実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

苦痛

2009-10-30 | 母というひと
あるAC関連のブログで見つけた
「ACの一生」


親から愛もらえない
夫からもらおうとする
子供から貰おうとする
子育てに興味ない 苦痛になる
子供を愛せず、旦那からも愛されない
旦那、子供、近所、親戚の悪口言いながら死んでいく


母の人生そのものだな
と思いました


そして、もう少しで私もそのループに引きずり込まれるところだった



私が学生のころ、
将来の夢を語ると、決まってこう言った


「ふん!そんなこと言ったって結婚して子供産んだら終わりだって」

「そんなことできるわけない」

「結婚なんて」
「子供なんて」


おかげで、

結婚したらよいことなんかなくて、家庭は母親の犠牲によって
成り立つもの
自分の時間なくなる
自分の自由なくなる
やりたいことできない
我慢を強いられる



「結婚」に対して、良いイメージなどなかった

かといって、母は独身の女性をバカにする
仕事持っている主婦をけなす



明らかに、私は高校生の頃から混乱していた


キャリアウーマンになりたいようなことを言うと

「そんなんじゃ結婚できない!」


結婚の夢を語ると


「子供産んだらなにもかも終わり!なーーんにもできないんだって!」



じゃあ一体どうすりゃいいのよ(苦笑)


***********


最初の結婚がうまくいかなかったとき
母の「おかげ」で、
いつもこんな風に思っていた



【結婚生活なんていいことないんだから、これは普通なんだ】

【ああ・・・結婚したら終わりってこういうことだったんだ】





あのままだったら
私はきっと母のように夫からも愛されず、子供も愛せず、
復讐ばかりを考えて一生を棒にふったと思う

いやその前に、精神を病んでいただろうな









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贈り物②

2009-10-26 | 母というひと
先週、母から「贈りもの」が届いた(苦笑)


「ありがとう」と言わないわけにはいかないので、イヤイヤながら電話

母の対応によっては、何故モノをもらうのが嫌なのかをはっきりさせるチャンスと
前向きにとらえて、受話器をとった



母:たいしたものも入れてないけど~



と、低姿勢。
これも想定内だったのでまずまずこんなものかな
どうも、私が暴いてやる!と気負っていると察知するような・・・
違うかな?



話は中学生の息子の話題に。

受験にむけて大変だろうという話をふってきた


ここで

【大変なのよ!】

と訴えたら、



【そ~れみたことか!私のときはね×△■#”’%!!!!】

と独演会が始まることは必須なので、



「それが仕事だから」


と言っておいた

すると

母:そうやね

終わり。 よかった 独演会を聞かされなくて^^

あ、これも言っておけばよかった



【本人はもっと大変だから!】




って。




*******************

母の場合

受験、看病、仕送り

すべて自分がどんなに大変だったかを滔々と語る

もちろん、大変なのはわかるのだが


なにも始まってないうちから


「ワタシが大変なのわからないやろ!」


「感謝なんて全然してないやろ!」


と攻撃してくる



そこにコミュニケーションのまずさがあるのだろう



受験する本人、闘病する本人の立場は全くみえていないのだ


*これだけやっても感謝されないのじゃないだろうか

*これだけやってもわかってもらえないのではないだろうか


不安の裏返し。

なにがそんなに不安にさせるのだろう

ひとを信じることができないのか?

母から

「受かってよかった。がんばったね」

「治ってよかった。生きてて良かった」

の言葉は聞いたことがない
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誕生日プレゼント

2009-10-17 | 母というひと
おとといは母の誕生日だった



なにもなし!(苦笑)



先月の私の誕生日は母から電話一本なかった



去年から私はプレゼントを贈るのをやめた


今までいろいろな贈り物をしてきたけど、
母からみると私という人間は
「なにもしてくれない」らしいから。




贈り物に関してはいろいろなことがあった

実家に帰省したさい、3万円ほど母に渡した
「いらない!」と固辞されたが、お世話になるからと押し付けたら

「ほなもらとくわ!」とそっぽ向いて不機嫌そうに受け取られたことがある


そのときは父の介護で母も最悪な状態だったとはいえ、これはないだろう
二度とプレゼントなどやるまいと思った瞬間だ



財布のいいのがない、ないとブツブツ言うので買ってきたら
「色が気に入らない」といわれて交換させられた



高価なクリスタルをお土産に渡したあと、友人にお菓子の土産を渡したのを見た瞬間
「あれ(クリスタル)よりそっちがいい」と言われた


贈り物を贈られ続けると、それはそれで「借り」ができたとでも思うのか

「このところもらってばかりいるから。すこ~しだけどね たま~にだけどね
なのでアッちゃんに○○あげようと思うの」


贈ったものをチャラにされたような気がして不愉快だったのは言うまでもない



記憶をもっとさかのぼってみると、
私が幼稚園くらいのころだったと思うが、母の日にハンカチかなにかをお小遣いで買って渡したことがある
それを見るや否や、母は自分の欲しいストッキングに取替えに私を連れて洋品店へ交換に行った
鮮明に覚えているのだから、幼心に傷ついたのだろうな


父が母にブラウスをプレゼントしたことがあった
これも確か、私が小学生の頃だったと思う

母は趣味に合わないそのブラウスを決して着たことがなかった
なにかの時に、父がそのことを咎めた
すると
「あのブラウス好きじゃない。今度からお金ちょうだい」

不器用な父がどんな気持ちで婦人服売り場へ行っただろうかと思うと
かわいそうだった
なにも反論しなかった父だけど
これも鮮明に覚えている
【あんな言い方しなくたっていいのに】
と記憶に刻まれているのだ




今回の母の誕生日
気が向いたら、電話の一本もしてやろうかと思った
ちょっと意地悪心で
「私の誕生日は電話もなかったけど、してあげるわ~」なんて恩着せがましく
母のように振舞うのもいいかななんて想像したりして

結局、私の気持ちは
「電話したくない。しゃべりたくない」
だったので、それに従ったわけだ
悪いな なんてちっとも思わなくなった







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贈り物

2009-10-12 | 母と私の現在
母から電話


「なにか送ってあげようと思う。」



私の警戒レベルが上昇(苦笑)

以前、こちらに来たばかりのとき、同じように電話が来た
「何か欲しいものある?」と聞かれたので
「○○」と答えると、
「買いにいくのしんどい。△とか×を送ってあげようと思っているのに」
と、機嫌が悪くなった
そして、発送した日にものすごい剣幕で電話してきて

暑かった!重かった!英語読めない 目が悪いから見えない!お父さんなーーにも手伝ってくれない!


もう二度と送らないから!!!!


・・・・



父から
「初めて送ってやるのに余計なこと言うな」
と釘をさされたが、我慢できず父のいないときを見計って電話したと、母本人が言った



こんなことがあったので、その後、何度か「何か送ってやろうか?」と言われたことがあったが頑なに固辞

記事にもしたことあるが、
「いらないのね!!」とキレられた
(人が親切にしてやろうって言ってるのに)と思っているのだろう




そして、今回
断りたいのだが、また責められるのもやはり避けたい
嫌で仕方ないけど、なぜ嫌なのかはっきりさせるいい機会かも!と思って
頼んでみることにした。

今までは、本当に送ってほしいものよりも、母の負担にならないようなものを
選んでいたのだが、欲しいものを送ってもらうことにした

母は「欲しいものある?」と聞いておきながら
「○○、××、△△」とこちらに口を挟ませずどんどん話を進めてるので
間に合っているものは間に合っているとはっきり言った

そして、
「蟹缶が欲しい」(こちらには売ってない)
と言うと


高いじゃない


私は無言を貫いた


そして、あれは?これは?○○と△△も入れてあげようか
と言う


「うん。まあ いいね」

でも、ちょっと待てよ
あれ、これ、○○、△△を買ってたら蟹缶より高くつくじゃないのよ

なので


「でもそんなの買うなら蟹缶がいい」



母「ニッスイとかの安いのでいい?」


私「もちろん」


母「じゃ、そうする」


(なんとなくしぶしぶ?」)


あ~ なんで今まで欲しいものをちゃんといえなかったのかなあ


なぜって。



母は私の欲しいものをわざと与えなかったり、出し惜しみしたり
与えたら与えたで恩にきせたり

そんなことばかりされていたからだ


送られてくるのが楽しみだ

前回のようにグチグチとしんどいだの大変だったなどと恩着せがましいことを言ったら
今度こそ、言ってやるのだ


「だれもあれ送れこれ送れなんて頼んでないでしょ?送ってあげると言ってきたのはそっち。」

「こんな風に恩着せがましく言われるから、送ってもらうのが嫌だったの。物を送る大変さは私にだってわかってる。今まで何百回と送ってきたからね。でもお母さんは、私は人の大変さがわからないヤツだと永遠に思っているわけね。一体私のどこがどうでそう見えるんでしょうね」

「いつも、だれも感謝してくれない!って怒ってるけど、その原因はアナタにあるの」



前回言われたこと、されたことをちゃんと言おう


そして~



二度と送らなくていいから!



と言わなきゃ!





このようにシュミレーションしたら、だいぶラクになった
母の出方が楽しみでもある






利口な母のことだから、私の逆襲を予想しているとも十分考えられる



さて。

どう出てくるか






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自己投影

2009-10-05 | 母というひと
最近は母から電話がないので彼女に惑わされることがなく、平和な日が続いている(苦笑)


落ち着いて母を分析する時間もあるというものだ(苦笑×2)





自己投影


本からざっと得た知識だが、自分悪いところ、嫌なところを他人を利用して映し出す行為のこと
たとえば
ボーダーが「オマエはすぐに嘘をつく」と言ったとすると、それは本人がすぐに嘘をつくという自分の悪癖に向き合えず、他者に押し付けて自分を救うというやり方


これは何度もやられたことがある
私がまだ幼かった頃さえも、母は自己投影を私にしていた

たとえば、母からいつも言われていたのが、
「アッちゃんは勝気だから!」

その程度なら、どこの家庭にもあるだろう
○○はおとなしいから ○○は気が小さいから など。

ところが、母の場合は、出来事を他者(たとえば父)に説明するときに
「アッちゃんは勝気だから」を入れるのだ

たとえば、近所で揉め事があって、母自身が悔しい思いをしたときに
父に
「アッちゃん 勝気やし、○○さんのこと怒ってた。もっと××したらいいのにお母さん!って言ってた」

というやり方。

実際、ちょっとばかし怒っていたかもしれないが、後半は作り話である

こんな話は数え切れないほどあった。


「アっちゃん 勝気やし○○さんのこと××って言ってた」
「アッちゃん  勝気やし△△さんに××したいって」


なんのことはない。
「アッちゃん」のところを「ワタシ」に変えればいいわけ。
怒って、仕返ししたいのはアッちゃんではなく、母なのだから


これを言われると、私はいつも怒っていた
すると、また言うのだ

「ほ~ら そんなに怒って。やっぱ勝気やし!」

このやり方は私が一番多く使われたと思うが、時には兄の名前も出てきた
「○○さんのこと、オニイチャン、珍しく興奮して怒ってる」
と、私に。

見えないところ、聞いてないところでやられてると思うとぞっとする。
第三者の名前を使ったりしていることだろう


正々堂々と自分が怒っている理由を述べればいいものを。
こういうことになると、逃げたくなるのだろうか



以前、大バトルのとき
私が母のことを批判し、かなり核心をついたら、金きり声で反論してきた

アンタもするじゃない!
アンタも言うじゃない!


なにか言うたびに「アンタも」「アンタも」「アンタも」

じゃなにか?
私がしてたら、自分もしていい
光栄にも私は母の行動を決めるバイブルにでもなっているのか?笑
しかも「も」ってことは自分は過ちを犯していると自覚があるってこと?


母の「アンタも!」は無視してしゃべり続けたが、次回はちゃんと言わなければならないと思っている
「私もしているかどうかは、後で。今はアナタのことを話しています。矛先を変えないでください。」

これまでだと
「アンタも!」といわれたら
「え?私はやってないよ」
「い~や やってる!」
「いつやったっていうのよ」
とループにはまって行き、ただの痴話ケンカになってしまっていたから。


自分と向き合えない、向き合うのが恐怖ですらあるモラ

母のパニックぶりをみると、自分がモラハラしていることに、全く自覚がないわけではないのだと思えるのだ

これでまた母は私を警戒したようでもある













 




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