことを母に伝えるかどうか
ちょっと迷った

こんなに離れて暮らしているのだし、
家族旅行なんだから、わざわざ言う必要もないか・・・
それにこちらに住んでいると、旅行といえばほとんど海外旅行になってしまう
国内だったらいちいち言わないだろうし


私の気持ちは

「言う必要はない」

最初から決まっていた

なので、私の心に従って、母にはなにも言わなかった


母はその時々の精神状態で、私に楽しいことがあると、怒りを募らせる
自分が海外旅行へいけない状態のときに私が行くとなると

「アンタばっかりいいところへ行って!!!!」
と露骨に怒りを爆発させたこともあった

そして延々と、自分が行きたいところも行けず、やりたいこともやれず、父と結婚してどんなに苦労したかと聞かされる


でも、そんなことに全く説得力はない

母はヨーロッパ各国、北欧、ハワイ、上海、香港、台湾、エジプトなどなど
さまざまなところへ旅行へ行っている
海外だけではない
国内で行ったことないところあるの?というくらい旅行三昧
母が暮らしているところは、ちょっと足を延ばせば、有名な温泉がたくさんあるので日帰り、一泊旅行などはしょちゅうだ
今も「巡礼」の名目のもと、四国に出かけている
そのことを私に言ってくるわけでもない


そして。
今までは、どこかへ旅行に出かける際は、必ず親に連絡するように
と、暗黙のキマリを押し付けられていた

「だって、心配するじゃない なにかあったらどうするの?」

これが母の言い分だ
なのに、母は心配ばかりさせられる自分は不幸だと言う
そして、実際なにかあった場合、母はその重圧に耐えられるようなひとではない
そして必ずこういう
「こんなに心配ばかりさせられてしんどい!もう嫌!!」
幸い、旅行中に「なにか」起きたことはない
が、些細なアクシデントが起こっただけで、母は嘆くので
旅行のことは言わないことにした



夫も自分の親に言うつもりはなかった
だが、夫の姉が少し前に電話してきて、
「○○を送りたいんだけど、来週いる?」と聞いてきた
この義姉も問題アリの人物
独身、無職で家事手伝いの50代。
働いた経験ナシ
常識ではありえない経歴である
さぐりを入れてきたのだろうなあ

私は「旅行に行くからいません」とだけ答えた
ここで「すみません」をつけたら、相手のループにはまってしまう
義姉と夫の両親はみごとな共依存関係だ
義父母は私達になにも干渉めいたことは言ってこないので、幸いなのだが。
~またこの話しは別の機会に~


夫の実家が知っているから、いざというときの連絡先は大丈夫だ

結論:言わなくても良い


*********************



「心配」すると言いながら、その「心配」をさせられると怒る



これにずっと振り回されてきたな~




母の矛盾に私は振りまわされ、くたびれ果てていた





私なりにシュミレーションがあって

「心配するから、ちゃんと行き先を言え」

といわれたら


「その心配が嫌だと言って、いつも怒ってるじゃないの?」



「旅行へ行くことを言わず、ウソをついた」
といわれたら


「嘘なんかついてない  言う必要がないからだ」





馬鹿げているけど
これが私にとっては大事なこと


ちゃんと落ち着いて、対処法を考えておくこと


そうしないと、どんどんつけこまれるからだ