先週、友人Y子さんとランチに出かけた
彼女と会うのは半年ぶりくらい。
母の死のことは話してなくて、
誘ったときに、
『ご無沙汰してます。7、8月が怒涛のように過ぎていきました。
どうして忙しかったかは会ったときに話すね!』
とLINEして当日を迎えた。
Y子さんに母との長年の確執を話した記憶はあまりない。
せいぜい、
「うちの母はわがままで困っている」とブツブツ言う程度だったと思う。
Y子さんから自身のお母様を悪くいう話など聞いたことなかったし、
お母さんが大好きな幸せな様子が伝わってくるから、私のえげつない話などしても、理解も共感もされないだろうな~と思っていたから積極的には話さなかったのだ。
私の母が亡くなったことを告げると、ものすごく驚いて、
それは辛いわね、悲しいわね・・・・。
と、当然のリアクションされた。
いや・・・・そうでもなく・・・・💦
「Y子さん、引くと思うんだけど・・・・。もう解放感すごくてでやったー!って気持ちなの・・・・。」
とカミングアウト。
大きな丸い目をさらにまんまるくするYさん。
私の元気がカラ元気だと思ったみたい。
『ムリしなくていいのよ』
みたいな感じで・・・・。
あーーーこれが世間一般の反応だよね
「ムリして元気にふるまっているわけではないのよ」
と言うと
「どういうこと?」
と聞かれ・・・・。
「うーーん。とても今日の数時間じゃ説明しきれない(笑)1週間くらい合宿しないと!(笑)」
と言ったのだが、
いつも優雅でゆったりとしたY子さんが、予想外に食いついてきて
「具体的に知りたい。少しでもいいから話して!」
と。
ならば言ってきかせましょ~
まずは直近の出来事、父の遺言書スルーの話から。
それから、実家に泊めてもらえなくなった話、父の7回忌にお香典持ってきてないと言われた話、日常的に言われていた暴言などささっと話た。
それはごくごくごく一部なんで!という注釈つきで。
彼女にとっては十分伝わったようで、
「・・・・・。理解できない。なぜお母さんはアッちゃんにそんなことを?」
「娘の幸せ願わないの?どうして?」
って。
「ふつうはそう思うよね。
でもウチの母はふつうじゃないんで!!」
理解できないことが、ふつうの感覚なのです。
こんな話イヤだろうな~と思いながらも会っている4時間くらいほぼ私の母の話になってしまった。
Y子さん、
「今日一日で、すごい自己啓発本を読んだ気分!」
って言ってた。
自分も子育てに悩んでいるから、とても参考になったとも言われた。
へ?どこが?
って思ったけど 苦笑