実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

母はど真ん中?

2010-07-14 | 母と私の現在
今回の母との再会におけるその他のモラを紹介したい(苦笑)


*会食の席で


私と義姉が、ワールドカップなどの話題を楽しく会話していたら、

○○が▲▲ねん

と、突然大声で割り込んできた


「ちょっといい?」「ねえねえ」「あのね」もなにも言わない

本当に、突然

しかも、自分の話。

それが何度も。

自分がわからない話なんかするなってサインね

最初は黙ってしまったけど、何回もやられたら、ムカついて、話題の最後までは話し続けた。

兄も兄嫁も苦笑

「全然、話かみあってないなあ」って

かみあってないんじゃなくて、自分以外のこと話す気ないし、他人が話していることをやめさせたい 自分だけに注目浴びせたってこと!!


食事中、

「アッちゃん、眉間の皺すごいわ みっともない!私より皺多いわ~」

ってバカにしたように言った

(74歳と4○才ですけど)

「いや~  ありえませんから。 そんなことないです~ 眉間の皺はココに帰ってきたから深くなったんじゃないかなあ  がはは」


と、余裕たっぷりに言い返した
快感  だけど、効き目なんてないぞ 当然ながら!


*翌朝、ホテルから実家へむかった。行く時間は9時半と伝えてあった。


インターホンを押すと

「はい!ちょっと待って!ごめん!ちょっと待って!」


トイレかなにかかと思い

「いいよ。ゆっくりどうぞ」と返事

3分?くらい待たされ、ドアを開けると

ゼーハーと息荒げた母が。


何事かと思ったら、ソファテーブルの下に敷いてあるラグ(2畳分くらい)を冬物から夏用に変えていたという


そこでモラせりふ


あんた達は、こともなげに思ってるだろうけどね

ほんっとに忙しかっってん!

ラグ変えるヒマもなかってん!

イス動かしてテーブル動かして、年寄りやし、しんどくてさっさとできへんねん!




でた~~~


すかさず言いました


じゃあ、なんで私が来るのを待ってないわけ?テーブルくらい持つわ!

来る時間言っておいたやろ!?


だって・・・
汗かかしたら悪いし・・・


伏し目がちの母。

私は返事もしなかった




そんな見え透いた魂胆にはもうひっかからないのだ!!



こんなことにひっかかってた私って本当にバカだった
今までだったら、伏し目がちになってたのは私のほう。





**********************


たった2日で、いろいろあった帰国。
モラの餌食にはなってないと自負できるけど、
私が母にやりたいこと ってなんだろう?と考えさせられた

今回、いろいろな球を投げてきた母だけど、
それを受け、投げ返し
そしてスコア表をつけていたような自分がいた

母のモラ度ってどの程度なんだろう?と。
私はその度合いを知りたいと思った

いままでは、点を甘くしていた自分に気がついた
ダーツの的にたとえるなら、半分外側くらいかな~なんて思っていたのだけど
間違いなく、彼女はど真ん中だろう

ああ。
そうだったか。そうかもとは思っていたけれど。

「仕方ないね」

そういう声が自分の中から聞こえてくる


「年だから、あんな風にイライラして あんなこと言ってしまうねん」



このように言われると、ほんの少しでも自覚があるのか?
と思ってしまう

いや、病気じゃなかったら
そのあとに「ごめんね」がつくはず


一度、暴言を吐き、手がつけられなくなった母に

「アンタはおかしい!私には手に負えない 専門家にまかせるしかない」
と言ったことがある


すると、

「病院なんて行かない!お父さんが死ねば治るもん!!」

と言うので、


「ああ、そうですか」(行けと言われて行くわけないのはわかっているから)
と、引っ込んだら


「何科にいけばいいの!!」

と。

そのとき、本人も自分をコントロールできずに苦しいんだろうと思った


モラが「治療したい」と思うことなんてあるのだろうか?

怒り心頭②

2010-07-11 | 母と私の現在
つづきは明日なんて言いながら、昨日はアップできず。。。


さて、こんなやりとりに続きがあるのです。

「お元気で!」と嫌みたっぷりに電話を切った後、30分後にふたたび電話がありました

正確には25分くらいしたら、電話が鳴っていたんだけど、母に違いないと思い、無視。
その後、1分おきに鳴っているので、このしつこさに辟易して、「あ~母に間違いない」と受話器をとる。案の定、母。



母:私ねえ こんな風になってしまうのは歳のせいやねん
  ●●痛い ××しんどい △△できない  だからイライラしたりして、こうなってし   まうねん


私:しんどいと思って、辞退したんですけど? 
  わかるから、ホテルにも泊ってるし、お金も要らないって言ったし、法要に誰をよぶか   も口出ししてないんですけど?



母:あんたわかっとるって~  息子はなんであんたにあんなひどいこと言うんだろ!


私:でも言ったんでしょ?


母:言うたかもしれんけど、妹にそんな酷いこと言うなんて!
  わざとやわ


****まるで、兄に苛められて私がかわいそうだとでもいう言い方****
  その酷いこと言ったのはアンタだよっ!!!


私:いいえ!私は言ってもらってよかったと思ってますよ
  そうじゃないと、お母さんのお金の苦労わからなかったし!
  歳とって、そんなにしんどいんだったら、こっちのほうがお母さんにお金あげないと!  私たちのことはご心配なく 



母:・・・・
  なんで息子はあんなこと言うんやろ?



私:さあ~  オニイチャンも嫌な思いしてるからじゃないの?




そこで外出の時間が迫ったことを理由に電話を切った



かよわい年寄りを装って、罪悪感を植えつけてきた
これも想定内。本当は
「思いやりをもつのに、体力はいりませんよ」とでも言いたかったけど、「思いやり」なんてモラの世界には存在しないので、言ってもしょうがないかなと。





そのあと、兄にメールで報告
最初、私が母に電話したことで、自分が「告げ口」したかのようにビビってしまった兄だったが、
「やっぱりアッチャンに話したよかった」と言っていた
この一件をメールしてくるということは、兄も心に重たいものを抱えているからだろう

兄貴よ 心配いらない
こんなことはいつものことだった。
今までは、目の前でやられていたのだから
「お土産買いなさい」「足しにしなさい」と言って手渡した途端、手のひら返したように
「いつまで金つかわす気や!」と怒鳴られる

今回は、それを目の前でされなかったのは
ちょっとばかし進歩?


**************************

なつ草さん

コメントありがとうございました
コメント欄に書くべきですが、ここでまずは書かせてください
興奮しております
画面に飛びつきたいくらいです!
なつ草さんが目の前にいたら、抱きついてます

今回の事件で、ますます「モラ」だと確信しました
いや、今までだってそうだったのですが、
母をそのカテゴリーに入れるのに、少なからず抵抗が残っていたんですよね
やはり身うちですから・・・
でも、これでもう私にできることとできないことがますますはっきりしたと思うのです


明野さん
辛いですね
どうか勇気を持ってください
今までの私、足りないのはモラに対する知識でも理解でもなく、勇気だったんだと思うのです


あとで、コメントも入れます!
つづきもあります(まだ?)苦笑







怒り心頭

2010-07-09 | 母と私の現在
「金銭授受2010年夏 」をじっくりと綴るつもりだったが、
今朝から怒り心頭の私。

ちょっと筆、いやタイプが走ってしまうと思いますが、ご容赦ください


今回の金銭授受


母:これ、アンタに。(封筒を差し出される)


私:いらない


母:本当は5万円あげたかったけど、お金が要ってお金が要って すごかってん!
  
私:そんな風に言われたら受け取れないわ お金ないんでしょ?

母:だから、来月帰ってきたときはあげないよ!
  (と、ここでだんだん怒ってくる)

私:いいって


母:土産でも買いなさい



なつ草さん 読んでくれてますか?
私、拒否すると後が怖いし、さらりと普通の母娘として受け取るほうが効果的!と思い、

私:じゃあ、ありがたくいただきます!



それにしても、感じ悪い・・・・いつものことだけど。
ここは受け取ったほうがいいのよね と。



そして、今朝、事件は起こった


兄からメールが届いた


~~~

アッちゃんへ

これから書くこと、怒らないで聞いてね

翌日の朝、俺にも「お金あげる」と言ってきた

俺:いらない

母:そんなわけにいかん アッちゃんにもあげた

俺:いらない

母:いつまであの娘に金やらんなん!

俺:いらない

そして、○○(兄嫁)に無理やり渡した。○○、困惑していた

~~~~~~~


これが怒らずにおられましょうか?
いえ、以前の私だったら、目をつぶってました
言い返したってムダだ。 余計嫌な目に遭わされる
時が過ぎれば、何事もなかったように母はすり寄って来るから・・・・


それは正しい選択ではなかった


来月、再び帰国したときに、お金を返そうかと思ったが、「今」がいいだろうと思った
時間が経つと、すっとぼけられたり、小さいことをいちいち根に持つ!と非難されたりするので。


そして、電話。
落ち着いて、そして真実を追求してやろうと思ったが、やはり興奮した
声が上ずってしまった
「落ち着け。ちゃんと言うんだ!」と言い聞かせた



私:この前はお世話になりました。
  ずいぶん、お金使わせたみたいで悪かったわね~



母:な~んもいいのよ~


私:でも、お兄ちゃんから
  「あの娘、いつまでお金やらなん!!」って怒ってたって聞いたわ
  要らないって言ったでしょ?


母:え?そんなこと、○○(兄)が言ったの?なんでそんなこと言うん!!


私:言ってないの?


母:言ってない。


私:じゃ、兄貴が嘘ついてるのかな

母:あの子、なんで妹にそんなこと言うやろ!わざとや!わざと!!!!



出ました。
すり替え



私:要らないって言ったよね?お金なくて大変だと思って辞退したのに



母:でも、アンタも▲▲(兄嫁)も結局受け取るよ




怖っ!と思った

温かい親心でお金を渡したわけではないのだ
「ほ~ら 受け取った ククッ」とあざ笑う声が聞こえてきそうだ



私:無理やり押し付けておいて、その後に「とっていった」よばわりされるのよ
  いつもそう!ものすごく嫌な気持ちにさせられる!!




母:あんたたち、私がお父さんのお金全部取っていって、お金あると思うとるもん
  お金ないんだよ!ひどいんだよ!!


(びっくり。そんな風に思われていたとは。でも、モラだから、この思考回路はアリだな)



私:いいえ!そんなこと思っていません!!
  これだけ「お金ない」って言われて思うわけないでしょ?
  どういう根拠があって、私がそんな風に思うと思うわけ?



母:へ?



私:一度だって、金くれって言ったことない。
  お母さんがそんな風に思う理由は?私のどこがどういけないのか教えてよ


母:私だって、子供にお金くれって言ったことない



あらら  ずれました いやはぐらかした?




母:私、大変ねん 歳とってしんどい!あんた達、未だに私が元気で大勢人が来ていたころと変わらないと思ってるだろ?なんもわかってくれん




私:そうやって、私たちのこと信じないでしょ?
  私だって、主婦やって20年。人が訪れる苦労、しんどさもわかってます
  でもお母さんは、私達は苦労がわからない酷い人間だ と、そこから絶対動かないじ  ゃないの!
  そこを変えてもらわないとね!


母:いや、アンタはわかってると思うけど、オニイチャンはわかってないわ~


私:(いま、【達】って言わなかったっけ?)自分が育てた子を信じられないんだね


母:私、どうすればいいが?全部、私が悪いんやね



私:もうお金のことはご心配なく!お母さんは自分のことにお金使えばいいのよ
  苦労してるんでしょ!お元気で!!!




つづき あります


また明日




同じような目に遭ってるひと
それはモラだと思います


こんなこと信じられないと思う方は、幸せな家庭に育っています







勇気を持つこと②

2010-07-07 | 母と私の現在
「中華事件」のあと、またしても、プチモラ事件発生。

法要によんでいた住職の来宅が30分ほど遅れた。

ほんの少しでも予定が狂うことを極端に嫌がるモラ母がどんどん低気圧になっていくのがわかった。

かといって、住職を責めるわけでもない
母は、そんな体裁の悪いことは絶対にしないのだ

が、法要が終わると、さっさとお布施を渡し、
「これから墓にいかないと・・・」
とそわそわ帰ってほしいサイン

そして父の墓へと向かった。
あいにく、その日はどしゃ降り。
めんどくさいことを嫌う母は中止にするかと思ったのだが、決行したのだった。

雨の土曜の昼下がりで、道は行きも帰りも大渋滞していた。

さっそく悪態つきだした

「あの住職め!遅れてきたのに謝りもしない!」


そして、渋滞のせいで、兄や私のお土産を買う時間が少なくなったことに怒りだした。
断るまでもないが、私達が、そういう時間を作りたいと願い出たわけではない。



そして出た出た出た

いつものセリフ



ワタシっていっつもこんな目に遭うのよ!!



いつもとちょっと違うのは、独り言のように言ったことだろうか


これを言われると、いつもオロオロしていた私だったが、もうそんな手にひっかからない


住職が遅れたこと
道が渋滞していたこと

私に落ち度はない

自分ばっかりこんな目に遭う!って大体、どういう意味?
意味わかりません!

しまいに、土曜に三回忌を行うことになったことにイチャモンつけられそうだ
*土曜になんかしたくなかった!
*遠くにいるから、困るんだ!
*自分はいつも損な役回り
などなど がお決まりのパターン

そこまで言われたら、当然、切り返すつもりでいました

いろいろと案もありました

でも独り言みたいにおっしゃったので、つっこむことができず、ちょっと残念 アハハ
もしかして、この手口はもう通用しないと察知したのか?
う~む。
案外、察知してるのかも。勝ち目のないことには敏感ですからね



*****

トレーニングの成果なのか、母のパターンはかなりつかめたのだと思う
こういうシチュエーションは以前からずっとあったのだ
慌てずに、頭の中のパソコンを起動し、エンターボタンをはたけば、最適な答えが
ヒットするカンジである

今までのパターンを思いついたときにノートに書きとめ、どう対処したらよいかをじっくり考え、まとめておく
時々、見直す
これ、かなり効果あります!



次回は、金銭授受2010年夏を綴ります。。。

勇気を持つこと。

2010-07-06 | 母と私の現在
父の三回忌から戻りました。

たった一泊、しかも夜はホテルに泊まるというのに、出発前は憂鬱で仕方なかった
母からの攻撃をいろいろとシュミレーションし、保身の準備をしたのだが、
やはり疲れる 決して楽しいことではないもの。

しかし、結果的には準備が私を救ってくれた

「大丈夫。どんな弾でも跳ね返せる。これだけ時間をかけて準備したんだから」


ここまで憂鬱になるのは、やっぱりまだまだ母が怖いんだろうな

あのヒステリックな口調、撒き散らす罵詈雑言
いたたまれなくなってしまう



まずは初日。

兄夫婦が来ていたので、感情むき出しにはしないと予想していた
兄嫁のことを嫌ってはいるものの、「嫁とケンカしない姑」を演じ続けなければいけない母が、本性を出してくることはないと思った

でも、やっぱりモラ
何箇所か発揮してくれた(苦笑)


一人暮らしになって、食べたいものが食べれないという話になった
よくランチしていた友人達が、最近、ランチに飽きてきて、あまり付き合ってくれないという
「友達はいっぱいいるんだけどね」
↑2回繰り返していた

私の心の声:友達も離れていったんじゃないのぉ~?


「寿司屋も中華も独りじゃ入れない 食べたいものを食べれない」

そして、自分の不幸にだんだん腹が立ってきたのか


「中華食べたい!!!」


実は、私は中華圏に住んでいる
この言い方は、まるで、いつも私が美味しい中華を食べててずるい!みたいな言い方だった


出た~~ いちゃもん

ここでひるまない(今までは申し訳ない気持ちになってしまってたけど)

じゃあ、なんで今日、中華にしないのよ!!


今までは、こんなことでも、オロオロして
「じゃ、じゃ、中華にする?」なんて顔色見ながら言ってたな
お決まりのパターンで
*今から変えれるか!
*おまえのためを思って和食にしたんだ!
*すぐそうやって言う!



と延々、理不尽なことで責められていた。
ほんと、私ってバカだった
このたった一言が言えなかったなんて。

そもそも、母はこの日のために、早々に料亭を予約していた
「○○よ!家から近いし、すごく美味しいのよ!予約なかなか取れないんだから!」
と、騒いでいたので、さすがに無かったことにはできなかったのか?


だって・・・若いひとたち来るし・・・


と、小声でもごもご
今までのように、言われたら
「和食に決めたのはあんただろ!和食にしろなんて一言も頼んじゃいない」と切り返すつもりだったが
拍子抜けするくらいだった



母:来月、おまえたちが帰ってきたら、中華にする


私:いいよ~  

母:友達は、娘さん、中華の本場から帰ってくるっていうのに、中華行くの?って驚くけ  ど・・・

私:(またそんなことに体裁気にして!と思いつつ)
  行ったらいいやん!いくらでも行くがな!!




今まで私に足りなかったのは勇気なんだな


******

モラのブロガーさんの多くが言ってますね


モラは食べ物に異常に固執する!


うちのモラ母もそうです

トホホ




続きはまた後ほど。