実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

病床にて

2008-05-31 | 父と母
父は現在入院中である

去年の10月末にすい臓ガンであることが発覚し、即入院。
年末年始にかけて、一時危篤との連絡が入り、慌てて帰国したけれど、
持ち直して小康状態の日々である

年齢、体力、持病がネックになっていて、手術もできず、治療といっても血糖値の管理などの投薬が主だ
ガンを治す治療はされていない
でも本人はけっこう元気で意識もしっかりしているし、痛みなどもないと言う
いつどうなるかはわからないが・・・

父と母の仲は最悪だ

積年の恨みはこんなにもすさまじいものなのか


母は言った

「私は毎日病院へ行って、恨みつらみを言ってやる 口で殺してやる」と。


少し元気になって退院を促されそうだと
(これも母の思い込みの可能性が大)なると

「絶対に家には入れてやらない 3日目には殺す」


鬼のような形相で母は言った


殺してやりたいひとと、なぜ別れないの?

子供の為という理由はとっくに通用しない
あなたの子供達はもう40代


離婚しないことが罪なこともある


子供にこんな風に思われるなんて

不幸だ


本当に・・・・



電話

2008-05-30 | 母と私の現在
現在、私と母は断絶に近い形をとっていると思う
少なくとも、私は必要最低限以外の接触を断ちたいのだが、
母は用事があると、前回の電話でどんなに酷いことを言っていようが、なにもなかったかのように電話をしてくる

最後に電話があったのは2週間ほど前だ
その前は1ヶ月近く電話がかかってこなかった

母の電話を受けなくていいのは、こんなにラクなことだったんだ
と清々しく思えた
今までが異常だったのだ
3日と開けずに電話の嵐。
10日ほど電話がないと、「どうしたんだろう?」「なにか怒っているのかしら?」と気になって気になって
こちらから「探り」の電話を入れていた

私は大学入学と同時に親元を離れて暮らしているので、もう2?年同居をしていない(年齢がバレちゃいますが

その間、母の電話はすごかった
独身の頃だと
「いつも家にいない どこに行ってたんだ」
そればかり
元気か?とか学校の様子は?などという親が子を心配する普通の会話もあるにはあったけど
飲み会や友達の家にお泊り、彼と旅行などのときは、母からの電話が怖くて仕方なかった
「早く帰らないと怒られる」
幼い頃からの「刷り込み」の結果だ

その後は
兄の嫁の悪口・・・これは10年以上続いた
父の悪口・・・・・だんだんとすさまじいものになっていった
私の悪口・・・・・言われっぱなし
思えば電話で楽しく会話したことなんかあったっけ?

「離れて暮らしているんだから」「普段親孝行できないし、愚痴くらい聞いてやらなきゃ」
モラ母は私の弱み、罪悪感につけこんで、どんどんやりたい放題、言いたい放題をエスカレートさせていった

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私は現在、夫の海外転勤で
アジアのとある国に暮らしている

海外赴任が決まったとき私はまっさきに思った
「これで母の電話から解放される!」と。

そんな期待は見事に裏切られ
3日に1回が1週間~10日に1回になっただけ
海を隔てても、夫、息子、自分の悪口を延々と聞かされた
遠隔操作はずっと続いた

私は絶対にこれだけは母に言うまいと固く決意していることがあった

母に兄嫁の悪口を言わないこと

ひとことでも言おうものなら
「あっちゃんが言ってたのよ」と兄や兄嫁に吹き込まれるのは明らかだったからだ

それよりなにより、私は兄嫁が嫌だと思ったことなどないのだ
母は娘といっしょに兄嫁の悪口で盛り上がりたかったのだろう
ノリが悪い娘に癇癪を起こし、冷たいヤツだと私を罵った

だれかが嫌いなんて、自分の心が決めることだ
母の場合、「自分が嫌いな人間は、アンタも嫌え 」「親の味方をしないなんて薄情な娘だ」
とこうなる

それでも絶対に兄嫁の悪口は言わなかった
元々ないものを出せと言われてもねぇ


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そんな母が月に一度くらいしか電話してこなくなった


私が目覚めたからだ