実母からのモラルハラスメント

実母からモラルハラスメントを受けて数十年。
終焉を迎えました。

ボランティア?

2010-02-22 | 母と私の現在
ずいぶん間が空いてしまった

書きたいことは山ほどあるのだが、まとまらずにいた
未だに過去のことに対して、私は怒り、分析したりなぞしているのだが、だいぶ整理されてきたようだ

大体、パターンはわかったし、モラ攻撃を受けてもかわす準備はできている(苦笑)


そろそろ母について思うこと、新たな発見などを書こうと思っていた今朝、
電話があった


前回記事にもしたが、私達が連休に何をするのか恒例の探り入れに対して
「毎年聞くよね!」と一喝?して以来、電話は来ていなかった
どうせへそ曲げて意地になって電話してこないのだろうと思って1ヶ月

ちょっと不意打ち・・・


さっそく自分の話ばかり


ボランティアに役立てるべく、手話を習い始めたそうだ


(ううっ 似合わない!)


オニイチャンに言ったら反対してたわ 嫁さんも絶句して嫌な顔してた。

(電話なのにどうして嫌な顔ってわかるわけ?)

そんなことしたら暗くなるからやめろって言うひともいるけど、すごく上達したのよ!

みんな喜んでくれて、私のこと「お洒落だ」って言ってくれるのよ
ボランティアよ!お金もらってないのよ!
だれからも電話もかからないし、だ~れも訪ねえてこないし、手話教室はヒマなときとか寂しいときに通ってる


と、いつものように一方的に話し出す


私は、「いいんじゃないの?」と。


オニイチャンは反対したけど、アッちゃんは賛成してくれると思った


母がなにをしていようが反対賛成するほど関心はない

大体、自分が寂しいからボランティア?
ここらへんも身勝手な母らしい


手話やってるひとたちって、みんなすごいひとばかりなのよ!


ハイソな婦人ばかりだというのだろう
母は自分はこういうハイソな人々と付き合えてるのだと自慢する


私から大した反応が返ってこないのに腹が立ったのか、珍しく早々に電話を切り上げられた



さっそく分析(笑)

この電話は

「ね~ 誉めて!」「ね~ 見て見て!」「私ってすごいでしょ!」「できたよ!」

と訴えている5歳くらいの子供そのものだと思った


成熟した大人だったら、他人からの賞賛がなくても自分自身に満足し、充実した日々を過ごせるはずだ

他者はどのように評価してくれるか
このことに異常に囚われている母
そして、自分が思い描いた反応が返ってこないと腹を立てて
「自分のことをわかってくれる人間はいない」「身内さえも私を理解してくれない」
と、どんどんネガティブになっていく ついには激しい憎しみへ

こういうところを見ると、母は決定的に親からの愛情が不足しているのだと思う
幼い頃にしっかりと誉めてもらう、認めてもらう、安心感を与えてもらうことが
なかったのだろう

言動に端々に

「○○してくれない」が多い。

母は自分がそうされたように、私にも与えなかった
なにか与えるときは出し惜しみしたり、交換条件を出したりした
与えたものには、後々、高価対価を求める

そうやって母もまた、コントロールされてきたのだと思う
それは実は恐ろしいことだ