実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

どうしたものか②

2008-07-30 | 母というひと
前回の記事で「つづく」としながら、ずいぶん間があいてしまいました(汗)


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私たちに金をやりたいやりたいと言う一方で、「しんどい」「酷い目にあってる」「(私達にお金を準備してるから)金がない!」
と何度も何度も言われうんざりした私は 「いらないよ!!」と叫んだ


父名義のお金はないが、母はごっそり自分名義に移している
そのことに触れず、あたかもないものを汗水たらして捻出するのだという芝居がかった言い方

二十歳で結婚して、一度も働いたことがない母にが多額の貯金ができるわけがない
断っておくが、専業主婦で稼ぎがないことを責めているわけではない
父は会社役員として70歳まで働いていた
収入もそこそこあった
働きもので役員にまでなったのに「お父さんは全然お金残してくれなかった」と。
????????
母も貯金に努力をしただろうが、稼いできたのは父だ
その貯金は全部「自分のものだ」と主張する
「残してくれなかった」と言うなら、母名義の通帳もすべて見せてもらいたいものだ
その日は不快な気持ちで過ごした

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さらに翌日 またもや母から電話


ねえアンタ このマンションの5階空いたけど買わないよね? お金はいらないけど家が欲しいって言ったじゃない?だから~~○×△~


↑(やっぱり否定形の質問)
おどろいて話を遮った

ちょっと待って!!私、家が欲しいなんて言ってない!!!




あら・・・またそんなこと言って 言ったわよ確かに 家が欲しいって すぐそうやって言うことコロコロ変えるんだから



言ってない!言ってないわよ!!!そっちこそどうしてそんなこと言うのよ!!!!


悲鳴に近い声をあげた

ふーん そうなんだ はいはい

怒るのを通り越して なぜだ!!!!という気持ち、情けなさ、怖さで一杯になった

あの家が欲しいって?
ありえない
すでに私と夫は都内に家を買っている
今の私達家族の状況のどこに、あの家が必要なのだ?
夫の会社は都内だし、その都市には支店すらない
私自身、その都市は子供のころしか住んだことないので知り合いもほとんどいない
我が子だって縁もゆかりもないところだ
母が住んでいる家を私が欲しいだと?
母の家を取り上げるつもりはないし、現在の私と母の関係では、いっしょに住むなんて不可能なことだ
だから当分の間、そこにいて欲しい


ある結論に達しそうになる




母はなんらかの精神病を患っているのかも・・・・






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思い起こせば、この言動の伏せんは以前からあった
父母の住まいはある地方都市そこは伝統的な歴史ある都市で、綺麗な街並みが有名なところだ
ある時期、郊外に一戸建てを建てて暮らしていたが、老齢になるとともに車生活に限界を感じ、7年ほど前、市内の一等地にマンションを買って引っ越した


2年前・・・

母と世間話の最中、私は「このマンションって、今買うといくら位なの?賃貸だとどれくらい?」と、聞いた
ただの興味で聞いただけだった
東京の家賃とどれくらい違うのかな?と軽い疑問
本当にただの世間話の範疇
今ではいくらだったかも覚えていない


この話の翌日に、私は夫の実家へと移動し、実家を後にした(かなり遠い)
すると、私の携帯に母から電話が入った

ねえ アッちゃん、このマンション買うの?


はぁ?買わないよ なんで?


昨日、買いたいって言ったじゃない

言ってないよ!買ったらいくらくらいなの?ってただ聞いただけでしょ


い~や言った!転勤生活も嫌になって、○○(息子)のため△△大学もあるし、こっちに住みたいのかと思って




言ってないってば!







こんな押し問答
そのとき、母はちょっとおかしいのかな、と思った。。。

それからこんなこともあった
去年、帰省していたとき、兄と実家でバッティングした
突然、兄が「アッちゃん、今度はオランダ転勤なんだって?」と言う

は?オランダ???

兄:お袋が言ってたよ。今度はオランダだって アノ子ったら着いていくつもりや!あのバカ娘!ってさ
(このとき、母もそこにいたので)

オランダに転勤になったのは、パパの部下!ウチじゃない!!これだからお母さんの言うこと信用できないのよ!!!

母、 シカト
都合が悪いことは聞こえないふり
夫の部下がオランダ転勤が決まったという話題になったとき、母も確かそこにいた

「あら、オランダなんてよさげね~ 綺麗なところなんでしょうね~」みたいなことは言ったと思う
それでこういう話に・・・・
話作りすぎ・・・しかもバカ娘って????


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過去の言動、現在の言動がすごく気になり、小さい頃からお世話になっている、とある知り合いのおばさんに思い切って電話した
この方は、父の元部下 ご主人も父の元部下で家族ぐるみ何十年もお付き合いしてきた
父が入院してからというもの、彼女はしょっちゅうお見舞いに来てくれ、なにかと世話を焼いてくれた
父の死ぬ間際にも病院に詰めてくれていて、危篤の知らせ、臨終の知らせもこの方が私に電話してくれたのだった
早くに実父を亡くしているから、父が親代わりのような存在だったという
ただし、母は彼女を自分の召使のごとく扱う


○○おばちゃん?このたびは本当にお世話になりました
母のことだけど、おかしいと思わない?



私が聞きたかったのは、彼女から見て、専門医に診せたほうがよいのかどうかという第三者の意見

おばちゃんは、「お母さんのこと悪く言ってごめんね」と断りながらだけど、母の異常な面ををいろいろと話してくれた

今は金の亡者みたいになっている。
昨日、お礼だと商品券を送ってきたけど、「お金やっておけばいいよね?文句ないでしょ?」みたいな言い方で不愉快だったと言う

私が母から「家が欲しいんだろ?」と、言われた話しをすると、

それがね・・・・と言いにくそうに切り出した


アッちゃん お母さんね、友人たちの前で「娘は私のマンションを買おうとしている 買うなんて言ってるけど、どうせ私に買わせるつもりや 金目当てなんや あ~やだやだ 近くに引っ越してくるなんてうざい」って言ってたのもちろん、私はそんなことあるわけないって知ってるからウソついてるんだと思ってたんだけど、そこにいたみんな、引いてたよ 娘のことそんな風に言うなんて


愕然とした
なんて酷い なんて母親
なぜここまでウソ八百言うのだ?

・娘と暮らしている友人たちが羨ましくて見栄を張る
・自分の財産を乗っ取られると恐れている
・マンションを買い与えていっしょに暮らしたい(母の場合は支配したい)


そしてなによりも '''見捨てられるのではないかと不安なのだろう'''
AC、境界性人格障害には根本に「見捨てられ不安」がある
怒りの原因の第一は「不安」
母は間違いないく不安で仕方ないのだろう
それが生来の歪んだ考え方で他者に伝える '''
母はそのように反応することしかできないのだ'''
私が今困っていることは 専門家に診せるべきステージにいるのか否か・・・
こう離れていると、連れて行くにもスムーズにはいかないのだけど・・・


私の本心はきっとこうだ 「あなたのお母さんは○○という精神の病気です」と診断されたいのだろう
そのほうが母に対して寛大になれるから
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どうしたものか

2008-07-25 | 母というひと
父が他界してもうすぐ20日経とうとしている


まずは、亡くなって1週間目に起きた出来事から


母より↓
今住んでいるマンションの管理費が引き落とされている父名義の銀行口座が凍結している。
再開するには、相続人(兄と私)の許可がいる
兄は印鑑証明を出してもらえば良いのだが、外国に住む私の場合は在留許可証と署名証明書が必要だ 大使館へ行ってもらってきて欲しい
それを送ってくれないか?あるいは四十九日に帰国するときに持ってきてくれないだろうか?
そして遺産放棄して欲しい
そこの銀行は引き落とし専用だから残高100万くらいのことだから頼む




マンションの管理費が引き落とされないことについては困った事態だろうから
了承した
郵送は嫌なので、来月の四十九日に持参することにした




そして、大使館へと足を運んだ
パスポートとIDさえあれば申請できると簡単に考えて出かけたのだが
証明書をもらうには、提出先の名称、使用目的の正式書類名を記入するなどしなければならず、銀行名すらちゃんと聞かされてなかった私は、その日は申請をあきらめて帰ってから母に電話して聞いた


「銀行の名前、使用目的の書類名を教えて」

と言うと、焦りながら家の中を駆け回っている様子が伺えた
ちょうどお客さんが来ていたらしく
「もう~~~ 大変なのよ!嫌になる!!毎日こんなことばっかり~~」とお客に向って?愚痴を撒き散らしながら
電話に戻ってきた


「○○銀行▲▲支店。使用目的は遺産分割協議書」


そのあとは、ごめんね~ 悪いね~ すまないね~を連発
決して謝ったりしないひとなのに、こんなに低姿勢なんて・・・
(私が機嫌でも損ねて大使館へ行かない!なんて言い出したら困るんだろうな どうしても証明書が欲しいんだろうな、と勘ぐってしまった)




それと、私にはもうひとつ聞きたいことがあった
在留証明、署名証明は返却してもらえるのかということ。
これは母に聞いてもわかるわけないので、銀行に直接電話した(母から担当の名前は聞いていた)


ところが、あいにく担当者は外出中。
2回かけたが2回目も不在だった。
応対に出たひとが、申し訳ないからかけ直すよう伝えますと言ってくれたが、
国際電話だからいい、と断った 


その後、担当が海外からかけてきたのは母の娘に違いないと思い、母に
「お電話いただいたみたいで~~」と電話した


速攻母は私に電話してきた


アンタ 銀行になんで電話したん?






私:在留証明書と署名証明書を返却してくれるのかどうか聞きたかったから
  これは本来返却されるべきものなの





そっか。わかった。ねえあんまり銀行に余計なこと言わないでよね




私:はぁ?私は証明書を返してくれるかどうかを聞いただけだけど。






それはわかったって。あの銀行にはね、本当は○○万入ってたのをおろして家の金庫に入れてあるのよ そういうことがあるんだから言わないでよ!|


私:・・・(言うなって、今初めて聞いた話をどうやって言うんだよっ!!!!)







このあと銀行へ電話したら担当が戻ってきていたので、話ができた。
書類は返却するということ。
ご実家へ送っておきましょうか?と言われたが、それを母がエアメールでこちらに送るのは母の負担が大きいので銀行からこちらへ直接送ってもらえませんか?と頼むとOKとのことだった

(母は海外発送なんて面倒なことは決してやらない。一度だけ食料品などを送ってくれたことがあるが、目が見えない!英語が書けない!郵便局に行くのが暑かった!重くてしんどかった!二度と送らない!!とわめかれた しかも送ってくれと頼んだわけではない)

遺産分割協議書のことで確認したら、提出は二つの証明書のほかに、自筆のサインがいる書面がある
四十九日の帰国までに実家へとどけて、サインする場所を整えておくので所定の箇所にサインを頼むとのことだった




それから2時間くらいの間に母から5回電話がきた





アンタは銀行に騙されてる!あの担当、娘さんが銀行に来なくたって手続きできるって言ったのに!!




私:(担当はあらかじめ説明しているはずだが)上記↑のことを説明し、私が銀行へ出向かなくても手続きできると説明
「あらかじめ用意してくれるから、それに私が記入してから書類を調えて、後日お母さんが銀行へ持っていくのよ 私や兄がいなくてもいいの」





アノ銀行ってば管理費引き落とせないようにしやがって!明日わざと管理費分に20万くらい入れてくる!





だんだん腹が立ってきた!アノ銀行私を騙すつもりや 私のお金狙ってるんや




アノ銀行に残っているお金を子供たちにやりたい一心でがんばってるのに!下ろせなくされている




アンタ達にやりたいからこうしてがんばってるんだからね!もうへとへとなんだからね!足が痛い○が痛い▲がしんどい■が○して死にそうや







○▲■*@×$+△~~~!!!!!




そして翌日へと続きます

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ネガティブのパターン

2008-07-21 | 母というひと
今回、実家で母と接して気付いたことがある


母は私になにか提案?したいときや頼みごとがあるときは否定形で質問するのだ


アッちゃん これ食べたくないやろ?
アッちゃん これいらないやろ?
アッちゃん ○○日は来れないやろ?
アッちゃん ○○へ行きたくないやろ?



↑これ おかしい 実におかしい 変だ!



否定形で聞かれたらなんて答えればいいのだ?

家にある蜜柑ひとつに「いらんやろ?」って・・・
普通は「いる?」「食べる?」って聞くよね



母を怒らせないような返事をしなければと身構えていた
はっきり「いらない」と返事すると母の気分を害するのではないかと
とっさに自己防衛の体制にはいる
このパターンが私の身に刻まれてしまっていた


一方で母はなぜこういう聞き方をするのだ?
まるで子供にあげたくない、別行動したいがためにそういう言い方をするのだと考えるのが一般的だと思うのだが
母の場合はそうではない



拒絶されるのが怖い


「これ食べる?」と好意で差し出したものを、
「いらない」と拒否されることが恐怖なのだ
モラ母は、相手が今は満腹で食べたくない、とかそれが苦手なものなのかもしれない、なんて相手の都合を考えることなどできない
自分が拒絶されるかもしれないことに過剰に防衛的になる

相手に拒否される前に、まず拒否した形でお願いすれば面子が保たれるのだろう
拒否に拒否で答えられれば「ほらやっぱりね」で安心できるし
「いやいや 下さい お願いします」と言われれば、「そうかいそうかい アンタにあげるものじゃなかったけど、あげてもいいよ どう?うれしいだろ?」
と優越感を得られる

このパターンが習慣化している



この状況は何度もあって苦笑してしまった

ある日、昼近くになって
母がため息交じりに訴えるような言い方で
「あーーー ラーメン食べたい」
と言った


(間違っても、「食べに行かない?」とか「連れてってほしい」なんて言わない)


来た来た~


プレッシャーを与え続けられるのはイヤなので


「じゃあみんなでラーメン食べに行こう」と私が提案

兄、私の夫と子供、母で総勢5人


昼前に着かないと混雑して入れないからと、みんなをせかすので
それならとみんな腰を上げて用意しだしたところに



あんた達 本当はお腹一杯で食べたくないの?


これは重症だ

ラーメンひとつにここまで頭の中がグルグルする母
自分はラーメンを食べたい

誘ってくれるように仕向ける

引き受けてもらってまず安心

だがすぐに不安

・本当はみんな食べたくないのかも
・申し訳ない(という気持ちも確かにあると思う)
・あとで自分のせいにされるかも



快く引き受けてもらっても常に疑惑がわく
本当に母というひとは不幸なのだと思う




こういう場合は



うれしい!付き合ってくれてありがとね


で終わるのに
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通夜にて

2008-07-19 | 母と私の現在
父が他界したことでいろいろなことがあったが
一番心に残った出来事はこれだろう

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通夜や葬儀の席で、母は私をモラ振る舞い格好のターゲットにするだろうと予測はしていた
親戚、知人の前でいい格好したい母
寝不足、食事の時間などの生活のペースが乱れることに適応できない母
他者の行動や言動にもいちいち目を光らせる母
ストレスが最高潮に達したときに、きっと私になにかしてくるに違いない

通夜が終わり、親戚、近しい間柄のひとたちとで開いていた通夜食の席でそれは起こった



夫の兄弟ふたりが遠いところをはるばる出席してくれた
日帰りはとてもできるような距離ではない 来てくれたことにもちろん私も感謝した

母が私に言った
「お義兄さんたちはこちらの身内なんて面識がほとんどないのだから、通夜食と葬儀のあとの会食はアンタが相手してあげなきゃだめよ」

これに関しては母の言う通りなので私は了解した


そして通夜食の席

親戚、近しい知人たちだけと食事会が始まったが、香典の集計を担当してくれた父の元部下4人、その奥さん、私の夫達がなかなか集計の仕事を切り上げられず、会の席につけないまま時間が過ぎていった


母はイライラしだした


食事もせずに仕事をさせてしまって本当に申し訳ない 早く食べて欲しい


これを繰り返す

もちろん、この気持ちも本当なのだが
母は自分が帰りが遅くなることを心配しているのだ


私に
アンタのダンナなにやってんの?


夫が立ち会っているのを知らなかったので
夫は立ち会っている お金のことだから途中でやめるわけにはいかないよ 任せなきゃ


文句を言ってもしょうがないことを悟って黙る母



あらもう まだかしら  悪いわ~


これを連発されて
そろそろ来るな、という予感がわいた



母から義兄たちの相手をするよう言われ、できる限り相手をしていたが、
私だって久しぶりに会う親戚のひとから話しかけられたりすれば当然そのひとと歓談する、今どこにいるの?なんて聞かれれば返事をするに至る 


ちょうど母が嫌っている親戚とちょこっと会話したときだった


アッちゃん!お義兄さんにビール!!

母は顔をしかめながら指図



(来た来た)


まあ1回くらいはと私も命令に従ったが


その数分後



またまた


ほら!!

と目とアゴで指図



ここでもちょっと我慢

そして栓抜きを探して数歩あるいたところで



(モタモタと)なにやってんのよ!!



今まではこういうときグッと我慢していた
こういう席だからしょうがない
今だけだからしょうがない



でも我慢していいことは私にも母にもなにもない




いちいちうるさいんだよっ!!!


栓抜き探しただけや!たった10歩歩いただけでなんだ!!!



親戚一同ドン引き・・・・




母はぐっと黙った

「人前」で虐めることのほうが、相手をへこませることにより効果的であることを知っている母は、当然私にそれをしてきたのだが、自分が「人前」で恥じを掻かされることがなによりも怖い

親戚のひとりが

「アッちゃん、まあまあ・・・」と腕をぽんぽん叩いた
これ同情してくれたと思う



AC親相手に怒りを怒りで返してはいけないと学んだのだが
私は怒りで返した
極力冷静に?怒ったつもりだ
対応はあまり良いものではなかったかもしれないが、私にとっては「よかった」と思える進歩した一場面




母がなぜ私にこんなことをするかの分析はすぐにできた

・早く帰って寝たい
・兄嫁がまったく働かないことで文句を言いたいが、本人には言えないので私に言う
・私が自分の嫌いな親戚と仲良く話していることに嫉妬



母は嫁とぶつかったことがないと友人知人にいつも自慢しているのだが・・・・(爆)

他者を通して嫁への怒りをぶつけているほうがずっとタチが悪いと思う


「いいお姑さん」を演じなければならないため、たった一言「ビールついであげてくれない?」を言えず、「疲れたから帰りたい」と素直に告げることができない
歪んだ伝え方をとる




が、しかし


母は通夜会場には泊まらず、10時にはさっさと帰っていった(爆)



母曰く

あら~ ずっと看病していた者は泊まらなくてもいいことになってるの


そんなルールあったんだ・・・・

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逝く

2008-07-14 | Weblog
先週、父が他界した


危篤だという連絡を受け、航空券の手配、子供の学校、各方面への連絡、パッキングをしている途中で逝ってしまった


間に合わないのは覚悟していたから仕方あるまい


父は最期になにを思っただろうか


約8ヶ月の入院生活
次第に体の自由もきかなくなるというのに、母の虐めにあっていた父


それでも母のことを決して悪く言うことはなかった



父がいつ死ぬか
関心はそこにばかりいっていた母


「これから黄疸が出てくるでしょう」と主治医に宣告されたら

「まだ出ない、全然出ない! どうなってるんだ!!」とイライラしていた母



通夜でも葬儀でも

いかに自分が献身的に看護していたか


ばかり大声で語っていた母






予想していたモラな振る舞いを私にしてきたところで
母に一喝した私

親戚一同ドン引きしていたけど、よかったと思っている
今までだったら

(こういうときだから仕方ない)
(今だけだから我慢しよう)

とひたすら我慢、いや、誤魔化していたのだから

それは決して私のためにも母のためにもなっていなかった

今までの対応はやはり間違っていた





追々記すことにいたします
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怖さ②

2008-07-05 | 母と私の現在
怖さhttp://blog.goo.ne.jp/acchan-smile/e/a69ae9943e33a836110c4472323e8633なんてしておきながら
続きを書いていませんでした



母から今度の帰省からはホテルに泊まれと言われて
複雑な心境ながらも今年の春の帰国は当然ホテルを予約した 
飛行機の手配も済み、母に帰国の旨を電話で知らせた

すると


ホテル泊まるの?ふ~ん


と、怪訝な反応



















・・・・・




つづきはまた今度!



すみません


ちょっと多忙になってしまいました

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いかんいかん

2008-07-02 | 母と私の現在
父は明日をも知れぬ状態になってしまった

先週、主治医から「あと2週間~1ヶ月」と宣告されて、母はがぜん活き活きしているように感じる
声の張りがちがう


モラ母は、先が見えないと、パニくる
ここにきて、やっと先が見えてきたから、がぜん張り切っているのだろう
ほんの数ヶ月前は
「あと10年このままかもしれん!!」と恐怖におののいていたのに。
モラ母は、先にはよくないことが起こるとしか考えない思考回路の持ち主だから。


現在、一日に3回も病院へ行って、看病しているとのこと
献身的に看病しているように思えるけど
私は、「大変だね ご苦労さま」とは言えない

でも、電話で父の具合を報告されて
「夜も行ってみるわ」なんて言われると、つい
「無理しないでね」なんて言ってしまいそうになる
いかんいかんと自制してしまう私は冷酷なのか?


母が父の回復を願ったことなど1ミリもなかったから



父の意識があるときに、私だけでも1日帰国しようかと思ったこともあった
だが、今の状態では、帰ったらそのまま最悪のことになってしまう可能性が大だ
そうなると、子供のこと、学校、家事雑事を夫がすべて片付けてくるなんて不可能
子供がひとりで帰国できるはずもなく
「もう死に目に会うのは諦める」という結論に至った

それを母に言うと


そう!そうよ だから恨みっこなしね


ときた



恨むって


なにを????





なぜ一日3回も病院へ行っているのか、ピン!と来てしまった

母は自分が病院にいない間に父に逝かれたら私が母を恨むと思い込んでいるのだ


恨まれないためにどんなに足が痛くても、どんなに疲れていても
病院へ詰める







ご苦労さま・・・・








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